出島先物ワールド(10月23日推奨)

日経先物181023

寄り前情報
昨日の米国市場はダウは反落、ナスダックは反発とまちまちでした。米国市場に関しては調整の範疇と捉えておけば良いでしょう。問題は調整後再度高値を更新出来るか否かです。そのためにはダウが早期に26000ドル台を回復する必要があると思います。それが出来なければ徐々に戻り売り圧力が増すでしょう。日本市場は次の変化日までは調整方向の作用が働き易いと申し上げてきましたが、日銀のETF買いが連日入り調整させませんでした。これをアナリスト等は日本市場の強さの象徴のように言っていますが私には理解出来ません。昨日も書きましたが公的な資金の買い支えが入るようなマーケットが強いはずがありません。昨日上海市場が4%という大幅高となっていますが世界の投資家は誰も評価していません。上海市場が上がったから自国のマーケットも上がったと喜んでいるのは日本だけです。それは上海市場が官製相場だという事を誰もが知っているからです。そして日銀等が買い支えている日本市場も海外から見れば同様の評価だという事です。本日が変化日なのですが、相応の安値を付けない限り調整終了とはならないと思います。
そのような前提で本日は、22660円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。後は恣意的な買い等に注意を払っておけば良いでしょう。下がれば日銀は形振り構わず買ってきますが、そのような買いではマーケットのエネルギーの流れ自体は変えられません。むしろここまでの恣意的な買い等は何れ仇となるでしょう。22260円((昨日の安値)を割り込めば下落圧力が増すと思います。
相応の安値を付けて切り返せば別ですが、完全にレジスタンスを抜くまでは買いは考えなくて良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 2200022660
売買ポイント 売ポイント 2261022660 ロスットカ 22690
買ポイント なし

大引け情報
本日は22450円で寄り付き、22460円を高値に下落しました。そのまま下に方向性を出し、10時45分過ぎに22260円を割り込むと一段安となりました。22000円も割り込み21920円の安値引けでした。
メディア等では昨日のダウが下落していた事から、安く始まるでしょうが日本市場は底堅く推移すると朝方は言っていました。しかし、引け後は何故ここまで理不尽に日本市場が売られるのかと嘆き、やはり上海市場等の下落に巻き込まれたと解説していました。多くの市場関係者は、今回の下落はまず米国の金利が急上昇した事に端を発した米国市場安に連れ安したからだと言っています。そして、ダウが2000ドル超下落した後のリバウンドを見て、金利上昇は織り込んだのでここからは落ち着きを取り戻すと言って日本市場も元々ファンダメンタルズは良く米国市場等に連れ安しただけですのでそれ以上の下落はないと言っていました。22000円割れなど有り得ず、年末に向けて25000円を目指すと多くのアナリスト等が言っていると以前書きました。その時当欄では、米国市場等の調整は不十分であり、日本市場は次の変化日までは下落すると申し上げました。その後日銀の買い支えで下がらず、アナリスト等が日本市場の底堅さを強調していた時もむしろ逆効果であり何れ仇となると申し上げてきました。そして本日は、22260円を割り込めばこれまでの恣意的な買い等のツケを払わされるので下落圧力が増すと寄り付き前に書きました。ダウが500ドル反発すれば調整が終わったと言い、上海市場が上がれば日本市場が上がると喜び、更には何の根拠もなくサポートでもない22000円は割れないと言っていたアナリスト等には今日の下落は理不尽に映るのでしょう。しかしマーケットメカニズムの観点からは日銀のETF買いこそが諸悪の根源であってこの結果は当然です。
さて、今後の展開も米国市場等と為替次第です。日本市場だけを見れば今日の変化日では下げ止まっていません。従ってこのままであれば完全にサポートを切る可能性が高いので要注意です。仮にそうなれば例え米国市場等が出直っても日本市場は上がれなくなると思います。

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