週トレ短期売買(6月6日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/6(水)日経平均株価は△86円の22625円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは利食いが先行する展開で小幅安になりましたが、ナスダック指数はIT関連株が買われる展開が続き続伸。イタリアではコンテ新首相が所信表明演説を行い、歳出拡大で景気を刺激する方針を示し、イタリアの国債利回りが上昇するなど一時警戒が強まりました。しかし財政面では懸念が出て来ますが、景気刺激策は株式市場にとっては好材料、加えてドイツでも南欧諸国を支援する為の数兆円規模の投資をする事をメルケル首相が表明、同時に独仏中心に欧州版IMFを創設する構想も表明されました。これらの構想が実現すれば、欧州懸念も払拭されて世界の株式市場にとっても好影響を与えると思います。欧州情勢に期待が持てる動きが出始めていますが、まだ今後の動向を見極める必要もあり、株式市場が欧州の動きを織り込むのはもう少し先になると思います。当面は目先のイベントの結果を1つずつ織り込んで行くと言う展開になると思います。

本日の日本市場は、今週末にメジャーSQを控え、日米首脳会談、G7首脳会談、米朝首脳会談など重要な政治イベントが続きますので前場は膠着した展開になりました。しかし後場に入ると買いが優勢となり一段高に、週末のメジャーSQが近づきまずは買い方が仕掛けて来たと言う展開です。明日、売り方が防戦売りを強めるのか?または買い方が一段と攻勢を強めるのか?今夜の米国株と円相場が明日の日本市場の動向を決めると言う感じです。当面は日経平均22500円を中心に上に振れれば22700円台を目指し、下に振れれば22200円台を目指す、その様な展開が想定されます。メジャーSQを通過するまでは若干上下に振れると言う動きも想定しておく方が良いと思います。

日本市場の現状としては、この先政治イベントが相次ぎますので様子見ムードが強まり易い状況です。しかしながら米経済は好調、欧州でも景気刺激策が打ち出される方向に有り、円相場も来週の米利上げを考えるともう一段の円安が期待出来る状況。今週末のメジャーSQ要因の売買も一時的なもので、日米首脳会談の主要議題は北朝鮮への対応。G7首脳会談も形式的なものであり、米朝首脳会談には再度期待が高まっています。やや複雑では有りますが、どちらかと言うと期待の方が警戒を上回っている状況だと思いますので、想定外の事が無い限りは日経平均も一段高が期待出来ると思います。引き続き保有銘柄の上昇を待つ、基本スタンスはそれで良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

週末のメジャーSQを巡る攻防も買い方がやや優勢、しかし明日は売り方の防戦売りも想定され、今日は上昇したものの、大局的に見ればまだ22500円付近の攻防は継続中と言う感じです。しかし米朝首脳会談に向けて期待先行の買いが強まり易く、近々日経平均は23000円にチャレンジするような場面も有るのではないかと思います。

 

 

【明日の見通し】

本日25日移動平均線を超えて終った日経平均、明日も一段高出来れば23000円回復も近いと言う感じです。しかし明日反落なら22400円付近を維持出来るかが注目。週末にメジャーSQを控えて投機的な動きも強まり易く、まだ上下どちらに振れてもおかしくは有りません。

 

 

【投資アドバイス】

この先イベントが目白押しと言う事も有って今日は売り先行で始まり寄り付き直後にはマイナス圏で推移する場面も有りましたが、その後ジリジリと切り返して後場には上げ幅を拡大。2日続伸の後ですので朝方は目先の利食いが先行したものの、底堅く下がらない展開を見て後場には売り方の買い戻しが強まって一段高、その様な展開でした。今日は日経平均は上昇して3日続伸となりましたが、東証1部の騰落数は値下がりした銘柄の方が多く、メジャーSQが近づいている事もあって今日の上昇も先物主導です。

そう意味では日経平均は強く見えますが、全体を見ればさほど強くは無い、しかし個々の銘柄を見れば中小型株には上昇するものが目立ち、個別物色の動きはそれなりに旺盛です。今は相場の柱になるような材料やテーマ性が有りませんので、日々物色される銘柄なども日替わり的な一面は有りますが、それはそれで前向きな投資行動です。物色に持続性が有れば理想的では有りますが、活発な循環物色から持続性が生まれると言う事も有りますのでこの先の展開を期待したいと思います。

まだ微妙では有りますがテクニカル的には日経平均株価は25日移動平均線を超えて今日は終りました。現在25日移動平均線は22568円に位置していますが、本日の日経平均の終値は22625円、25日移動平均線を超えて来た事で明日一段高になるのか?または押し戻されるのか?明日の値動きが注目されます。希望が持てる一面としては、チャート形状としては5日移動平均線が10日移動平均線を下から突き抜けて買いシグナルとなるゴールデンクロスを達成しています。明日以降、5日移動平均線が株価を押し上げて25日移動平均線とのゴールデンクロスを達成すれば市場心理は一段と強気になります。

米朝首脳会談に向けて期待先行の動きが始まる可能性も有り、明日の値動きに注目したいと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日はジャスダック銘柄の2341アルバイトタイムス(本日終値227円)の買いを狙いたいと思います。同社は無料求人情報誌「DOMO」を発行、静岡県が地盤ですが、昨年の7月から首都圏でも人材紹介事業を開始。日本では人手不足感が強まっており企業の求人需要は拡大基調、政府が5日に公表した骨太方針案では、外国人労働者の受け入れ拡大が盛り込まれ、同社は外国人採用支援サービスを展開している事から本日株価も急動意の展開。一時234円まで上げ幅を拡大し、その後上げ幅を縮めて終りましたが、手掛かり材料不足の相場状況ですので、明日以降もテーマ株物色の資金を集める可能性が有ります。テクニカル面では昨年12月に288まで上昇したあとの反動安も一巡、220円を挟んでの底値固めを経て安値圏で大陽線の出現ですので下値不安は限定的、一段高を想定して買いで臨みたい銘柄となります。まずは時価近辺の220円台で1回目の買い出動、仮に安値が有れば210円台で買い増しを実行したいと思います。当面は260円付近が上値目処になりますので利食い目処は260円接近時、但し200円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。前期は増収ながらも小幅に減益となりましたが今期は増収増益見通しにあり、1株利益は18円、PER的にも割安感の有る株価水準です。

 

 

 

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