週トレ短期売買(9月28日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/28(金)日経平均株価は△323円の24120円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、朝方に発表された経済指標が良かった事から買いが優勢の展開に。8月の米耐久財受注が市場予想を上回り、設備投資の先行指標となる非国防資本財の受注も小幅減ながら堅調との見方に。加えて前日の米FOMCで示された景気見通しが良好だった事など、米経済の先行きへの安心感を強める要因に。貿易摩擦への警戒は有るものの、今のところ米景気への悪影響は見えず、実体経済の良さから引き続き堅調な展開が続いている米国市場です。折に触れて、トランプ発言や米中貿易戦争の動向を理由に一時的には警戒が強まる株式市場ですが、本質は実体経済重視で動いている米国市場、この先もその基本は変らないと思います。言い換えればこの先も、何か突発的な悪材料が出て株価が下げる場面においては、先を見据えて買いが有利、その様な発想で対応する事が利益に繋がると言う感じです。

昨日は9日ぶりに反落した日経平均でしたが、米国株の上昇と円相場が113円台半ばまで円安が進み、買い先行の展開で上げ幅を広げ、一時24286円まで上げ幅を拡大しバブル崩壊後の高値を更新。短期的な過熱感は意識されながらも今は特段売る理由も無く、年初来高値を突破した事でこの先戻り売りも無くなり、上値も一段と軽くなります。当面は9月中間決算発表が意識される局面ですが、米中貿易戦争激化にもかかわらず今のところは米中経済指標もさほど悪化せず、円相場も113円台と多くの主要企業が想定している水準より円安になっています。ざっくりと言えば国内主要企業の中間決算発表時において業績上方修正への期待が高まるような状況です。加えて日米貿易交渉でも日本車への追加関税は一旦回避され、10月には今年起きた自然災害からの復興予算、来年の消費税引き上げに備えた景気対策など、財政出動への期待も有ります。

これまで米中貿易戦争による悪影響が警戒され、上値を抑えられ続けた日本株ですので、その重石が外れた現状では、この先何らかの警戒材料が出て来るまでは、基調としては買い優勢、上昇基調の展開が続く可能性が高いと思います。ざっくりと見て、1月高値が24100円で3月安値が20300円、この下げ幅が3800円になりますので下げ幅の倍返しとなる28000円付近が先々テクニカル的には大きな上値目処になって来ます。一気にそこまで上昇すると言う訳では有りませんが、1月高値を突破しましたので次に目指す大きな上値目処は28000円付近になって来ます。まずは年末に向けての上昇が期待出来、保有銘柄に関しても先行き期待が持てる投資環境になります。

 

 

【当面の相場展望】

来週は今年度の後半に入りますので期初の益出しの動きが警戒される局面。短期的な過熱感は否定出来ず、仮に一旦適度に下げても大局的には依然上昇トレンドは継続中です、適度な下げが有れば押し目買いのチャンスと考えれば良いと思います。当面の投資スタンスも押し目買い狙いで良いと思います、但し出来れば出遅れ感の有る銘柄を中心に買いを考えて行くのが最善。又9月中間決算の発表も控えていますので、可能な限り好業績が期待出来る銘柄を狙って行くのが最善です。

 

 

【週開けの見通し】

かなり過熱感も出ていますので、来週は一旦適度に調整を進めると言う局面になると思います。しかし循環物色で先駆して上げた銘柄から出遅れ銘柄に乗り買えると言う動きも活発になると思いますので、来週は出遅れ銘柄中心に買いを考える局面だと思います。

 

 

【投資アドバイス】

一時上げ幅は500円に迫り、24286円まで上昇した日経平均でしたが、さすがに過熱感も意識され、一段高の後は利食いに押されて上げ幅を縮めて終了。今日は週末で月末、今年度の半期の終わりで、来週からは後半の半期がスタートします、週明けは後半の半期のスタートに伴い、期初の益出し売りが出て来るのでは?との見方も有ります。新たな期の始めには有る程度先に利益を確保しようとする動きが出やすく、来週はその様な投資家心理が警戒される局面です。国内機関投資の売買担当者の多くはサラリーマンですので、ざっくりと言えば成績が全てです、まずは利益を確保し、それから次の投資を進める、来週はその様な動きになり易いと思います。しかし仮にその様な動きが強まったとしても一時的な事です、適度な調整安が有れば買い遅れた機関投資家などが買って来ますのでさほど気にする必要は有りません。

今日は1月の高値を更新し、それはバブル崩壊後の高値更新であり、需給面から見れば戻り売りと言うしこりはこの先無いと言う事を意味します。但し戻り売りのしこりが無いから株価は下がらないと言う事では有りません、新たな懸念材料が出てくれば利益確保の為に当然売りは出て来ます。今年の1月に年初来高値を付けた後に日経平均が大きく下落した事を思い出せば年初来高値を更新したからと言って手放しで喜んで良いと言う事では無いと言う事が解ると思います。しかしテクニカル的な判断では、高値更新は一段高のシグナルになります、当然短期の上げ下げの波は有りますが、基本スタンスは押し目買いで良い、それだけは言えると思います。このような強過ぎる局面では、過去の経験則から言って、冷静に相場を見ると言う事が必要です。上がり続ける株価が無い以上はいずれ反落する局面は訪れます、もちろんそれは調整安では有りますが、注意をする事を1つだけ上げるとすれば、過熱感が出ている銘柄は買わないと言う事です。

投資スタンスは買いで良いものの、可能な限り出遅れている銘柄を買う、なぜなら今買われている銘柄は利食いの時期が近づいており、利食いした資金は次の銘柄へと投じられる事になります。まだ上昇していない銘柄は簡潔に言えば次に買われる銘柄になります、これから買って行く銘柄は次に買われる可能性がある銘柄が最善、それは出遅れ銘柄と言う事になります。次に買われる銘柄に関しては東証1部、2部、新興市場銘柄に関係なく、好業績にもかかわらず割安、又は将来期待される材料を持つとか、政策関連銘柄など、個々の銘柄が持つ固有の要因が重要になります。ざっくりと言えば、銘柄重視で安値を拾って吹き上げを待つ、その様な投資が再び有効になりつつあると思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

6632JVCケンウッド(本日終値319円)、日本ビクターとケンウッドが経営統合をして誕生、市販製品を絞り込み、選択と集中を進めて、今は業務用システムと車載機器が2本柱。業績動向は、車載機器がカーナビやドライブレコーダーが好調で足元業績も増益基調で推移している模様、来期も収益拡大を見込み、同社1株純資産は375円、300円付近の株価には割安感が有ります。テクニカル面でも今年の1月に427円まで上昇した後は下げ基調の展開が続きましたが、7月以降は底値固めに入り、日経平均の一段高によって同社株には出遅れ感も有り、底離れの兆しが見えます。まずは時価近辺の319円前後で1回目の買い出動、仮に安値が有れば300円台で買い増しを実行、同社株は100株単位で買えますので、時価近辺から少しずつ安値を拾って行くと言う買い方も一考だと思います。当面の上値目処は350円付近になりますので利食い目処は350円接近時、但し280円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。日経平均の上昇が続き、先駆して上げている銘柄には過熱感も有ります、投資スタンスは買いで良いものの、ここからは出遅れ銘柄を中心に買いを考えて行くのがリスク管理上最善だと思います。

 

ジャスダック銘柄、6629テクノホライゾンHD(本日終値466円)、FA関連の電子機器と光学関連事業を手掛けている同社ですが、利益柱のFA機器が工作機械向けに好調で2018年3月期には収益が急拡大。今年の2月には同社株価も1027円まで上昇しましたが、その後は調整色が強まり株価も上げ幅を縮小。しかし2019年3月期業績見通しは好調持続で増収増益、1株利益59円、今秋には産業用ロボットに組み込む業界最小級サーボドライバの発売を予定し、監視カメラ関連2社を完全子会社化、見直し買いに繋がる材料も有ります。テクニカル面でも5月高値を基点とする下降トレンドラインを抜け出した格好で、今後売り圧力は低下して一旦反発の動きを強める展開が想定されます。当面の下値支持帯は450円前後になりますので、まずは時価近辺の460円台で買いを実行し仮に安値が有れば440円台で買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は530円付近になりますので利食い目処は530円接近時、但し400円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。東証1部主力銘柄の買戻しが一巡した後は新興市場銘柄など売られ過ぎ好業績銘柄への見直し買いが強まる展開が想定されます。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る