リアルタイムサービス(9月18日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は248円高の23342円で前場を終了。トランプ大統領は昨夜2000億ドル相当の中国製品に対して10%の追加関税を課すと発表。スマートウォッチなど一部の製品への追加関税は適用除外になりましたが、追加関税は24日に発動され、年末には税率が25%に引き上げられるとの事。更に中国が報復措置を講じる場合には、新たに2670億ドル相当の中国製品に追加関税を課す事を検討する、その様な内容になっています。米中貿易戦争の激化を警戒して昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落、円相場も円高が進む中で今日の日本市場もはじまりましたが、日経平均は予想外の展開で上昇。米中貿易戦争激化、米国株、中国株は下落し、円相場は円高に振れ、今週末には厳しい交渉が予想される日米貿易協議を控え、正直なところ今日の日経平均の上昇には大きな違和感を感じます。テクニカル的にはこれまで上値の壁となっていた23000円付近を突破し、需給的には上昇しても何らおかしくは無い状況では有りますが、米中貿易戦争が一段と激しくなる状況を考えると楽観に傾き過ぎているのではないかと感じる展開です。しかし日経平均の上昇に違和感を感じていても、目の前の現実は日経平均が上昇しており、ここ数年は9月から年末にかけては上昇する展開が続いている日本市場です。理屈よりも目の前の現実を重視する事も必要、米中貿易戦争の悪影響を受け難い内需系の銘柄でリスクを低減しつつ、尚且つテーマ性を持つ銘柄で好業績、その様な銘柄で買いを考えて見たいと思います。但しこの先一時的には下振れしたり、乱高下をするような場面も有り得ますので安値が有れば買い増しをすると言う前提で2回に分けて買うぐらいの余裕を持って対応する方が良いと思います。今週一杯、9613NTTデータ(前場終値1535円)の押し目買いを狙いたいと思います。NTT傘下のSI専業最大手の同社ですが、省庁、金融機関に強く、キャッシュレス社会の拡大が見込まれる中で同社はクレジットカードの決済インフラで事実上独占状態、パイが大きくなれば同社の収益も拡大が期待出来ます。又、IoTやAIなど最先端技術でも優位性を持ち、ブロックチェーン活用、ロボット活用の業務自動化にも積極的、業績動向も国内法人向けデジタル需要が好調で2019年3月期業績見通しは大幅増益、過去最高益を更新する見通しです。米中貿易戦争の悪影響も余り無い内需系銘柄として下値不安も限定的、適度な調整安場面が有れば押し目買い狙いで臨みたい銘柄です。当面の大きな下値支持帯は1400円台になりますので、1500円割れが有れば1回目の買い出動、仮に先々1400円前後が有れば買い増し実行、買い下がりスタンスで対応したいと思います。利食い目処は1700円~1800円付近への上昇時、但し1300円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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