週トレ短期売買(8月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/7(火)日経平均株価は△155円の22662円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、朝方は米中貿易戦争への警戒から小安く推移していた米国株ですが、その後好調な決算発表が相次ぎ、NYダウ、ナスダック指数共に上昇に転じると言う展開になりました。米中貿易戦争を警戒する動きから中国関連銘柄とされる銘柄には下げる物が多いものの、中国関連の位置づけに無い銘柄に関しては好調な業績を背景に買われる銘柄が多い、米国市場も2極化と言う感じです。

昨夜の米国市場が上昇した事から本日の日経平均も買い先行の展開で上昇、加えて好決算を発表したソフトバンクGが指数の上昇を牽引すると言う格好です。しかし円相場はやや円高気味、今週は9日に日米通商交渉も有りますので、一段高に上昇しそうなムードは無く、やや上値の重さも感じる展開。日米主要企業の業績は好調ながら、米中貿易摩擦への警戒など買い見送りとなり易い要因が有り、ざっくりと言えば膠着感が強まり易い株式市場です。又、今週末から日本ではお盆休みに入り、米国でもバカンスシーズンですので、この先市場参加者も徐々に減少して行きます。薄商いで今以上に値動きが膠着しやすく、更に言えば何か材料でも出て来れば上下共に大きく振れ易いと言う一面も有りますので、売り買い共に今は手掛け難い、その様なムードが強く有ります。株式市場の膠着した状況を打ち破るには何と言っても米中貿易戦争が解決に向かうと言う事が不可欠です。米中が交渉で歩み寄り、貿易戦争解決に向けての動きが出て来る、その様な状況が訪れるまでは、極端に言えば日々常に不安定な値動きが続く事になります。

米中貿易戦争解決への1つのシナリオとしては、11月に予定されている米中間選挙が終れば状況に変化が訪れる、との見方が有ります。又は米中間選挙の前に、中国が歩み寄りを見せて米中貿易戦争も改善に向かい、中国がトランプ大統領に貸しを作る、その様な見方も有ります。中国もどうせ歩み寄るならトランプ大統領に貸しを作って歩み寄る方が先々を考えれば利点も有る、その様な考え方も有ると思います。又は米中間選挙で共和党が敗北して上下両院で過半数を割れれば、トランプ大統領もレームダックとなり、米中貿易戦争も幕引きせざるを得ない、その様な状況も有るかもしれません。しかしそのいづれのケースでもまだ数ヶ月は先の話です、米中貿易戦争に振り回されると言う状況は少し長引くかもしれません。しかし確実に言える事は何ヶ月掛かろうとも、いずれ米中貿易戦争は解決に向かう時期は来ると言う事です。中途半端な局面で無理をせず、じっくりと好機を待つと言う対応がいずれ訪れるチャンスを掴む事にも繋がると思います。

 

 

【当面の相場展望】

日米通商交渉、米中貿易戦争、週末のSQ、お盆休みが近づき日々の商いも低調。今週は出て来る材料と円相場次第で上下どちらにも振れ易い状況。日経平均は膠着、個別物色にも盛り上がりは無く、ざっくりと言えば「休むも相場」を実践するような投資環境です。基本的には23000円~22300円のボックス相場継続。

 

 

【明日の見通し】

明日の日経平均の動向は円相場と中国株動向次第、手掛かり材料少なく、明日も閑散相場で短期筋の売買で上下に振れるだけと言う展開が想定されます。

 

 

【投資アドバイス】

前場は上昇したものの上値の重さも感じる展開でしたが、後場は中国株の上昇を背景に日経平均も一段高。好決算を発表したソフトバンクGが大きく上昇して日経平均を押し上げ、中国株が上昇した事で短期筋の追随買いが指数を押し上げたと言う感じ。前場はソフトバンクの指数押上が無ければ日経平均もマイナス、後場の上昇も中国株に連動して上昇しただけ。あくまでも短期筋の売買で動いただけで、先を見据えた買いが入って上昇している訳では有りませんので、今日は上昇しても明日は上下どちらに振れるか解らない、その様な状況です。

今週は週末にSQが控えていますので、売り方と買い方の攻防に加えて材料が出れば投機筋の動きも強まる可能性があります。投機筋が動くような材料が出て来るとすれば9日に予定されている日米通商交渉と言う事になりそうですが、引き続き米中貿易戦争からも目が離せません。好調な企業業績は株価下支え要因ですが、米通商政策を巡る不透明な世界情勢は株価の上値を押さえる要因。投資スタンスとしては強気にもなれず、弱気にもなれず、中立的な立ち位置で上下に大きく振れた時だけ逆張りで売買を考えると言うスタンスが最善のように思います。正直今の投資環境では無理に売買をしても余り報われないと思います、日々出て来る材料次第で上下に振れると言う状況では抱えるリスクに対して狙えるリターンが少な過ぎます。但し上下に大きく振れた時に逆張りスタンスなら多少はリスクよりもリターンが勝ると思いますので、その様な状況が有れば新規の売買も一考だと思います。又は数ヶ月先を見据えて安値買いを狙うと言うのも一考、売られ過ぎのような安値を少しずつ買い下がり先々の上昇を待つ、このような投資ならさほどリスクも無いと思います。

簡潔に言えばもう暫くは新規の売買は考えず、保有銘柄の値動きを見守るのみ、先々相場状況好転の時期が来た時に一気に攻めに転じれば良い事です。今週末のSQを考えれば、日経平均の今週の価格変動レンジは22750円~22250円になりそうです。何か大きな材料が出て来ればその限りでは有りませんが、特段材料も無く膠着した値動きが続けば22750円~22250円のゾーン内の値動きに落ち着きそうです。個別物色も決算発表をした銘柄が中心ですのでテーマ株物色の動きなどは決算トレードが先々一巡した後になりそうです。当面は保有している銘柄の値動きを見守るだけ、新規の売買に関しては上下に大きく振れた時だけ考える、その様な投資スタンスが今の日本市場では最善の対応です。

 

 

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