週トレ短期売買(10月22日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/22(月)日経平均株価は△82円の22614円で終了。先週末の米国市場はNYダウは上昇して3日ぶりの反発となったものの、ナスダック指数は下落して3日続落。好調な決算を発表した銘柄が買われる一方で金利上昇を警戒してハイテク株が売られ、経済指標発表で関連銘柄が物色されるなど、米国市場も中身を見れば個別の材料で個々の銘柄が物色される個別物色が中心。NYダウも64ドル程度上昇していますが、好決算を発表したP&Gとアメックスの2社でNYダウを74ドル押し上げるなどやや偏った展開。中国情勢やサウジアラビア情勢など、依然先行き不透明感が有り、もう暫くはやや不安定な値動きが続きそうな状況です。今日の日本市場は、米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぐ展開で、ハイテク株に売りが強まり日経平均も一時22271円まで下げ幅を拡大。米ロ中距離核戦力廃棄条約から米国が離脱を表明した事も地政学リスクが警戒され売り材料に。米国では中間選挙が近づき、トランプ大統領の過激な発言も警戒される状況で、この週末にはロシアとの軍縮見直し、対中国での安全保障の見直しなど、地政学リスクに関しての発言で出ています。米中間選挙は11/6ですので残すところあと2週間程度です、最後の追い込みと言う時期になっていますので、トランプ大統領から保護主義的な発言や軍事的に過激な発言も出やすく、11/6の中間選挙を通過するまでは日々注意が必要と言う感じです。日本独自の要因としては、臨時国会が24日から始まります、26日には中国との日中首脳会談も控えており、今週は日本電産、日立建機、キャノンなど主要企業の決算発表も有ります。海外情勢の不透明感を跳ね除けるだけの好決算が発表されれば理想的ですが、上半期は好業績でも下半期の見通しに関しては、米中情勢の不透明感から慎重な見通しをする懸念もあり、通期見通しを上方修正するのか?据え置くのか?が大きなポイントになりそうです。暫くは個々の企業の決算発表の内容次第ですが、テーマ性や材料性などに対する注目もこの先徐々に高まって来ると思います。24日から始まる臨時国会で、補正予算や規制緩和などでスポットが当たるテーマ性も浮上すると思います。まずは保有銘柄の上昇を待つと言う事になりますが、それと同時にチャンスが有れば順次銘柄重視で買いを考えて行く、引き続きその様な投資スタンスで対応したいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

依然不安定さが残る株式市場ですが、相場の地合いとしては徐々に改善して来ているように思います。米中間選挙も近づいており、トランプ大統領の過激な発言には要注意となりますが、日経平均のチャートを見る限りでは、現在明らかになっている悪材料はほぼ株価に織り込みつつ有ると言う感じがします。主力企業の決算発表を見極めるまでは、日経平均23000円~22200円のボックス相場が続きそうですが、その間は中小型のテーマ株や材料株が物色の中心になりそうです。

 

 

【明日の見通し】

トランプ大統領の減税発言を受けて今夜の為替市場で円安が進めば明日の日経平均も一段高が期待出来ます。今日の中国株の大幅高も今夜の米国株上昇要因、明日の日本市場も続伸の可能性が大。

 

 

【投資アドバイス】

米国がロシアとの中距離核戦力廃棄条約からの離脱を表明し、地政学リスクが警戒されて日経平均株価も一時22271円まで下げ幅を拡大。しかし中国の景気支援姿勢・株式市場支援姿勢を好感して今日の中国株が大きく上昇、加えてトランプ大統領も中間所得層を対象にした減税を検討していると表明。中国、米国どちらの政策も株式市場には好材料であり、日経平均も下げ一巡後は押し目買い流入で切り返し、後場にはプラス圏に浮上、一時は22672円まで上げ幅を広げました。中国の景気支援姿勢は、米中貿易戦争による中国経済減速懸念を緩和させ、株式市場支援姿勢は中国株下落に対する警戒を緩和します。トランプ大統領の中間所得層への減税は、米経済の成長拡大につながり、米財政赤字を拡大させますので、米長期金利の一段の上昇要因になりますが、それは円安材料でも有り、急激に過度に米長期金利が上昇しない限り日本の株式市場にとっては追い風になります。現在の日経平均の予想PERは13倍程度で、今期の企業業績が増益になるなら明らかに割安な水準。円安を背景に足元は増益確実と言う日本企業ですので、日経平均が22200円台で下げ渋る背景にはPER的に見た割安感も有ると思います。テクニカル面から見た場合、日経平均株価は200日移動平均線を挟んでの上下動と言う展開が続いており、大局的に見れば依然強気でもなく弱気でもなく中立的な状況に有ります。米国株の急落以降の日経平均の値動きを振り返って見ると、概ね23000円~22200円のボックス圏での値動きになっています。底値固めを終えて、再度23000円台を回復するには、10/17直近高値の22959円を突破する事が不可欠。今週予定されている主要企業の決算発表や円相場の動向、米国株動向など、不確実要因は有るものの、株価チャートを見る限りでは、現在明らかになっている悪材料はほぼ織り込んだ感じもします。直近では中国の景気支援姿勢、株式市場支援姿勢や米中間層を対象とした減税検討など、株式市場にとって好材料と言えるような材料も出始めています。日本でも今週は臨時国会が始まり、自然災害からの復旧を進める為の補正予算やその他今後の政策に関する材料なども出やすくなります。政策テーマが出て来れば、関連する銘柄には買いのキッカケにもなります、ざっくりと言えばこれまでよりは買い材料が出やすくなる局面になると思います。保有している銘柄に関しては引き続き保有継続で上昇を待つ、加えて日々チャンスが有れば新規の買い出動も考えて行きたいと思います。但し決算発表の時期には、決算内容次第で株価も上下真逆に大きく振れる展開になりますので、業績重視で株価が動くような銘柄は慎重な対応が求められます。決算発表の時期にはどちらかと言えば業績よりも材料性やテーマ性が重視される銘柄が比較的リスクは少ないと思います。その様な事も頭に入れた上で、当面は次の買い出動銘柄を考えて行きたいと思います。

 

 

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