週トレ短期売買(10月24日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/24(水)日経平均株価は△80円の22091円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に朝方は大きく下落する展開になりましたが、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮めて終了。注目された中国関連銘柄のキャタピラーとスリーエムの決算が発表されましたが、共に市場の失望を誘う結果になりNYダウは一時548ドル安まで下げ幅を広げました。しかしアルゴリズム取引の影響で下げ過ぎとのムードが浮上、次第に好業績銘柄や割安株への押し目買いが強まりNYダウも下げ幅を縮めると言う展開になりました。中国関連銘柄の代表的銘柄とも言えるキャタピラーとスリーエムの業績が悪かった事で、今後米中貿易戦争の悪影響が徐々に米企業に広がるのでは?との警戒が米株式市場に広がりつつあります。ざっくりと言えば、企業の決算発表に期待よりも警戒が広がりつつある米国市場と言う状況です。昨日は大きく下落した日経平均株価でしたが、昨夜の米国株が下落はしたものの下げ幅を大きく縮めて終った事から今日は買戻しが先行する展開で日経平均も寄り付き直後に22191円まで反発。しかし買い戻し一巡後は下げに転じてマイナス圏に沈み、後場には再度プラス圏に浮上し一時22207円まで上昇するも買い一巡後は戻り売りで上げ幅を縮小。今日は小幅に反発して下げ渋りと言う展開になりましたが、大きな流れとしてはもう暫くは売りが優勢な展開が続きそうです。日経平均株価は昨日直近の安値を更新しており、流れ的には依然下向きの流れが継続中です。しかし日経平均が下向きだからと言って、全ての銘柄が下落基調と言う訳では有りませんが、日経平均の動向は個々の銘柄にもそれなりに影響を与えます。しかし今は9月中間決算の発表が本格化しており、個々の銘柄の値動きも決算の内容次第です。又、業績よりも材料性やテーマ性が重視される銘柄も多々有ります、日経平均の動向も日本市場全体の状況を確認すると言う意味で活用し、個々の銘柄に関しては又別の見方をすれば良いと思います。米中間選挙を通過するまでは、不安定な相場が続くかもしれませんが、諸々の懸念は有れども足元の世界経済は堅調です。今後国内主要企業の9月中間決算の発表が有る程度一巡すれば、日本株に対する割安感も強まると思います。幸い円相場には大きな動きは無く、112円台の半ばで推移している限り、日本企業にとっては業績にはプラスに働きます。先を見据えれば悲観する事は無いものの、短期的には引き続き慎重なスタンスは継続する、それが今の日本市場では最善の対応だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

依然不安定さが残る株式市場です、しかし日本企業の業績面から見れば、日経平均は明らかに売られ過ぎ、短期的にはもう一段下落するかもしれませんが、先を見据えれば行き過ぎた安値は買いチャンスだと思います。今日は反発した日経平均ですが、明日以降の展開を見て、売られ過ぎ場面が来ればリバウンド狙いで買い推奨を考えたいと思います。

 

 

【明日の見通し】

再度投機的な動きが強まっています、投機筋の思惑1つで乱高下し易い状況ですので明日も上下どちらに振れるかは投機筋の売買次第です。しかし短期的に行き過ぎた動きが有っても、少し先を見据えれば妥当な水準に落ち着きます。

 

 

【投資アドバイス】

今日は買い先行で始まりまずは上昇、しかし買いは続かず、買い一巡後は戻り売りに押されてマイナス圏に。しかし後場に入ると再度プラス圏に浮上し13時55分には22207円まで上昇、しかし一段高にはなれず、大引が近づくと売りに押されて上げ幅を縮小。昨日大きく下げている事を考えると今日の80円高では、反発と言うよりも下げ渋っていると言う状況です。今夜の米国市場次第ですが、日経平均に関してはまだもう一段の下振れリスクは残ると言う状況だと思います。今日は中国株も小幅に反発していますが、中国株も依然下振れリスクは残ると言う状況ですので、もう暫くは不安定な値動きを想定した上で対応して行く投資環境です。株式市場の現状としては、昨日の米国市場で中国関連銘柄とされているキャタピラーとスリーエムの決算が悪かった事から、日米共に今後本格化する主要企業の決算発表にやや警戒が浮上しています。円安進行に伴って、国内主要企業の決算は良いと見る投資家が多かった訳ですが、その様なムードに一抹の不安が浮上している、簡潔に言えばその様な感じです。米中貿易戦争激化の結果、設備投資などを見送る企業が多く、又は米国の追加関税の影響でコストが上昇している部品なども有り、どの程度の悪影響が有るのかが読みきれない所も決算発表への警戒に繋がっている感じです。しかし昨日決算を発表した日本電産は四半期の利益としては過去最高益を更新するなど好調な決算になりました。個々の企業の業績も千差万別、良い企業も有れば悪い企業も有る訳で、全てを同列に見るのもいかがな物かと思います。投資家心理としては、警戒が強まればポジション解消に動き、買いも手控えると言う事になりがちですが、短期的な視点ではなく、少し長い目で見るなら、その様な局面こそ安値買いのチャンスにもなります。さほど悪くは無い決算を発表しても、市場の期待がそれ以上に強かった場合などに、好決算にもかかわらず大きく売られると言う状況も株式市場には多々有ります。又は有る程度好決算を想定して先回り買いをしていた場合なども、好決算発表で目先の材料出尽くしとなり株価が大きく下げる事も有ります。長い目で見ればおかしな現象ですが、投機筋の売買によってその様なおかしな状況になるのも株式市場の現実です。しかしおかしな値動きはいずれ時間の経過と共に正常な、妥当な株価へと修正されるものです。ざっくりと述べましたが、決算発表の時期にはおかしな値動きも出て来ます、急落する銘柄が買いチャンスになる事も有ります。決算発表が一巡するまでは決算によって一喜一憂する展開が続きますが、先を見据えた対応をして行けば、その様な状況でも、有る程度のチャンスは出て来ると思います。もう暫くは不安定な相場が続きますが、引き続き保有銘柄の値動きを見守りつつ、チャンスが有れば買いを考える、その様な対応を続けたいと思います。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年8月
« 7月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る