週トレ短期売買(7月27日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/27(金)日経平均株価は△125円の22712円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇したもののナスダック指数は下落、米欧首脳会談を無難に通過した事から買われる銘柄が多かったNYダウに対してナスダック指数はフェイスブックの急落が重石に。本日の日本市場は円相場が111円台を回復し日経平均も反発、昨日は円高進行で下落し、今日は円安に振れて上昇、諸々の要因は有りますが本質的には円相場次第と言う状況に特に変わりは有りません。日本市場では今日から月末にかけて、四半期決算発表が最初のピークを迎えます。

決算発表を見極めたいとのムードも強く、暫くは短期筋が主導するような展開になると思います。短期筋が主導する展開になると、売買の回転が速いので、めまぐるしく上下に振れると言うような値動きが増えると思います。円相場の値動きを見ながら売り買いを切り替え、又は出て来た材料次第で売り買いを切り替えると言う感じで、目先の値動きで小さな利益を繰り返し取るような売買が増えて来ます。当然株価には安定感は無くなり、方向感も出難くなります、ざっくりと言えばデイトレードが主導する相場展開と言う事になると思います。四半期決算発表の最初のピークを迎える事に加えて今月末には注目が高まっている日銀金融政策決定会合が有ります。どのような政策変更がなされるのか?世界の投資家の注目も高く、内容次第では日経株価も大きく変動する可能性が有ります。しかし、仮に政策変更が有ったとしても悲観的になる事は無いと思いますが楽観も出来ません。海外投資家から見た場合、日銀の金融政策の根元には安倍政権が有り、9月の自民党総裁選挙では安倍総裁の再任の可能性が高く、安倍政権が続くなら多少の政策変更が有っても株式市場に大きなマイナスの影響は無いと思います。金融引き締めが意識されれば一時的には日経平均も下げると思いますが、それも一時的な事だと思います。消費税の引き上げを控えて、この段階で日銀が金融引き締めをする可能性は小さく、仮に政策変更があったとしても株式市場や円相場への影響を限りなく小さくする配慮は有ると思います。

テクニカル面から見ると23000円~22200円のゾーンでの値動きが続きそうな日経平均です、日々上下どちらに振れるかは円相場次第、加えて日々出て来る材料次第。ざっくりと言えばまだ先が見通し易いと言う状況では有りません、少し大げさな言い方をすればいつ波乱が有ってもおかしくは無いと思います。米中貿易戦争の結果、中国企業に悪影響が現れつつ有るとの見方も有り、景気対策発動を示唆している中国ですが、米中貿易戦争が解決に向けて、歩み寄りの動きが出て来るまでは慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。引き続き保有銘柄の値動きを見守るのみと言う投資スタンスを続けたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

ざっくりと言えば今月末の日銀金融政策決定会合の結果待ちだと思います。日々多少上下に振れる動きは有りますが、それも短期筋主導の短期売買で動いているだけです、日銀がどのような政策変更を考えているのか?又は政策変更報道はフェイクなのか?日銀金融政策決定会合の結果を確認するまでは基本的にはレンジ相場です。

 

 

【週明けの見通し】

今夜米国では第2四半期のGDPが発表されます、したがって週明けの日本市場も今夜の米GDPの結果次第になると思います。

 

 

【投資アドバイス】

前場には一時上げ幅を縮める場面も有りましたが、日銀の指し値オペ通告をキッカケに円安が進み日経平均も上げ幅を拡大。今夜の米国市場では米第2四半期のGDP発表が有ります、来週には日銀金融政策決定会合も有りますので、今日は様子見ムードも強い展開でしたが、日銀の指し値オペ通告をキッカケに上昇に転じて売り方の買戻しを誘ったと言う感じです。高値引けで終わる時には先高感が強くてそうなる時も有れば、売り方が大引けに成り行きで買戻しを進めた結果、高値引けで終る時が有ります。今日の高値引けに関しては売り方の買い戻しによる影響と言う感じがします。今夜発表される米第2四半期のGDPに関しては強い数字が出るとの期待が有りますが、米中貿易戦争の影響で予想を下回る結果も有り得るとの見方も有ります。予想以上の結果が出た場合は米国株が上昇してドルが買われて円安が進み、週明けの日本市場にとっては株高要因になって来ます。しかし予想を下回る結果になればドル安/円高が進み、米国株も大きく下げますので、週明けの日本市場にとっては株安要因になります。又円高が進むような展開になった時には、週明けから始まる日銀金融政策決定会合においての政策変更議論にも影響して来る事になりますので、状況は少し複雑になって来ます。

今日は株式市場も円相場も若干の乱高下をしましたが、どちらも短期筋の短期売買による影響で持続性は無いと思います。先を見据えた売買をするような機関投資家は今は様子見スタンスで売買は手控えています、今の株式市場で売買の中心は短期筋です。1日の中で何度も売り買いを繰り返し、上げ下げの波を作り出して利益を追求する、その様な売買の結果上下に振れていると言うのが本質です。米欧貿易戦争の懸念は一旦後退しましたが、米中貿易戦争は現在進行形です。又、中国人民元相場がジリジリと下落しており、米国の関税攻撃に対して中国は通貨安政策で対抗しているとの見方も有ります。実物貿易から通貨戦争へと主戦場が変りつつある感じですが、人民元安が行き過ぎると中国からの資金逃避が加速して数年前のように中国ショック安になりかねません。その様な危険を孕んでいる米中貿易戦争が現在進行形である以上は引き続き慎重な投資スタンスが求められます。一時的に強く見える相場でも、本質的な問題に解決の兆しが無ければそれは見せかけの強い相場で、いずれは崩れ去ります。現時点では「一寸先は闇」と言う相場状況にさほど変化は有りません、引き続き保有銘柄の値動きを見守る事を主にし、新規の売買はもう暫くは無理をする事は有りません。先行きへの不透明感がなくなればそれから積極的に売買をすれば良い事です、先行きが見通せない状況では無理に売買をする必要は有りません。その様な発想がリスク管理に繋がり最終的には良い結果に繋がる事になると思います。

 

 

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