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出島テクニカルワールド(7月3日推奨銘柄 )
- 2018/7/3
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
7/3(火)日経平均株価は▼26円の21785円で終了。昨日大きく下げた反動で今日は反発して始まり一時は21927円まで上昇、しかし買い戻し一巡後は売りが強まり14時過ぎには21574円まで下落、そして再度上昇に転じて下げ幅を縮小、弱含みながらも強弱感が対立している状況。中国製品に対して追加関税発動期日とされている7/6を控えて様子見ムードが強い中で、引き続き短期の投機的な売買が市場を支配している状況、安全重視ならもう暫く状況の推移を見守ると言う対応で新規の売買は見送りが良いと思います。リスクをとる場合も、好業績銘柄の売られ過ぎのような安値が有った時だけ買いを考えると言う対応が良いと思います。7/6を確認するまでは、無理に動かず、様子見スタンスが最善です。
【銘柄情報】【本日終値758円】
(JQ)アイエックス・ナレッジ(9753) 情報通信 100株
同社は独立系のシステム開発会社で、コンサル、システム設計、開発、保守、運用までを一貫して手掛けています。メガバンク向けシステム開発を手掛けるなど技術力には定評、大手通信向け検証案件や自動車車載システムも手掛けるなど、IoTや自動運転関連の一面も有り、加えてブロックチェーン技術の調査研究に取り組むなど、ブロックチェーン技術を使い、資金決済の高速処理とキャッシュレス対応を進めている大手金融機関との連携も期待出来ます。足元業績も好調、増益基調が続く見通しで2019年3月期は1株利益49円の見通し、本日終値はPER15倍程度と成長性を考えれば割安感の有る株価水準です。しかしながら7/6に中国製品への追加関税発動が有るかどうか?先行き不透明な相場状況ですので、売られ過ぎのような場面が有った時だけ安値買いを狙いたいと思います、テクニカル的な待ち伏せ価格の水準は700円~650円になりますので、700円前後と650円前後で買いを待ち伏せしたいと思います。安値無く買えなかった場合は又次の機会を待てば良いと思います。今の相場状況では行き過ぎた安値以外は買わない方が安全です。当面は相場状況にもよりますが、850円~900円が上値目処になりますので850円以上は利食い優先、但し600円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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独立系システム開発会社。コンサルのみでなく、システム設計、開発、保守、運用まで一貫。証券・生損保向け案件が伸びる。大手通信向け検証サービスは拡大。車載組み込み案件も積み増し。が、社会公共分野は厳しく、メインバンク案件収束もあり営業益小幅増程度。ブロックチェーン技術の調査研究に着手。来春新卒採用拡大へ。 |

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