出世株発掘ドリーム・レポート(2018年9月5日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価9/5終値22580円

日経平均0905

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

日本市場の現状としては、先週は日経平均が23000円にチャレンジする展開となり、投資家心理も少し強気に傾きかけていましたが、結局23000円では押し戻され、ざっくりとですが5月以降4回目となる今回も23000円チャレンジは失敗、日経平均が23000円に近づくとタイミング良く悪材料が出て来ると言う感じでなかなか23000円を明確に超えて行く事が出来ません。今回出て来た悪材料は2000億ドル相当の中国製品への追加関税発動と言うトランプ発言です。当面の株式市場の動向を左右するのは、6日にも予想される中国製品2000億ドル相当に対して追加関税が発動されるかどうかです。良くも悪くも米中貿易戦争の行方次第と言うのが今の株式市場の現実です、仮に先々米中貿易戦争が解決すれば当然日経平均も大きく上昇し、その時には23000円も一気に駆け抜けて行く事になりますが、問題はその米中貿易戦争がいつ解決するか?逆に言えばそこだけを注視して見て行けば株式市場好転の時期もおのずと見えて来る、そう考えています。しかしながら現時点ではまだその様な兆しは無く、もう暫くは膠着したボックス相場的な値動きが続きそうな日本市場です。

 

連休明けとなる昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅安、今夜からカナダとのNAFTA見直し協議が再開しますが、トランプ大統領がNAFTAにカナダを留める必要は無いとツイッターに投稿するなど、交渉を控えて懸念も強まる状況。又、明日は2000億ドル相当の中国製品に対して追加関税を発動するとされている日です、この2つのイベントの結果を見極めるまでは米国市場でも様子見ムードが強まり易く、昨夜の米国市場も目先のポジションを解消する動きが優勢と言う展開でした。米国市場同様に、今日の日本市場も2つのイベントの結果を見極めるまでは動きづらく、日経平均も4日続落とポジション解消売りに押される展開です。今週末には米8月雇用統計の発表も有り、この先の日経平均の動向も、1つずつイベントの結果を確認し、その都度株価に織り込んで行く、その様な展開になります。 イベントの結果次第で株価も上下に振れると言う展開になりますので、値動きに関してはおのずと不安定な状況になると思います。しかし仮に一時的に売り込まれて大きく下げるような展開になったとしても、年末を視野に入れて対応するなら、少しずつ分散して安値仕込を進めると言う対応で良いと思います。その様な展開になるかどうかは、この先控えているイベントの結果次第ですが、今回仮にそうならずとも米中貿易戦争が続く間はいつでも安値買いのチャンスが有る、そう考えれば何も気にする事は有りません。

 

今株式市場で少し話題になっている事が有ります、それは9月から12月末までの日経平均の値動きを過去6年振り返って見ると、これまで全て上昇しています。簡単に言えば、日経平均を9月の安い所で買って12月末に売れば過去6年間は全て利益に繋がったと言う事です。今年もそうなるとは断定出来ませんが、年末にかけて大きな資金の動きが6年間続いていると言う事を考えれば、今年も大いに上昇が期待出来ます。期待材料としては、自民党総裁選挙が終わり、安倍首相が勝利して、来年の消費税増税による悪影響緩和の為に、大型の景気対策が実行される可能性が有る事。 米FRBの利上げが続き、円相場が一段と円安になると言う可能性もあり、又は11月の米中間選挙の前後で米中貿易戦争が一旦和解すると言う展開も可能性はあります。又円相場が現状付近、又はもう一段円安に振れるなら、日本企業の業績は拡大し、9月中間決算の発表が本格化する10月には業績上方修正が相次いで、日本株への見直し買いが強まると言う展開も考えられます。 今は米中貿易戦争に上値を押さえられている日経平均ですが、先に述べたような諸々の期待材料や過去6年間の実績を踏まえれば、この先安値が有った時には年末を視野に入れて強気で買って行くと言う選択肢も有りかもしれません。理想的には何らかの悪材料を受けて一旦大きく下振れしてくれれば、買いのスタートのきっかけにはなり易いかもしれません。6日にも発動される可能性がある、2000億ドル相当の中国製品への追加関税発動も、9月の安値を買い、12月に利食いと言う流れで考えると買いチャンスを届けてくれるきっかけになるかもしれません。日経平均の23000円の上値が重くてなかなか抜ける事が出来ない、米中貿易戦争激化への懸念、新興国の通貨危機懸念など、マイナス要因も有る株式市場ですが、反面、先に述べたような期待材料も有る株式市場です。現時点ではまだ慎重な対応が良いですが、先を見据えた場合には過度に悲観する事は無いと思います。この先再度大きく下げる局面が有った時、そこが今年最大の買い場になるのではないかと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 化学 4406 新日本理化 本日終値226円 100

 

買いゾーン①時価 ②200円前後 利食い目処350400円 損切り150円割れ

 

石化製品の機能性樹脂原料、添加剤、オレオ誘導体が主力、油脂製品も手掛け、水素添加技術に強みを持ち、電気自動車用の耐熱電線向けに高機能材も手掛けています。今後市場拡大が期待出来る、水素、電気自動車関連銘柄としていずれ注目が高まりそうです。業績面でも増収増益基調が続く見通しで、同社1株純資産は371円、現在の株価には明らかに割安感が有ります。2017年9月には一時345円まで上昇した同社株でしたが、その後は調整入りの展開が続き上昇中の24ヶ月移動平均線付近まで調整が進んでいます。一時的には多少下振れするような場面も有るかもしれませんが、大局的に見ればぼちぼち再上昇に備えて押し目買いを考える局面になります。水素・電気自動車関連の材料性を持つ割安銘柄として買いで臨みたいと思います。

 

4406 新日本理化 月足チャート

新日本理化月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※ 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は9/14(金)です。

 

 

 

 

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