リアルタイムサービス(7月24日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は113円高の22510円で終了。今日は円高が一服し、日銀の政策変更報道への警戒も一旦後退。しかし今月末に開かれる日銀金融政策決定会合の結果を確認するまでは政策への不透明感は残りますので、本質的には買い見送りムードは続きそうです。中国が積極的な財政政策を推し進める意向を表明し、中国の景気対策発動を期待した買いが日経平均の反発にも寄与しました。しかしながら中国の景気対策が日本企業に恩恵をもたらすかどうかは何とも言えません。又、米中貿易戦争による景気の落ち込みを補う為の景気対策ですので、新たな需要が増加する訳ではなく、日本企業への恩恵も過度な期待は禁物だと思います。昨日は突然出て来た日銀の金融政策変更報道を受けて大きく下落した日経平均でしたが、今日は反発して一安心?とは行きません。今日の上昇も昨日の下げに対する自律反発であり、テクニカル面から見ても、一時的に上昇しても再度売られると言うチャート形状です。ざっくりと言えば、戻れば戻り売りが出易い状況です、今日も商いは低調で売買代金も出来高も少ない中での株価上昇です。薄商いの状況での株価の上げ下げは先物主導の値動きとなりますが、今月末の日銀金融政策決定会合を通過するまでは方向感は出難く、上げ下げを繰り返すような展開になる可能性が大。その様な相場状況でも、決算発表をキッカケに個別物色の動きが強まるなら、それも見方を変えれば良い投資環境になりますが、様子見が強まるような閑散相場は最悪、明日以降月末までどのような相場展開になるのか?注目したいと思います。今日は中国の景気対策への期待から中国関連株への買いが強まりましたが、これも長く続くのか?数日で終わる単発になるのか?その辺りも見極めないと安易には楽観的にはなれません。日本市場の現状をテクニカル的に見てみると、22300円~22200円付近に200・75・25日移動平均線が位置しており、短期的にはここを維持出来るかどうかが大きなポイントになります。仮に切ってしまうと投資家の心理も弱気に傾き、売りが勢いを増して一時的には下振れする事になります。しかし踏ん張って切らなければ、底堅さが意識され買いが勢いを増し再度23000円にチャレンジする流れに繋がります。日経平均の22300円~22200円付近を巡る攻防は短期的には重要なポイントになりますが、その結果を左右するのはやはり円相場になると思います。米国がらみや中国がらみの材料が出ても、円高が進まない限りはさほど問題は有りません、逆に多少の好材料が出ても円高が進むと売られます。日経平均に関してはやはり円相場次第です、良くも悪くもそれが日経平均の本質です。全体的には方向感が出難い相場状況ですが、投資スタンスとしては引き続き保有銘柄の値動きを見守る事を主にすれば特に問題は無いと思います。

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