リアルタイムサービス(6月14日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は80円安の22886円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは119ドル安と少し大きく下落しましたが、ナスダック指数は8P安と小幅安。NYダウは前日比変らず水準での膠着した展開が続いた後、大引け前に下げ幅を広げると言う展開でした。ナスダック指数はプラス圏で推移していましたが大引け前にマイナス圏に沈むと言う展開で、NYダウ、ナスダック指数共に上昇が続いた後だけに一旦目先の利食いが強まると言う展開になりました。売り材料としては、トランプ政権が中国からの輸入品に早ければ15日に追加関税を発動するとの報道が出た事です。中国での売り上げ比率が大きい銘柄はNYダウに多く、昨夜のNYダウの下げが大きくなった原因もここに有ります。加えて注目された米FOMCの結果は、追加利上げが決定され、今年の利上げもあと2回、合計4回の利上げとなる公算が大きくなり、利上げに前向きなタカ派的な結果になりました。しかし今回の米FOMCの結果はほぼ想定内であり、米国市場にもさほど悪影響は無いと思います。利上げよりも米中貿易戦争への警戒が強く、当面は中国との通商交渉の推移に米株式市場も敏感になりそうです。日本市場にとっては今回の米FOMCの結果はベストシナリオだと思います。今日は米中貿易戦争への懸念から日経平均も下落していますが、円安基調が続く見通しが強くなりましたので、日経平均の下げも一時的、一過性のものだと思います。ざっくりと言えば円相場に先安感が強まりましたので日経平均も日々の上げ下げは有れども先高の展開が期待出来る、その様な見方になります。今日は日経平均が下落した流れで、テーマ株や材料株など個々の銘柄の多くも下落する銘柄が目立ちますが、下げ幅は限定的で、短期筋の目先の利食いが出ているだけの事。先を見据えれば心配する必要は無く、保有銘柄に関しては引き続き保有継続で上昇を待つと言う対応で良いと思います。当面は15日に中国からの輸入品に追加関税を発動するのかどうか?それを確認する為に株式市場も様子見ムードが強くなると思います。発動する可能性があるので買えず、発動されない可能性も有るので売れず、売り買いどちらも動き難く、おのずと売買見送りムードが強くなると思います。発動見送りなら株価は好感して急反発、発動されれば警戒が強まり株価は一段安、しかし最終的には米中歩み寄ると思いますので、一段安が有れば安値買いを狙いたいと思います。15日は金曜日で週末です、今週は新規の売買は見送り、15日の結果を確認してから来週以降に新規の買いを考えると言うのがリスクの少ない対応になると思います。

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