週トレ短期売買(10月4日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/4(木)日経平均株価は▼135円の23975円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。朝方発表された9月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月比23万人増となり、市場予想を上回る結果になった事を株式市場も好感。加えてイタリア政府が財政赤字のGDPに対する比率を削減すると表明した事も安心感に繋がり、欧州株が上昇した事も米国株には追い風になりました。昨夜のNYダウは一時180ドル程度上昇する場面も有りましたが、良好な経済指標の発表を受けて、米景気の拡大ペースが加速するのでは?との見方から米長期金利が上昇。一時10年物の米国債利回りが3,17%まで急伸し、金利の上昇を警戒する動きが強まり、NYダウも上昇した後は上げ幅を縮めて終ると言う展開になりました。米長期金利の上昇を受けて円相場が114円台半ばまで円安が進み本日の日本市場も買い先行で始まって寄り付き直後には日経平均は24247円まで上昇。一段の円安が進行した事で日経平均は一段高になっても何らおかしくは無い状況でしたが、現実は寄り高の後は売りに押されて上げ幅を縮め、10時半ごろにはマイナス圏に沈み、後場には下げ幅を広げると言う展開になりました。一段の円安進行よりも、米長期金利の急上昇に対する警戒が勝ったと言う感じですが、しかし本質的には機関投資家などの期初の益出しの動きが原因だと思います。しかし機関投資家の益出しの売りも一過性の事です、益出しの売りが一巡すれば次は買いに転じる事になりますので、一時的な上値の重さもさほど気にする事は有りません。又、過熱感を抱え、決算発表も控えて、利食いに押され易いのは主に東証1部の主力系の銘柄です。出遅れ銘柄や2部銘柄、新興市場銘柄に関してはさほど過熱感も無く、9月中間決算の発表が始まるまでの繋ぎとして、物色資金が向かう可能性も大いに有ります。当面は既に買い推奨をしている銘柄に安値が有れば買いゾーンとした水準で順次買いを実行して行くのみです。押し目買いで安値を仕込み、先々の上昇を待つ、その様なスタンスで対応して行けば何も問題は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

今日も利食い優勢の展開で下落した日経平均ですが大局的に見れば依然上昇基調は継続中、当面は過熱感を冷ます為に適度な調整場面が続きそうですが、銘柄重視で出遅れ銘柄を中心に買って行くスタンスならさほど神経質になる必要は無いと思います。

 

 

【明日の見通し】

主力銘柄は引き続き調整局面が続き、物色の中心はテーマ性を持つ銘柄や材料性の強い銘柄などに。ざっくりと言えば全体よりも個々の銘柄を重視して対応して行く局面です。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が上昇して円相場も114円台半ばまで円安が進み、今日は日経平均も上昇しておかしく無かった環境ですが、結果は135円安。米金利の上昇やアジアの新興国市場の株価下落、国内機関投資家の益出しの売りなど、円安に反応する動きは無く、株式市場全体が一旦の調整を望んでいるような展開でした。しかし日経平均は下落しましたが、相場の中身を見ると、東証1部の騰落状況は値上がり銘柄の方が多く、中身を見れば日経平均は上昇していると言う感じです。日経平均に採用されている主力銘柄や日経平均先物に偏った売りが出て日経平均と言う指数は下落しましたが、個々の銘柄に関しては多くの銘柄が上昇しています。今日は日経平均も24000円を下回って終りましたが、明日直ぐに反発して24000円台を回復するのか?直ぐに回復するなら基調は依然強いと言う見方になりますが、明日も続落で下げるようだと、直近上がり過ぎた反動が少し強く出るかもしれません。今日などは円安が進んでいるのに日経平均が下げると言う展開で、やや違和感も感じる展開ですが、本質的には機関投資家の益出しの売りが大きく影響していると思います。益出しの売りも買い手がいる時に売るのが基本と言うものですので、今日などは円安が進み買い手がいると見て益出しの売りを進めたと思いますが、それを海外勢に読まれて益出し売りを利用して売り込まれたと言う感じもします。益出しを進めると言っても、敢えて安く売る機関投資家はいませんので、買い上がる高値にぶつけて売って行くと言うのが基本です。今日の寄り付き直後などはまさにその様な状況でしたが直ぐにマイナス圏に沈み、その後下げ幅を広げた展開には益出しの売りをしていた機関投資家も少し想定外だったのではないかと思います。株式市場の値動きに関しては時には理解不能な動きも有り、予想外の値動きをする事も多々有ります。そもそも米中貿易戦争が一段と激化したタイミングで一段高になった株式市場ですので、おかしな展開で上がる事も有れば、おかしな展開で下げる事が有っても致し方有りません。日経平均に関しては一旦調整入りの局面を迎えていると思います、いつまで調整が続くのか?は、機関投資家の益出しの動きが一巡するまでだと思います。しかしその間、主力系の銘柄は利食いに押される事が想定されますが、これまで出遅れていた銘柄やテーマ株、材料株などに関しては、幕間つなぎで買われる展開が期待出来ます。日経平均と言う全体よりも、個々の銘柄を重視して対応して行く投資環境が暫く続くと思います。全体よりも個々の銘柄重視、その様なスタンスで対応して行く限り、特に神経質になる事は無いと思います。引き続き銘柄重視の対応を進めて行くだけの事です。

 

 

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