週トレ短期売買(10月9日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/9(火)日経平均株価は▼314円の23469円で終了。3連休明けとなる本日の日本市場は、昨日の中国株が大きく下落した事と円相場が113円付近まで円高が進んだ事が嫌気されて、売りが先行する展開で日経平均は大きく下落。国慶節の大型連休が明けた昨日の中国株は、ポンペオ米国務長官と王毅外相との北京での会談で、中国側が米政策を激しく非難するなど一段と対立が浮き彫りとなり3,7%安と大きく下落。米中貿易戦争激化への警戒、急激な円高への警戒、イタリア財政問題への警戒、英国ブレグジットへの警戒など、今日の日本市場はリスク回避の売りが強まると言う展開になりました。しかしながら現在日経平均の25日移動平均線は23300円付近に位置しており、テクニカル面から見れば依然上昇トレンドは継続中です。直近やや上がり過ぎていましたので、行き過ぎを修正する為の調整安を進めていると言う状況で、特に警戒するような状況では有りません。ざっくりと言えば直近やや上がり過ぎたので調整安もやや大きくなっている、その様な展開です。この先本格化する国内主要企業の9月中間決算発表を控えて、決算発表の前に一旦利益確定を進める、そして決算を確認した後に、好業績銘柄への選別投資を再開する、簡潔に言えばこのような流れの途上に有ると言う事です。国内主要企業の9月中間決算発表を控えて急激に円高に振れている状況は投資家心理に対しては余り良い状況では有りませんが、それでも113円程度の円相場の水準は企業業績を押し上げます。多くの主要企業の想定為替レートは1ドル107円程度の企業が多く、どう考えても中間決算に関しては上振れする企業が多くなると思います。9月中間決算の結果もさることながら、それ以上に重視されるのはその先です、2019年3月期の通期見通しが上方修正されるかどうかです。2019年3月期の通期見通しに関してはこの先の円相場をどの程度に設定するかですが、今後の米金融政策の方向性を考えれば年末にかけて一段と円安が進む可能性が高く、今年度後半の想定為替レートとしては110円程度に修正する企業が多くなるのではないかと思います。仮に今年度後半の想定為替レートが110円程度なら、先々更に上方修正が期待出来る水準と見られ、日経平均株価に関しては買い材料になると思います。個々の銘柄に関しても、今は日経平均の調整安に連れ安する展開で下げる銘柄が多いですが本質的には決算発表待ちです、現在保有している銘柄などは総じて好業績が期待出来る銘柄ですので決算発表を待ちたいと思います。当面の対応も直近に買い推奨をしている銘柄が買いゾーンとした水準まで下げれば押し目買いを実行する、ただそれだけで良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

一旦調整色を強めている日本市場ですが、日経平均は25日移動平均線を上回って推移しており、テクニカル面から見れば依然上昇トレンドは継続中、もう暫く適度な調整場面が続きそうですが、先々調整が一巡すれば再上昇に転じると思います。保有銘柄も引き続き保有継続で上昇を待ち、次の買い出動も個々の銘柄の決算発表を確認しながら順次進めたいと思います。

 

 

【明日の見通し】

一旦調整色を強めている日本市場ですので、何かキッカケとなる好材料が出て来るまでは調整局面が続きそうです。今夜の米国株動向と金利動向、そして円相場の動向次第で明日の日本市場も決まります。短期的には調整継続が想定されますが、大局的には依然上昇トレンドは継続中、その様な状況下で明日は決算睨みで個別物色と言う動きが中心になります。

 

 

【投資アドバイス】

国内連休中に円相場が大きく円高に振れて113円付近に。国慶節の連休が明けた昨日の中国株が大きく下落、米長期金利も一段高になり、行き過ぎた金利の上昇は米経済に悪影響を与えるのでは?との懸念も台頭。欧州でもイタリアの財政への懸念に加えて英国のEU離脱後の経済懸念など、再度世界の懸念が意識される展開。少し前には世界の懸念も無視して株価上昇が続いていましたが、さすがに少し行き過ぎた動きに対して修正の動きが出て来た株式市場と言う感じです。しかし株式市場の値動きに上げ下げの波は付き物です、上がり過ぎれば行き過ぎを修正する為の下げが訪れ、その逆の展開もまたしかりです。9月中旬以降上昇基調が続いた日本市場ですので、10月に入り一旦調整安場面を迎えている、ざっくりと言えば今はその様な状況になります。しかし下げたと言っても、日経平均株価は依然25日移動平均線を上回っての値動きであり、テクニカル面から見れば上昇トレンド継続中の中での適度な調整安場面です。米中貿易戦争激化への警戒は続いているものの、米中経済共に大きな変調は見えず、減速が警戒される中国経済も、中国政府が既に金融を緩和し、景気対策を発動するなど、順次対策を進めています。米国の金利上昇に関しても、足元の強過ぎる米経済が主原因の金利上昇であり、好景気の中での金利上昇でまだ3%程度の金利水準ですので、米経済への悪影響などはまず有り得ません。先々4%、5%へと金利が上昇するようだと米経済への悪影響も出て来ると思いますが、まだまだその様なレベルではなく、金利の上昇を株式市場が織り込んでしまえば、次は好調な米経済を織り込むと言う展開で米国株も上昇基調を強める事になると思います。日本市場においては今後本格化して行く主要企業の9月中間決算発表への注目が高まります。まずは明日に発表が予定されている安川電機の決算発表が注目されますが、米中貿易戦争による設備投資見送りと言う悪影響と円安進行と言う好材料のどちらが業績に色濃く出て来るか?安川電機の業績だけで全体を決め付ける事は出来ないものの、主要企業の先陣を切って決算を発表するだけにおのずと注目も高まります。上下への振れの大きい展開で正直手がけ難さの有る投資環境ですが、過熱感の出ている銘柄への投資は見送り、出遅れ感の有る好業績割安銘柄やテーマ株、材料株を中心に少し先を見据えた対応で、尚且つ安値拾いと言う投資スタンスならさほどリスクは無いと思います。目先の値動きよりも、少し先を見据えて安値を買い下がり、先々の上昇を待つ、その様な投資スタンスが今の日本市場ではやはり最善の対応だと思います。保有銘柄に関しても、多少時間が掛かる銘柄も有りますが、潜在的に吹き上げの可能性を持つ限り、根気強く吹き上げを待つと言う対応が良いと思います。

 

 

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