週トレ短期売買(8月9日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/9(木)日経平均株価は▼45円の22598円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落してナスダック指数は小幅高と高安まちまちの展開でした。トランプ政権が23日から160億ドル相当の中国製品に追加関税を実施するとの発表に対して、中国も同規模の報復関税を課す方針が示され、あらためて米中貿易戦争激化への警戒が強まりました。しかしNYダウ、ナスダック指数共に大きな値動きにはならず、売りが強まると言うよりも買い見送り材料になっていると言う感じです。米国市場の底堅さの主因は好調な企業業績であり、好調な米経済指標です、この先米経済の好調が続く限りは、米中貿易戦争も米国市場にはさほど大きな悪影響は無いのではないかと思います。

逆に言えば、この先米経済指標や主要企業の業績が変調をきたした時には一気に弱気ムードが強まりますので、その点だけは先々要注意となります。本日の日本市場は円相場が110円70銭付近まで円高が進み、日経平均も円高進行を嫌気して売り先行で始まりました。今夜は米国で日米通商協議が始まります、明日はSQですので、実質的には今日がSQに向けての攻防の最終日。日経平均の値動きも多少不安定な動きが予測され、昨日は上昇の後下げましたが、今日は下落の後上昇と言う展開になりました。しかしそれもトレンドを形成するような動きではなく、あくまでもボックス相場の中での上げ下げです。引き続き無理をしてまで売買に参加する必要は無いと言う投資環境に変わりは有りません、当面の投資スタンスも保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

株式市場の現在の状況としては、第1四半期決算発表を見る限りでは企業業績は良好、しかし米中貿易戦争で先行きへの不透明感が有る、その為底堅さは有るものの上値も重い、おのずとボックス相場的な値動きになりやすくなっています。先々この膠着した展開を脱するには、やはり米中貿易戦争に解決に向けた動きが出て来る事が不可欠です。加えて円相場に大きな動きが出て来れば良くも悪くも膠着を脱する事は出来ますが、現時点では円安が進む可能性よりも円高に振れる可能性の方が高く、円相場をキッカケに膠着相場を脱した場合は日経平均が向かう先は下になると思います。しかし円相場も米中情勢次第で上下に振れますので、元を辿れば米中貿易戦争次第です。9月には自民党総裁選挙も有りますので、総裁選挙の中で新たな政策発言などが出て来れば、日経平均は別にしても、個々のテーマ株や材料株には物色が強まるキッカケになる可能性は有ると思いますが、それも少し先の話です。もう暫くは先行き不透明で不安定な投資環境が続きます。

 

 

【当面の相場展望】

日米通商協議、米中貿易戦争、お盆休みが近づき日々の商いも低調。暫くは日々出て来る材料と円相場次第で上下どちらにも振れ易い状況です。日経平均は膠着、個別物色にも盛り上がりは無く、ざっくりと言えば「休むも相場」を実践するような投資環境です。基本的には23000円~22300円のボックス相場継続。

 

 

【明日の見通し】

明日の日経平均の動向も円相場と中国株動向次第、手掛かり材料少なく、明日も閑散相場で短期筋の売買で上下に振れるだけと言う展開が想定されます。しかし日米通商協議の動向次第では想定外の展開もありえます。

 

 

【投資アドバイス】

円高進行と今夜から日米通商協議が始まる事も有り、今日は売りが先行する展開で日経平均も9時半頃には22497円まで下落。しかしその後円高が一服して円安になり111円台を回復、加えて中国株が上昇した事も追い風となり後場には一時プラス圏に浮上する場面もありました。大引け前にまとまった売りが出て45円安で終りましたが、昨日は上昇した後に下落し、今日は下落した後に上昇。ざっくりと言えば短期筋や投機筋の売買で上下に振れているだけ、方向感が出るような動きではなく、小さなボックス圏での値動きの中で小刻みな売買で利益を狙うと言うトレードが中心の展開。

米中貿易戦争が継続中で今夜から日米通商協議が始まります、円相場もどちらかと言えば円高含みの状況、今週末からはお盆休みに入ります。米中貿易戦争や日米通商協議は先行き不透明要因で結果を見極めたいとのムードが市場参加者の多数派。円高気味の展開では買い見送りのムードが強まり、お盆休みを考えれば今は新規の買いをするよりも持ち株の手仕舞い売りを出す方が多いと思います。簡潔に言えば今は新規の買いを考えるような時期ではない、米中貿易戦争は長引きそうですが、せめて日米通商協議の動向を見極め、お盆休みが明けてから買いを考えても遅くは無いと考える投資家が多いと思います。

テクニカル面から見ても、当面はボックス相場の展開が想定され、特段のテーマ性や材料性なども今は有りません。手掛かり材料不足で先行きへの不透明要因は有ると言う状況ですので、日々の値動きも短期筋や投機筋の目先売買に支配されやすい状況です。日経平均の当面の価格変動レンジは23000円~22300円、この先このゾーンの中で動いている限りは特に意味は無く、大きな手掛かり材料が出て来るのを待つと言う状況が続きます。米中貿易戦争や日米通商協議の今後の行方次第で株式市場の値動きも上下真逆の展開になりますので、多くの投資家も、どうしても中途半端な状況では動く事が出来ません。上値を買えず、しかし下値も売り込めず、今はその様な状況に有りますが、膠着した展開が長く続けば、先々材料が出て上下どちらかに振れる時には溜まったエネルギーも大きくなっていますので値動きもおのずと大きくなって来ます。もう暫くは無用に動かず、保有銘柄の値動きを見守るだけと言うスタンスが良いと思います。そして先々大きな手掛かり材料が出て来た時には一気に攻めに転じる、その様な発想で当面は対応して行けば良いと思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

7/18にカラ売り推奨をしたマツダですが、待ち伏せ価格の1440円付近には届かず1410円を直近高値に株価は下落。カラ売りをしている方が有れば明日は利食い優先、していない方はカラ売り推奨は一旦取り消しとします。

 

 

【お知らせ】

最後に、明日の10日金曜日ですが、親しくしていた遠方の知人の法事に参加する為に休みを頂きたいと思います。皆様には御迷惑をお掛け致しますが何卒ご理解下さい。皆様の会員期限は2日間延長させて頂きます。13日月曜日は通常通り情報提供をさせて頂きます。

 

 

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