リアルタイムサービス(7月5日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は170円安の21546円で終了。前場には一時プラス圏に浮上する場面も有りましたが、後場に入ると売りが強まり日経平均は下げ幅を拡大。新興市場銘柄や材料株などにも投売り的な下げが見られ、1月高値に対する個人投資家の信用期日接近に伴う処分売りの動きも有ったのかもしれません。明日の7/6が米国が中国製品への追加関税を発動するとして期日、ギリギリまで迫っても追加関税発動を回避するような動きは無く、多少の期待を持っていた投資家も今日は投げたと言う感じです。7/6の結果が見通せない状況では、ポジションを解消して保有銘柄を減らし、リスクを回避すると言う行動が強まります。多少期待された売り方の買い戻しの動きも無く、投資家心理としては中国への追加関税発動もやむなしと言う感じです。しかしその先を考えた場合、中国に対する追加関税の第2弾が発動されるのか?又は7/6の第1弾で一応トランプ大統領の面子も立ち、第2弾発動は無くなって米中歩み寄ると言う事になるのか?第2弾も有るとの見方が大勢なら第1弾が発動された後も株式市場は一段安になる可能性が大です。しかし第2弾は無いとの見方が大勢なら、第1段発動で悪材料は出尽くし、その様な見方から株式市場も一旦大きく反発するかもしれません。そこは短期の投機筋の動きなども関係してきますので断定は出来ませんが、テクニカル的にもやや売られ過ぎ感が出ていますので、何らかのキッカケ1つで一旦大きく反発し易い一面は有ります。今週は週初に大きく下落して7/6に向けて日々弱気が強まると言う展開になりましたが、7/6に備えると言う意味の売り物は今日でほぼ一巡したと思います。後は7/6の結果を見て、新たな動きが出て来ます、もう一段売り込まれるのか?又は悪材料出尽くしで一旦買戻しが強まり大きく反発に転じるのか?又、かすかな希望では有りますが、ギリギリになって中国に対する追加関税発動は見送ると言う結果も無い訳では有りません。トランプ大統領にとってはサプライズな展開の方が注目も集め易いと言うメリットも有ります。とにもかくにも先行きが読めないと言う状況が株式市場にとっては最も厄介な状況です。しかし良くも悪くも7/6には結果が明らかになります、良い結果になれば何も問題は有りませんが、悪い結果になったとしても、1~2ヶ月程度先を見据えるなら何も悲観する事は有りません。必要以上に売り込まれるような場面が有れば、安値買いを実行するのみです、株式市場が総悲観になった時は買い向かう、「人の行く裏に道あり花の山」と言う相場格言を実行するだけです。

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