出島先物ワールド(9月14日推奨)

日経先物180914

寄り前情報
昨日の米国市場は上昇しました。ダウは3日続伸です。アップルが大幅上昇し相場を牽引しました。米国市場はここからです。ここから史上最高値を更新出来るのか、それとも戻り売りになるのかを見極めます。昨日の日本市場は大幅に上昇しましたが、中身はロールオーバー中心ですので過度な期待はしない方が良いでしょう。本日の寄り付き後のSQ値が決まった後の動きに注目です。
そのような前提で本日は、売れる環境が整えば売りというのを基本に考えます。テクニカル的には直近のレジスタンスで抑えられて下に方向性を出せば売りで良いでしょう。
直近のレジスタンスを抜ければ上値を伸ばす可能性はありますが買いは原則見送りで良いと思います。買いは重要なレジスタンスを完全に抜いてから考えれば十分です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 2230022850
売買ポイント 売ポイント 2280022850 ロスットカ 22880
買ポイント なし

大引け情報
本日は22810円で寄り付き、寄り付きを安値に上値を伸ばし22890円で一旦抑えられました。SQ値が決まった後は寄り付きの安値を下回って22790円まで売られました。その後はレンジ相場に終始していましたが、午後2時40分過ぎからショートカバーを交え買い優勢となり引けにかけて上昇しました。引けは22970円の高値引けでした。
トルコが予想以上の大幅利上げを実施し、米中の貿易問題も閣僚級協議を検討しているという事でこれまでの懸念材料が和らぎ取り敢えず買いで反応しました。2015年6月以降日本市場の中心で動いているプレイヤーは、2012年末から2015年6月までとは様変わりしました。AIに頼ったパッシブ運用が中心になり、大半をボックス相場でやり過ごし年末のワンサイクルだけ方向性を出すという展開が多くなっています。今年もその傾向が顕著で、特に米国市場は中間選挙等もあり今年は同様の展開を望む市場参加者も多いと思います。それにはAIが「買い」と反応する材料をばら撒けば良いので、ここから年末に向けて上昇させる事は米国市場に関してはそれ程難しい事ではないかもしれません。そして米国市場等が年末高に動けば日本市場もある程度は上がると思います。但し、2015年、2016年、2017年と全て同様ですが、年末に向けて上昇する間に上方向のポジションが構築されなければその上昇は翌年までは続きません。巷のアナリスト等は毎年年末に向けての上昇がそのまま翌年に引き継がれると考え、翌年の年末の株価予想を高く設定しては間違えます。それは二次元的な価格推移のみに着目してマーケットの中身を見ていないからです。まずほとんどのアナリスト等が2015年6月を境に相場が変わった事に気付いていません。パッシブ運用の運用担当者、そして米国市場等の事情次第ではここから年末に向けて上がる可能性はあります。しかし、それにはまず米国市場等が史上最高値を更新し一段高する必要があります。日本市場も本日重要なレジスタンスを抜いてきましたので、来週以降上昇する可能性が出てきました。しかしまだ完全に重要なレジスタンスを抜いた訳ではありませんので要注意です。少なくとも現在の市場参加者が上方向のポジションを構築している形跡はありません。従って仮にここから上昇してもそれは上昇トレンドに繋がる上昇とは言えませんので過度な期待は禁物です。また、パッシブ運用というのは一見安定して運用されているようですが、それが続いた事は過去ありません。むしろ終わる時は突然に、そして急激な角度で反転する事が多いので注意が必要です。特に皆が期待している時こそ実際はそうはならないというのが相場です。まずは連休明けのスタート位置を確認しましょう。

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