リアルタイムサービス(9月28日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は405円高の24202円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、朝方に発表された経済指標が良かった事から買いが優勢の展開に。8月の米耐久財受注が市場予想を上回り、設備投資の先行指標となる非国防資本財の受注も小幅減ながら堅調との見方に。加えて前日の米FOMCで示された景気見通しが良好だった事など、米経済の先行きへの安心感を強める要因に。貿易摩擦への警戒は有るものの、今のところ米景気への悪影響は見えず、実体経済の良さから引き続き堅調な展開が続いている米国市場です。折に触れて、トランプ発言や米中貿易戦争の動向を理由に一時的には警戒が強まる株式市場ですが、本質は実体経済重視で動いている米国市場、この先もその基本は変らないと思います。言い換えればこの先も、何か突発的な悪材料が出て株価が下げる場面においては、先を見据えて買いが有利、その様な発想で対応する事が利益に繋がると言う感じです。昨日は9日ぶりに反落した日経平均でしたが、米国株の上昇と円相場が113円台半ばまで円安が進み、買い先行の展開で上げ幅を広げ、一時24211円まで上げ幅を拡大。今年の1月に付けた年初来高値24129円を突破、短期的な過熱感は意識されながらも今は特段売る理由も無く、年初来高値の24129円を突破した事でこの先戻り売りも無くなり、上値も一段と軽くなります。当面は9月中間決算発表が意識される局面ですが、米中貿易戦争激化にもかかわらず今のところは米中経済指標もさほど悪化せず、円相場も113円台と多くの主要企業が想定している水準より円安になっています。ざっくりと言えば国内主要企業の中間決算発表時において業績上方修正への期待が高まるような状況です。加えて日米貿易交渉でも日本車への追加関税は一旦回避され、10月には今年起きた自然災害からの復興予算、来年の消費税引き上げに備えた景気対策など、財政出動への期待も有ります。これまで米中貿易戦争による悪影響が警戒され、上値を抑えられ続けた日本株ですので、その重石が外れた現状では、この先何らかの警戒材料が出て来るまでは、基調としては買い優勢、上昇基調の展開が続く可能性が高いと思います。ざっくりと見て、1月高値が24100円で3月安値が20300円、この下げ幅が3800円になりますので下げ幅の倍返しとなる28000円付近が先々テクニカル的には大きな上値目処になって来ます。一気にそこまで上昇すると言う訳では有りませんが、1月高値を突破しましたので次に目指す大きな上値目処は28000円付近になって来ます。まずは年末に向けての上昇が期待出来、保有銘柄に関しても先行き期待が持てる投資環境になります。今日は週末で株価も大きく上昇していますので新規の買い出動は見送りますが、来週以降順次買いを進めて行きたいと思います。

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