出世株発掘ドリーム・レポート(2018年10月25日推奨 )

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日経平均株価10/25終値21268円

日経平均1025

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

10/10、10/11と急落した米国株もその後一旦落ち着きかけていましたが昨夜再度大きく下落、日本市場も再度悲観ムードが強まり日経平均は急落。昨夜の米国市場はNYダウが608ドル安、ナスダック指数が329P安と再び急落する展開に。NYダウ、ナスダック指数共に開始直後は小高く推移していましたが、10月のユーロ圏PMIが悪化し、米中貿易戦争の悪影響が世界経済に広がるのでは?との警戒が強まり、米株式市場も時間の経過と共に下げ幅を広げると言う展開になりました。サウジ情勢が混迷する中で、サウジによる投資引き上げ懸念を利用してヘッジファンドなどが売り仕掛けを強めているとの見方も有りますが、本質的には下がるから売りが出て来ると言う悪循環。

 

日米共に主要企業の決算発表シーズンで機関投資家も積極的に動けない状況に加えて米中間選挙も近づき、買い見送りになり易い状況を衝いてヘッジファンドなどの売り仕掛けが株式市場を押し下げていると言う感じです。アルゴリズム取引など自動売買の影響も大きく、トレンドフォローの売買で売りが売りを呼ぶような展開になっています。このような状況になると行くところまで行くまでは反発も期待出来ませんが、今売り込んでいるヘッジファンドなども最終的には買戻さなければ利益確定は出来ません。又、このような局面でこそ冷静な対応が必要です、ただ単に損切りを実行するだけでは無用に損失を確定するだけの事です。表現は悪いですが、値動きが落ち着くまでは持ち株も放置し、反発局面を待ってから保有継続で行くのか?又は一旦売却するのかを改めて考える方が賢明です。

 

世界景気の減速懸念が急速に高まっていますが、足元では米経済は依然好調、中国経済の落ち込みも限定的で今後は景気対策も発動されます。日本でも消費税の引き上げを控え、財政出動が予定されています。更に言えば株式市場急落にもかかわらず円相場は112円程度を維持しており、企業業績には大きな悪影響は有りません。ざっくりと言えば買いが手控えられ易い時期にタイミング悪く色々な悪材料が重なった事で株式市場も下げが大きくなっている、その様な状況です。今年の1月にも高値圏から急落して約4000円ほど日経平均は下落していますが、その後上昇に転じて10月頭には1月の高値を超えて来ました。今はその高値から再度急落している状況ですが、この下げが一巡した後には多少時間が掛かるかもしれませんが再度上昇に転じる局面が訪れます。

 

値幅の大小は有れども、上げ下げの波を作って動くのが株価です、上がればいずれは下げの局面が訪れ、下がればいずれは上昇局面が訪れます。今は悲観心理が強まっている状況ですが、日経平均に関しては24ヶ月移動平均線が位置する21000円付近が大きな下値支持帯です。仮にもう一段大きな下げが有ってもここからの下値不安は限定的、目先の下落局面も終盤に有ると思います、又個々の銘柄に関しては下げが大きい銘柄ほど反発に転じる時には上昇も大きくなります。全体に連れ安して投げ売りで大きく下落しているだけですので少し先を見据えるなら過度に悲観する必要は無いと思います。注目された中国関連銘柄のキャタピラーとスリーエムの決算が共に市場の失望を誘う結果になり、米中貿易戦争に対する警戒が一気に高まりましたが、米内需系の企業業績は良好です。又、米中貿易戦争に加えて米ロ関係の悪化、米中間選挙が近づいている事やサウジアラビア情勢の不透明感、欧州の政治不透明感など、今回の株価急落には幾つもの要因が複合的に絡んでいると思われますが、これらが特段世界経済に与える影響はそれ程大きくは無いと思います。ざっくりと言えば今は悲観に傾き過ぎていると思います。相場格言にも「市場参加者が総悲観になった時は安値買いの好機」と言う格言が有るように、先を見据えた場合、今回の急落は絶好の安値買いのチャンスになると思います。新規の買いと共に、既に保有している銘柄に関しても少しは買い増しをして先々の上昇を待つと言う対応が良いと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 情報通信 9613 NTTデータ 10/25終値1457

買いゾーン①1300円前後②1200円前後③1100円前後 

利食い目処2000円前後 損切り800円割れ

NTT傘下のSI専業最大手の同社ですが、省庁、金融機関に強く、キャッシュレス社会の拡大が見込まれる中で同社はクレジットカードの決済インフラで事実上独占状態、パイが大きくなれば同社の収益も拡大が期待出来ます。民間企業はもちろんの事、中央省庁や地方自治体でも、業務のデジタル化を進める方針で、同社にとっては追い風が吹く事業環境です。又、IoTやAIなど最先端技術でも優位性を持ち、ブロックチェーン活用、ロボット活用の業務自動化にも積極的、業績動向も国内法人向けデジタル需要が好調で2019年3月期業績見通しは大幅増益、過去最高益を更新する見通しです。米中貿易戦争の悪影響も余り無い内需系のIT関連銘柄として、売られ過ぎ場面などが有れば買い下がり対応で臨みたい銘柄です。現在株式市場はやや悲観が強まっている状況で、思わぬ安値を買える可能性が有りますので、暫くは買えれば儲け物的発想で安値を待ちたいと思います。当面の大きな下値支持帯は1200円付近ですのでまずは少し上の1300円前後で1回目の買いを狙い、1200円前後が有れば買い増し実行、仮に1100円前後も有れば更に買い増し、安値を買い下がり先々の上昇を待ちたいと思います。利食い目処は長期スタンスで2000円接近時、但し800円を切ればリスク管理上損切りして一時撤退となります。

9613 NTTデータ 月足チャート

NTTデータ月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※ 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は11/5(月)です。

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