週トレ短期売買(10月17日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/17(水)日経平均株価は△291円の22841円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して急反発の展開。NYダウは547ドル上昇しナスダック指数は214P上昇と大幅高に。金融大手ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーが発表した四半期決算が良かった事から米経済への安心感が強まり買い戻しの動きが強まると言う展開に。加えて長期金利の上昇も一服し、発表された経済指標も市場予想を上回る内容になり、弱気に傾きかけた投資家心理も一気に強気に転じると言う格好になりました。サウジアラビアの問題も、サウジ政府が一応著名記者の死亡は認める方向で推移しており、サウジと米国との関係悪化に対する懸念も一旦沈静化。米財務省が米議会に提出した為替報告書の中身がまだわかりませんので楽観は出来ませんが、米国株の急落に端を発した世界同時株安も一旦収束に向かいそうな状況です。米国株の大幅上昇を受けて本日の日経平均も買いが先行する展開で上げ幅を拡大、10時過ぎには22959円まで上値を伸ばして23000円回復が視野に入りつつ有ります。しかし23000円付近は10/11に日経平均が急落した日の寄り付きの価格で、加えて23000円付近が再度心理的なフシにもなっていますので、23000円付近では一旦戻り待ちの売りも増えて来ると思います。ざっくりと言えば日経平均23000円付近では一旦売り買いがぶつかり膠着感が強まると思います。しかし米国市場が落ち着きを取戻し再度上昇基調に戻るなら、当然日経平均も一段高に向かうと見るのが妥当な見方です。今日の上昇によって、日経平均は10月以降の短期の下降トレンドラインを脱していますので一旦大きな下げ圧力からは脱したと言う状況になります。しかしテクニカル的にはまだ25日移動平均線を下回っていますので現時点では上昇しても戻り売りに押され易い状況が続きます。現在25日移動平均線は23370円付近に位置しており、当面は25日移動平均線をいつ回復するか?再度先高期待が高まるのはそれからの事です。今は一旦下振れの懸念は後退したものの、現状ではまだ直近の大きな下げに対する自律反発の動き。まずは23000円台回復を目指し、それを達成すれば次は25日移動平均線の回復を目指す、そこまで来れば今回の米国株急落も乗り越えたと言う状況になると思います。今後は本格化する国内主要企業の9月中間決算発表への注目が高まって行きます。もう暫くは直近急落による下げ過ぎを修正する上昇が続くと思いますが、その先は決算の結果次第です。保有銘柄に関しては保有継続で上昇を待つと言う対応で問題は有りませんが、決算発表前は、新規の買い出動は慎重に考える局面でも有ります。次の買い出動に関してはまだ急ぐ必要は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週中には米為替報告書の結果も明らかになると思いますので、引き続き米為替報告書の結果結果を確認するまでは慎重なスタンスを続ける方が賢明。日経平均の下振れリスクは後退しましたが、現状では直近の下げ過ぎ修正高の動きでまだ強気に転じるような状況では有りません。しかし個々の銘柄に関しては個々の業績次第ですので保有銘柄に関しては保有継続で上昇を待つと言うスタンスで良いと思います。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場は今夜の米国株動向次第、上下で意識される価格水準は22500円~23000円、仮に23000円を突破する展開になればショートカバーを誘って一段高の可能性も。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が大きく上昇した事を受けて本日の日経平均も一時22959円まで上昇。しかし23000円に近づくと戻り売りに押されて上げ幅を縮小、「いつか来た道」と言う感じで再度23000円付近が上値の壁になりそうな感じです。日経平均株価の今後の動向としては引き続き米国株次第では有りますが、昨夜の米国で良好な経済指標が発表され、企業業績も好調、長期金利の上昇にも一服感が出ている事を考えると米国市場も悲観売りの動きはほぼ一巡したのではないかと思います。そうで有れば、日経平均に対する下振れリスクは後退し、今後は円相場と主要企業の中間決算発表を睨みながらの展開になって行くと思います。日本市場の物色動向としては、大きく下落した銘柄には買い戻しの動きが一旦強まるものの、買戻しが一巡した後は個々の銘柄を選別する動きが強まると思います。米中貿易戦争や日米貿易協議の影響を受けそうな銘柄に関しては買い戻し一巡後は上値が重くなり、今後の情勢次第では再度売りが強まるかもしれません。しかし一方では、米中貿易戦争や日米貿易協議の悪影響を受け難い内需系の銘柄やテーマ性や材料性を持つ小型株等には徐々に資金が向かい、堅調な値動きが期待出来ると思います。又、今後本格化する中間決算発表において、市場予想を上回る好決算なら買いが集り吹き上げると言う展開になり、逆に市場予想に届かず、下方修正などがあれば、必要以上に売り込まれてストップ安になる銘柄も出て来ます。四半期決算の発表時期にはいつもの事ながら、短期的にはやや極端な値動きになりやすく注意も必要になります。新規の買いをする場合には今後暫くは投機性の強い相場環境が続きます、そう言う意味では業績よりもテーマ性や材料性が重視される銘柄の方が投機性に関しては小さいのではないかと思います。米財務省が米議会に提出した為替報告書もまだ内容が明らかになっていませんが、今週中には内容が発表されると思いますのでもう暫くは為替報告書の結果を待ちたいと思います。仮に中国が為替操作国に認定されれば、米中貿易戦争が一段と激化するとの思惑から株式市場もショック安になる可能性があります。しかし中国が為替操作国に認定されなければ一先ず安心とのムードから株式市場には買い材料になります。日本に関しても、円安への注文が付けば、円高が進み株式市場もショック安になる可能性が有ります。しかし逆に何も注文が付かなければ安心感が強まり買い材料になります。簡潔に言えば、為替報告書の結果次第では、株式市場も上下真逆に大きく振れる事になりますので、結果発表の前には動きずらいと言う事になります。現在保有している銘柄に関しては保有継続で問題は有りませんが、新規の買い出動に関しては為替報告書の結果を確認するまでは様子見が賢明だと思います。弱気になる必要は有りませんが、もう暫くは慎重に、と言う感じです。明日も基本的には保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

 

 

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