出島式投資ワールド(9月25日推奨銘柄)

20180925

(6724)セイコーエプソン
四季報によると、プロジェクターは高価格品順調で人件費増を吸収。柱のIJPはカートリッジ品厳しいが注力中の大容量モデルが中国や東欧で増加。開発や拡販の費用増でも前期調達先火災の費用なく営業益反転増。長野県広丘で新工場6月竣工。インクジェットヘッドの生産能力増強し最先端品の外販を開始。大容量IJPは手薄の中近東などに出張所を増やす。

7月27日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+15.4%の750億円、経常利益+18.1%の740億円の増収・増益の見通し。
2012年11月6日の215円(分割前432円)を底値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇が続き、2014年12月8日の2985円(分割前5970円)の高値でいったんピークをつけ下降トレンド(A)へ転換しました。この下降トレンド(A)の中で2016年1月21日の1492円で底打ちとなり反発となって下降トレンド(A)を上にぬけて3月14日の2099円まで戻したあと再下落となり、7月7日の1543円まで下げて、ここが2番底となって、今度は本格的な上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2017年7月31日の2976円の高値をつけるものの、2014年12月8日の2985円を更新できず、10月25日の2948円、今年の1月18日の2810円と順下げの三尊天井となって急落し、3月29日の1810円、9月10日の1801円と2点底をつけて、9月19日に1954円で買転換となっています。目先は2100円水準が上値のフシですが、ここを突破すると真空地帯ですので大きな上昇も期待できます。

売買ゾーン 利食いゾーン 損切り
①1900~1950円
②1830~1880円
①②ともに
・2100~2200円
・2200~2300円
1800円を終値で切ると短期売買の場合はいったん損切り
テクニカルワールドによる全体相場見通し
9/25(火)日経平均株価は△70円の23940円で終了。昨夜のNYダウは下落したものの、円安が進み113円に接近、米中貿易戦争への過度な警戒も後退、先週の流れを引き継いで今日も日本市場は買い優勢の展開、日経平均は7日続伸で終了。強い展開が続いている日本市場ですが、短期的な過熱感は否定出来ず、適度な調整安がいつおきても何ら不思議は有りません。しかし一時的には乱高下する場面も有るかもしれませんが、年末に向けて上昇基調が続くとの前提で対応して行く相場環境です、出遅れ感の有る好業績銘柄を中心に買いを考えるならさほど問題は無いと思います。
一言メッセージ
■■ 今週は、米中貿易戦争を背景に、日米貿易交渉に注目 ■■

<先週は、円安、アメリカ株高にサポートされ、6連騰となって24000円に接近>
先週の予測では、為替のドル高、円安基調で戻りを試すも、米中貿易摩擦は引き続き要注意としました。
結果的には、米中貿易摩擦は継続しているものの第3弾の追加の関税が24日に発動されるものの、税率が当初の25%から10%と低くなったことで、貿易摩擦の激化懸念が後退し、経済指標も好調で10年債利回りが再び3%台にのせ、ドル高、株高となったことで、日経平均も大きく戻りが続くことになりました。前週末14日(金)の23000円のフシを突破した勢いから、真空地帯を駆け上がり、週末は23971円と24000円に接近し23869円で引けました。

3連休明けの18日(火)は、朝方はトランプ大統領が対中制裁関税の第3弾を24日に発動すると発表したことで、▼52円の23042円で寄り付くものの、▼55円の23039円をつけたあとは織り込み済みとの見方から目先アク抜けとなり、先物主導で上げ幅を拡大し、買い戻しも加わって後場は一段高となり、一時△386円の23481円まで上昇して終値は△325円の23420円の3連騰となりました。 19日(水)は、前日のアメリカ市場で対中制裁関税が10%(当初25%予想)にとどまったことで、対中の貿易摩擦の緩和が期待され3指標そろって反発したことで、日経平均は△334円の23754円と大きく高寄りし、後場は112円台半ばの円安を受けて、一時△421円の23842円まで上昇しましたが、利益確定売りに押され△251円の23672円で引けました。 20日(木)は、NYダウの上昇と欧州株高を受け、買い先行となって△80円で寄り付くものの、利益確定売りに押され前日の終値をはさんで上下90円くらいの上下動を繰り返し、終値は△2円の23674円で引けましたが、5日続伸となりました。 21日(金)は前日のアメリカ市場でNYダウが8ヶ月ぶりの史上最高値更新となり、10年債利回りも3%台と4ヶ月ぶりの水準となってドル買いが進行し、円は112円台後半の動きとなったことで、日経平均は△173円の23848円で寄り付き、高値圏でもみあっていましたが、後場には上海株式の上昇を受け、一時△296円の23971円と24000円に接近する動きとなりました。終値では△195円の23869円と6日続伸で引けました。

21日(金)週末のアメリカ市場は、米中貿易戦争への懸念が後退したことで、引き続きNYダウは2日連続の史上最高値更新となりました。しかし、ナスダック、S&Pは反落し、シカゴの日経先物も▼25円の23725円で引けました。

日本市場が休場の9月24日(月)のアメリカ市場は、中国が米国との通商交渉を止めると伝わったことで米中貿易戦争の長期化への懸念が高まり、NYダウ▼181ドルの26562ドルの反落となりました。しかし、ナスダックは△6Pの7993Pの反発でした。柴田罫線では27000ドル水準から上は、いったんピークをつける可能性もあり注意が必要です。シカゴの日経先物は▼50円の23700円でした。

<今週は、米中貿易戦争を背景に日米貿易交渉に注目して様子見ムードへ>
今週は、先週末に中国が米国との通商交渉を止めると伝わったことで米中貿易摩擦が激化してきており、米国の通商政策を睨む展開となりそうです。特にトランプ大統領は、日本に対する貿易赤字の削減を強く言っており、25日の日米貿易交渉と、それに続く26日の日米首脳会談が注目されます。現在、2.5%の自動車輸出税を25%に上げる案を視野に入れており、安倍首相はこれを止めるといっておりますが、もし、それなりの輸出課税が課されれば、輸出企業(自動車)にとっては、大きな業績低下となり、株式市場にも影響を与えることになります。 一方で25日、26日のFOMCへの注目は大きく9月の追加利上げは確定的と見られるものの、12月の追加利上げも引き続き視野に入るのかどうかとなります。12月利上げの思惑が高まれば、ドル買い・円売り基調が続き、日本株にとってはサポート要因となります。しかし、貿易摩擦を背景に今後、利上げペースが鈍化となることが示されればドル安・円高に振れて、日経平均は上値が重い展開となります。 日経平均のチャートをみると、目先は今年の1月23日の24129円を試す動きとなる形ですが、NYダウのチャートの形からは27000ドル水準から上は、当面のピークとなって調整の可能性もあり、そうなれば日経平均の24000円水準でのピークも想定されるところです。ふつうは1月23日の24129円に到達すれば目先目標達成感から利益確定売りで下落することになります。

本日25日(火)は、昨日のNYダウの下落を嫌気して△11円の23881円で寄り付き後、23808円まで下落するものの、9月決算銘柄の権利付最終売買日にあたることから、直ぐに切り返し23941円まで反発して前場は△39円の23909円で引けました。後場も23900円をはさんだもみあいが続き、△70円の23940円で引けました。

指標分析

日経平均09-25

先週の予測では、テクニカル的には9月のSQ値を上回って引け、23000円台を突破したことで、さらに戻りを試す可能性があるとしました。但し、2月2日の終値23274円が目先の上値となるので、ここを抜けられるかどうかとしました。

結果的には、3連休明けの9月18日(火)は、売り先行で始まるものの、上海株式が上昇に転じたことで先物主導で買い戻しに勢いがつき、△325円の23420円となりました。その後もアメリカ株高と円安にサポートされて上昇を続け、週末の9月21日(金)は前日のNYダウが8ヶ月ぶりに史上最高値を更新したことで、一時23971円と24000円に接近し、終値は△195円の23869円の6日続伸で引けました。

今週は、米中貿易摩擦を背景に日米貿易協議やFOMCの結果が注目となります。アメリカ株価が堅調で円安基調であればチャートからは24000円を試す動きとなりますが、そうでなければ24000円を前に23000~23700円の中でのもみあいとなりそうです。NYダウのチャートの形が目先天井をつけそうなので日経平均も注意する必要があります。

NYダウ09-25

 先週の予測では、米中通商協議の再開措置を受け、貿易摩擦懸念が後退しているものの、トランプ大統領が対中第3弾の追加課税を用意しており、株価の上値は重くなるとしました。

結果的には、週始めこそ米中貿易摩擦激化懸念からNYダウは▼92ドルの26062ドルと3指標そろって反落するものの、その後は米中貿易摩擦の緩和(第3弾の追加課税は当初の25%から10%へ)と好調な経済指標を受け、長期金利が3%回復したことで、ドル高、株高となりました。9月20日(木)は△251ドルの26656ドルと8ヶ月ぶりの史上最高値更新となり、週末の9月21日(金)も△86ドルの26743ドルと連日の史上最高値となりました。

今週のNYダウは、柴田罫線でみると2016年11月4日の17889ドルからの上昇トレンド(B)〔トランプ相場のスタート〕の中で、今年の1月26日の26616ドルの史上最高値をつけて調整入りとなり、4月2日の23344ドルで底打ちとなって、ゆるやかな上昇トレンド(C)に移行しています。この上昇トレンド(C)の中で6月28日の23997ドルの安値からの上昇で7月25日の25414ドルで上放れとなり、先週末の9月21日に26743ドル(ザラ場高値26769ドル)と2日連続の最高値更新で引けています。27000ドルを突破すると上昇トレンド(B)にアタマを押さえられる形となりますので、27000ドル台ではいったん調整入りの可能性があります。

今週は、25~26日開催のFOMCで追加利上げは確定的とされており、12月の利上げ観測もあることから、さらなる上昇期待はあります。一方で何人から連銀総裁が利上げの継続に念を示しており、FOMC後のパウエル議長の利上げや経済についての見通しが注目となります。

為替09-25

 先週の予測では、26~26日のFOMCを控え、9月の追加利上げは確実視されるものの、12月にも想定される追加利上げの行方が気になるものの、経済指標を見極めながらのドル買いとなりそうだとしました。トランプ政権の貿易赤字削減の通商政策は11月の中間選挙に向けて続くので、ドルの上値は限定的とし、111~113円のレンジを想定しました。

週始めは、米中貿易摩擦の激化懸念からドルが売られる場面がありましたが、9月24日発動とした制裁関税が10%と予想よりも低い税率だったことで米中貿易摩擦が緩和されたとの思惑からドルが買われ、経済指標も好調だったことで、10年債利回りが3%台にのせドルは112円後半、NYダウは2日連続の史上最高値更新となりました。111.67~112.87円の動きとなりました。

今週は、9月25~26日のFOMCで今年3回目の利上げは確実視されており、問題は実施後に12月の利上げ観測が継続するのかとなります。継続すればドル買い・円売り基調は続くことになりますが、一部の連銀総裁から12月の利上げに懸念がでており、FOMC後のパウエル議長の見通しが注目となります。12月利上げが後退するとドル売りに傾くが下値は限定的で、もみあいが続くことになります。111~113円のレンジを想定。

 

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