週トレ短期売買(10月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/19(金)日経平均株価は▼126円の22532円で終了。昨夜の米国市場でNYダウ、ナスダック指数が再び大きく下落、中国景気の減速懸念が強まり、米金利上昇が長期化するとの懸念も売り材料に。ムニューシン財務長官が来週サウジアラビアで開催される経済フォーラムに出席しない方針を示した事で、サウジとの関係悪化を懸念するムードも再燃。しかし本質的には直近の急落の後の余韻がまだ続いていると言う事で、もう暫くは上げ下げを繰り返しながら不安定な展開が続きそうですが、過度に悲観的になる事は無いと思います。本日の日本市場も昨夜の米国株下落を受けて大きく下落、日経平均株価も一時22212円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は押し目買いで切り返し下げ幅を縮小しています。日本市場も米国市場と同じように、まだ直近急落の余韻が続いていると言う状況で、多少の乱高下も想定内の事です。株式市場が一度大きく下落した後にはその後何度か乱高下を繰り返して徐々に値動きも落ち着いて行きます。又、日経平均や日経平均に連動して動く主力銘柄などは乱高下を繰り返す不安定な値動きになりますが、テーマ株や材料系の銘柄に関しては悪影響も限定的です。米国株が下落し、同時に円高が進むような日経平均の下落は要注意となりますが、今日はさほど円高には振れておらず、円高が進まない中での株安はさほど心配する事は有りません。株価が大きく急落した後には、投機筋や機関投資家、ヘッジファンドや商品投資顧問など、大口の投資家のポジションに大きな傷みが生じますので、それを修正する為にポジション調整の売買が活発になります。傷んだポジションを修正し、再度先を見据えたポジションに作り変える、又は発生した損失をカバーする為に、利益の出ている銘柄を売るなど、理屈抜きの売買も増えるものです。その様な売買が一巡した後が本当の意味での株価急落の悪影響も一巡と言う事になります。先にも述べたように今はまだその途上に有ります、しかしある程度乱高下を繰り返す中で、確実にポジションの調整は進みます。急落の後処理が終るまでにはまだもう少し時間が掛かりますが、時間の経過と共に確実に株式市場も正常化して行くものです。暫くは下げて弱気にならず、上昇して強気にならず、その様な発想で個別重視で対応して行けば最終的には結果は付いて来ると思います。

 

 

【当面の相場展望】

米国市場も安定するにはまだもう少し時間が必要と言う感じです。米中間選挙も近づいており、中間選挙の結果次第では米中貿易戦争にも新たな動きが出て来るかもしれません。その様な状況を考えると米中間選挙の結果を確認するまではレンジ相場が続きそうな感じです。当面の価格変動レンジは、少し幅が広いですが日経平均23000円~22000円、そして物色の中心は中小型のテーマ株や材料株になるのでは無いかと思います。

 

 

【週明けの見通し】

週明けの日本市場の動向は今夜の米国株次第ですが、米国株が反発すれば日経平均も上昇、下落すれば日本市場も下落、しかし物色は銘柄重視、決算発表銘柄と個別に材料が出た銘柄が物色の中心になります。

 

 

【投資アドバイス】

米長期金利の上昇、中国経済減速懸念、サウジ問題など、懸念材料が意識され昨夜の米国株が大きく下落し日経平均も一時22212円まで下落。しかし売りが一巡した後は下げ渋り、その後中国の経済指標が発表されると、懸念したほどの落ち込みは無く、加えて中国当局が景気支援、株式市場支援方針を表明し、株式市場も安心感が浮上して日経平均も一段と下げ幅を縮小。一時は下げ幅も400円を超え、10/15の直近に付けた安値22261円を下回った日経平均でしたが、売り一巡後はじりじりと下げ幅を縮めて終ると言う展開になりました。今日の場合は朝方は大きく下げていましたが、円相場には大きな変動は有りませんでしたので、円高が進まない中での株安はさほど警戒する必要は無いと言う結果になりました。株安と同時に円高が進むと、企業業績に悪影響が出ますので要注意となりますが、円高が進まない中での株安は一時的な需給の歪みか投資筋の短期売買の影響です。日経平均は下落したものの、昨夜の米国株の下げ幅の大きさを考えれば今日の日経平均の下げ幅は限定的、この先も多少の乱高下は有ると思いますが、指数よりも個々の銘柄重視と言う発想で対応して行けば特に問題は無いと思います。株式市場の現状としては、ざっくりと言えば大きく急落した後下げ渋ってはいるものの、この先上下どちらに振れるかはまだ予断を許さないような状況に有ります。米中貿易戦争や米中間選挙の動向など、先行きが読み難い状況にあり、来週には安倍首相の訪中が有り、日中首脳会談が行われますが、果たしてそれをトランプ大統領がどう思うのか?日本が米中の仲介役になれれば理想的ながら、米中対立の本質を考えればそれは難しいのが現実です。又、米中間選挙の結果次第では米中貿易戦争にも何らかの動きが出るかもしれません、それは米中間選挙の結果次第ですが、一段と対立が激化する事も有れば、急速に和解に向けての動きになるかもしれません。米国ではトランプ大統領よりも議会の方が中国に対して強硬で有ると言われています。議会主導の米中貿易戦争であれば選挙結果がどうであれ、当分は米国のスタンスも変わらないかもしれません。しかし対中国強硬派の本当の目的は米中間選挙で勝利する為の物かも知れず、その辺りは何とも読みきれません。ざっくりと言えば先行きへの不透明感が有ると言う事です、先行き不透明感を株式市場は最も嫌います。米中間選挙の結果を確認するまでは不安定な相場が続くかもしれません、しかしその様な相場展開においては、悪影響を受けるのは主力銘柄です。中小型のテーマ株や材料株などは逆に物色を集めると言う展開も期待出来ます、既に大きく下げている株式市場ですので、ここからの下値不安は限定的、しかし主力銘柄は手掛け難い、おのずと米中情勢の影響を受けない内需系の中小型のテーマ株や材料株に消去法的に買いが向かい易い展開になると思います。来週はその様な銘柄を中心に安値が有れば買いを考えたいと思います。

 

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