週トレ短期売買(6月8日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/8(金)日経平均株価は▼128円の22694円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇して続伸、ナスダック指数は下落して反落と高安まちまちの展開になりました。ナスダック指数に関しては前日まで連日で過去最高値を更新していましたので、米朝首脳会談や米FOMCを控えて、一旦利益確定売りが強まったと言う感じの展開です。

NYダウに関しては、マクドナルドが大規模な人員削減の方針が伝わり、収益改善期待が高まって大きく上昇。同社1社でNYダウを48ドル押し上げるなどNYダウの上昇を牽引、加えて中国通信機器大手のZTEに対する制裁が解除される見通しと報じられた事も買い材料になりました。この先イベントが目白押しな事から昨夜の米国市場も目先の利食いが強まる展開でしたが、強含みの基調に変化は無く、米朝首脳会談が無難に終れば米国市場も一段高になりそうな感じです。

本日の日本市場は寄り付きでメジャーSQを無難に通過し、本日のSQ値は22825円になりました。開始直後には一時下げ幅を広げる場面も有りましたが、目先の売りが一巡した後は切り返してプラス圏に浮上、しかし再度売りに押されて下げ幅を拡大して終了。今日が週末と言う事、更に来週の米朝首脳会談、米FOMCを控えていると言う事も有って後場にはポジション解消売りが強まりました。日本市場の現状としては、来週の米朝首脳会談の結果を待つ、売り買いどちらで動くにしても、米朝首脳会談の結果を見てからと言うムードです。

テクニカル的に見てみると、5日・10日・25日移動平均線が全て上昇に転じており、5・10日移動平均線は既にゴールデンクロスを達成。5・25日移動平均線も本日ゴールデンクロスを達成しました。移動平均線から見た日経平均は先高を暗示していると言う状況です。一目均衡表においても転換線と基準線を超えて来ており、遅行線も一段高を暗示しています。MACDもゴールデンクロスを達成しており、主要なテクニカル指標は全て強気シグナルを発していると言う状況です。来週の米朝首脳会談の結果を見極めるまでは楽観は出来ませんが、首脳会談が実現すればそれなりの成果は出て来ると思いますので、米朝首脳会談の通過をキッカケに日経平均も一段高になる、その様な展開を想定しています。保有銘柄に関しても引き続き保有継続で対応し、米朝首脳会談通過後の上昇を期待したいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

本日のSQ値は22825円、日経平均の終値はSQ値を下回り、過去の例では来週は上値が重い展開になりそうですが、しかし来週は米朝首脳会談の結果次第、米朝首脳会談が成功なら一気に23000円を回復する展開が期待出来そうです。

 

 

【週明けの見通し】

6/12に米朝首脳会談を控えて週明けの月曜日は様子見ムードの強い展開になると思います。米朝首脳会談に向けての思惑が先行して上下に振れる展開も有り得ます。投資スタンスとしては米朝首脳会談の結果を待つのが最善、無理はする必要ないと思います。

 

 

【投資アドバイス】

前場には一時プラス圏に浮上する場面も有りましたが、今日は週末で来週には米朝首脳会談や米FOMCも控えており、後場はポジション解消売りが強まると言う展開になりました。日経平均は昨日まで4日続伸でしたので、さすがに今日は一旦利食いを進める動きが出たと言う感じ。この週末にもG7首脳会議が有り、来週には注目の米朝首脳会談、米FOMCも有りますので、一旦ポジション解消売りが出るのも投資家心理としては妥当です。今日は円高に振れましたので簡単に言えば円高で日経平均も下げたと言う感じですが、今日の円高も目先の利益確定売りが主因ですのでさほど気にする事は無いと思います。今日は反落となった日経平均ですがテクニカル面から見れば引き続き強気継続の状態は変りません。

本日5・25日移動平均線がゴールデンクロスを達成し本日終値も5日移動平均線を上回っています。チャート上から見る限りでは今日の下落も適度な調整安です、この週末に特に問題が無ければ週明けの月曜日には株価も反発し、米朝首脳会談に向けて期待先行の動きが強まりそうです。

来週は米朝首脳会談に加えて米FOMCも開催されます。今年2回目となる利上げが濃厚とされており、日米金利差が一段と拡大する事になります。日米金利差の拡大は基本的にはドル高/円安要因になりますが、仮に米FOMCで今後の利上げには慎重な考えが出た場合、一時的には円高が進む可能性も有ります。来週の米FOMCで利上げが実行されれば金利は2%になります、米物価上昇率も2%程度ですので、物価上昇率を上回る金利水準になると、米経済への悪影響を警戒するムードも強くなるかもしれません。又米国では金利の上昇は個人消費を直撃しますので、個人消費の面で悪影響が出ないか?当面注意をしながら見て行く必要が有ります。米国の個人債務の水準が既に過去最高を更新しており、リーマンショックが起きた時よりも今の方が多くなっています。借金経済と言われる米経済ですので、金利の上昇には敏感です。

来週はいよいよ米朝首脳会談が実現します、北朝鮮が核とミサイルを放棄し、その見返りとして経済支援が実行されるなら、株式市場は買いで反応すると思います。その様な展開になれば日経平均も一気に23000円を回復し、更に一段高の展開が期待出来ます。しかしながらなかなか合意に達せず、米朝交渉が長引くようだと一時的には失望売りが強まり大きく下落する場面も有るかもしれません。しかしそのような下げが有れば絶好の買いチャンスです、なぜなら合意が遅れても最終的には合意に至るからです。米朝首脳会談において、北朝鮮の選択肢に、交渉決裂は有り得ないと思います。

 

 

 

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