出島先物ワールド(9月21日推奨)

日経先物180921

寄り前情報
昨日の米国市場は上昇しダウ、S&P500は史上最高値を更新しました。これで米国市場は新たなステージに入る可能性が出てきました。昨日の日本市場は日足は陰線を引き調整色を強めていましたが、米国市場の大幅上昇を受けて本日は高く始まりそうです。しかし本日は変化日ですので、仮にギャップアップしてきても変則的な戻り高値を形成する可能性がありますので要注意です。
そのような前提で本日は、23420円(昨日の安値)以上で推移していれば上値を伸ばす可能性がありますが、寄り付きの高いところに飛び付くのではなく寄り付き後の押し目を待って上に方向性を出すようであれば買うという程度で見ておいた方が良いでしょう。また、買った場合は場中の反転等に注意し、利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
23630円(昨日の高値)を抜けば売りは基本的には出来ませんが、リスクが取れるのであれば直近のレジスタンス等で抑えられて下に方向性を出せば売っても良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 2342024000
売買ポイント 売ポイント 2395024000 ロスットカ 24030
買ポイント 2347023420 ロスットカ 23390

大引け情報
本日は23700円とギャップアップして寄り付き、23720円を高値に一旦23610円まで上げ幅を縮めて下げ止まりました。暫く横ばいした後12時過ぎにそれまでの高値を抜き、23820円まで上昇して引けは23750円でした。
寄り付き前にも書きましたが、今の日本市場は高値に飛び付いて買う環境ではありません。アナリスト等の多くは今まで何度も23000円の壁にトライしては跳ね返されたとして、所謂ショートが溜まっているので壁を抜ければ一気に買戻しが入ると言っています。また昨年の今頃の16連騰を引き合いに出し、ここから何連騰すればとか昨年の9月安値からの上昇幅を今回に当て嵌めると年末までにいくらになるという何の根拠もない希望的観測を言い出します。そして年末に向けて仮に上昇を続ければ、また年末には年末の株価に10%程度上乗せして来年はいくらになると言い出すと思います。この一連の考え方は今日の相場展開を分析すれば間違っている事は直ぐに分かると思います。まず、重要なレジスタンスを抜けた後は昨日も一昨日も日足が陰線になっている事からも分かる通り、ショート筋が踏み上げられたような展開にはなっていません。そして2日間陰線を引いて調整した後のギャップアップでも一気に高値を取ってこられません。ギャップアップ後一旦下に振って直近のサポートで止めて切り返して上昇しました。そこまでやっても直近のレジスタンスにすら届かず、引けはむしろ失速して引けています。要するに売り方を踏み上げたと言える上昇ではないという事です。それは巷で言われているようなショートがそもそも入っていないからです。信用の売り残や裁定の売り残を見てショートが溜まっているというのは間違いです。この点は抑えておいた方が良いでしょう。また、昨年と今年は全く違う理屈で動いていますので、昨年16連騰したから今年は何連騰するなどという考え方はナンセンスです。そして昨年も一昨年も年末の上昇は翌年には繋がらないと当欄では書きましたが、それは今のところ今年も同様です。ショートが溜まっている云々も同じですが、要するに市場関係者の多くがマーケットの中身を全く見ていないという事です。表面的な価格推移だけを見て判断を下すと先行きを見誤りますので要注意です。
さて、米国市場は遂にダウが史上最高値を更新しました。これでナスダックが調整終了で再度史上最高値を更新してくると米国市場は新たな上昇相場に入ります。米国経済の強さは本物ですし、その米国経済に期待して世界中の投資資金が米国市場に流入しています。米国市場の異常とも思える強さは行き場のない資金が米国市場に集中しているからです。しかし、この資金も中長期でポジションを構築している訳ではありませんので、何かあれば直ぐに逃げ出す資金だと思っておいた方が良いと思います。日本市場に関しては米国市場が上昇を続ければ上値余地はあります。しかし、一本調子に上昇していくような相場展開にはならないと思います。サポートを切らない限り上昇すると思いますが、押し目買いに徹した方がパフォーマンスは良くなると思います。

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