出島先物ワールド(10月15日推奨)

日経先物181015

寄り前情報
先週末の米国市場は反発しました。それまでの下落幅が大きかったので当然の自律反発です。米国市場等はここからある程度のレベルまで戻せるのか、それとも直ぐに戻り売りになってしまうのかで今後の展開が変わってくると思います。日本市場は10月2日の変化日に上値一杯まで買われて下落しました。そして12日の変化日で一旦は下げ止まった格好です。このまま次の変化日までリバウンド相場となれば分かり易いのですが、米国市場等の上昇に対してCMEが安く引けています。今月に入って大きく下落したあたりから毎日日銀が買っています。この影響が大きいとすればこの上値の重さも仕方がありません。
そのような前提で本日は、22410円(12日安値)以上で推移していればリバウンド相場に入る可能性が高いと思います。従って目先は買いで良いのですが、本日の寄り付きの位置が低い可能性が高い事、そして先週末の夜間取引で一段安している事を考えれば上に方向性を出すまでは買いは待った方が良いでしょう。大局的には目先の重要なレジスタンスを抜かない限り戻り売りですので、リバウンド局面の買いは見送りでも構わないと思います。
22410円を割り込むようであれば次の変化日まで調整が続く可能性があります。その場合は売って良いと思いますが、ロスカットの設定は必須です。現状の日本市場ではここから下も限られると思いますし、日銀等の恣意的な買いも考慮すればあまり安いところを売るのも危険です。今は一旦リバウンド相場に入るのを待って、戻りを見極めて売るという程度で見ておけば良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 2241022720
売買ポイント 売ポイント なし
買ポイント 2246022410 ロスットカ 22380

大引け情報
本日は22520円で寄り付き、寄り付きを高値に下落しました。そのまま下に方向性を出し、22190円まで売られて引けも22190円の安値引けとなりました。
メディア等では、日米の貿易協定交渉の場で米国の財務長官が通貨安誘導をさせないための為替条項を盛り込むと言った事で為替が円高に振れて売られたと言っていました。確かに僅かに円高に振れていますが、この程度の円高で400円以上下落したというのは如何なものでしょう。そもそも先週末の米国市場等の反発に対してCMEが安過ぎました。12日の変化日で陽線を立て下げ止まった格好にはなったのですが、日銀のETF買い等が連日入った事で上値の重さが解消されませんでした。従って上に方向性を出す事が出来ずに下落しました。寄り付き前にも書きましたが上に方向性を出さない事には買えませんし、22410円を割り込めば売りです。そして22200円台を割り込みました。次の変化日まで下落するようであれば日本市場は上がれなくなる可能性が高くなりますので要注意です。頼みの米国市場等がダウで早急に26000ドル台まで戻せれば良いですが、直ぐにまた売り直されるようであれば米国市場等も戻り売りになります。米国市場等が本格的な調整になれば投資資金が米国市場から日本市場に流れてくる可能性があるので、日本市場は心配しなくて良いと言っている市場関係者もいますがその可能性は限りなくゼロに近いでしょう。米国市場等が上昇しても日本市場は上がれないという事はあっても、米国市場等の上昇なしに日本市場が上がるという事はまずないでしょう。それこそアナリスト等が言っているファンダメンタルズが違います。アナリスト等は日本のファンダメンタルズを考えれば今回の下落も米国市場の下落に巻き込まれただけだと言っていますが、どこをどう見るとそうなるのか私には理解出来ません。実体経済が強く景気が良いから米国の金融政策は引き締めに転換したのです。未だに2%の物価目標も達成出来ずデフレから脱却できない日本市場に誰が投資するというのでしょう。希望的観測にしても甘過ぎます。米国市場等を売って逃げるような投資資金が日本市場に流入するなどという考えは捨てた方が良いでしょう。

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