週トレ短期売買(5月23日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

5/23(水)日経平均株価は▼270円の22689円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。前日は米中通商交渉で両国が歩み寄りの姿勢を見せた事から上昇しましたが、昨夜はトランプ大統領の、米中通商交渉に対して満足していないとの発言を受けて株式市場も下落。昨夜韓国の文在寅大統領とトランプ大統領が首脳会談を行いましたが、その場でトランプ大統領が米朝首脳会談の延期を示唆した事も買い見送り材料に。米国株の下落、北朝鮮情勢の不透明感、円高進行、このような環境で始まった本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は下落。10時過ぎには一段と円高が進むと、それと連動するように日経平均も下げ幅を拡大、米中通商交渉と言うイベントを通過し、目先の上値目標である23000円にも到達した事で、一旦材料出尽くしのムードが強まっている展開です。

これまで日経平均は5日・10日移動平均線を下値支持帯として上昇基調が続いて来ましたが、本日それを下回り、この先はざっくりと言えば上昇基調は一服、25日移動平均線付近までの調整を進めそうです。しかしそれでも上昇トレンドに変わりは無く、これまでがやや強過ぎたと言う事で、25日移動平均線付近まで調整が進む事は過熱感を払拭する上でも必要な調整です。円安基調も一旦一服するかもしれませんが、それでも110円付近なら国内主要企業の業績には何ら悪影響は有りません。又、この先も日米金利差は拡大して行きますので大局的に見ればドル高、円安基調に大きな変化は無いと思います。

米朝首脳会談の中止をちらつかせるなど、不透明感が再燃している北朝鮮情勢も、交渉を少しでも有利に進めたいと考える北朝鮮の常套手段のようなものです。そもそも米朝首脳会談をしたいのは米国ではなく北朝鮮側です、6月に予定されている米朝首脳会談が中止になるような事は無いと思います。株式市場を取り巻く状況も日々色々変化します、当然上げ下げの波も有りますが、目先の値動きに一喜一憂せず、先を見据えて銘柄重視で対応して行けば何も問題は有りません。これまでの上昇局面においては、円安進行を背景に日経平均が先導する展開でしたので、今日も日経平均の下げは少し大きくなっていますが、個々の銘柄に関しては下げも限定的で小幅です。先物主導で上昇して来た日経平均が、先物主導の利食いによって一旦調整局面を迎えている、ざっくりと言えばその様な状況になります。

 

 

【当面の相場展望】

一旦調整局面を向かそうな日経平均です、下値目処は25日移動平均線が位置する22480円付近、暫くは過熱感払拭の為の調整が続き、先々調整が完了したら再度上昇に転じる、その様な展開を想定しています。

 

 

【明日の見通し】

明日の展開も円相場次第ですが、一旦調整局面を迎えていますので、基調としては明日も利食いに押されると言う展開になり易いと思います。明日の価格変動レンジは22800円~22500円。

 

 

【投資アドバイス】

今日は円高が進み日経平均株価も久し振りに大きく下落。米中通商交渉と言うイベントを通過し、目先の上値目標の23000円に到達した事も有り、一旦材料出尽くし感が意識される状況で北朝鮮情勢に不透明感が浮上。昨夜米中通商交渉に満足していないと言うトランプ大統領の発言も警戒され、リスク回避の円高が進んで日経平均も売りに押されると言う展開になりました。国内政治面でも再度森友・加計問題に注目が集まっており、安倍政権退陣の可能性も海外投資家は若干意識したのかもしれません。政治面で言えば今年の9月に自民党総裁選挙が有りますので、総裁選不出馬の可能性はゼロでは有りませんが、今後新たな事実が出て来れば解りませんが、現状では安倍政権退陣の可能性はほとんど無いと思います。

テクニカル面から日経平均を見てみると、4/5に5日・10日移動平均線の上に出てからは昨日まで5日・10日移動平均線を下値支持帯としての上昇基調が続いていました。そして本日5日・10日移動平均線を下回り、引き続き上昇トレンドは継続中ですが、本日の下げでこれまでの5日・10日移動平均線を下値支持帯としての上昇トレンドは終了。但しまだ上昇中の25日移動平均線は十分に上回っていますので上昇トレンドは継続中です。ざっくりと言えばこれまでが少し強過ぎたと言う事、早過ぎた上昇ピッチを少し緩めると言う展開になるのではないかと思います。北朝鮮情勢に不透明感が浮上した事から円高が進み株安と言う反応になっていますが、日経平均は4月以降上昇基調が続いていますので北朝鮮情勢も利食いのキッカケになったと言うのが本質です。

現状では北朝鮮情勢も過度に気にする必要は無いと思います、又今日は円高に振れていますが、それでも110円台は維持しており、さほど警戒するような動きでは有りません。対米貿易黒字を考えれば日本も他人事ではなく、円安が行き過ぎれば批判の対象にもなりかねません。110円前後で安定していれば株式市場への悪影響もほとんど有りません、日経平均に関しては一旦調整色が強まり、25日移動平均線付近までの下げは有るかもしれませんが、そこまで下げれば目先の調整は完了、再度上昇に転じると思います。

保有銘柄に関しても特に気にする必要は有りません、日経平均の日々の値動きに一喜一憂する必要はなく、引き続き上昇を待つと言う対応で良いと思います。決算発表シーズンには決算トレードが中心になり、その後日経平均先物主導の展開へと変化し、今日の下げでその先物主導の展開も終ったと思います。次はテーマ性や材料性を持つ銘柄、好決算発表で急伸した銘柄の調整安を拾う押し目買いなど、個々の銘柄を重視した個別物色中心の展開へと変化して行くと思います。現在保有している銘柄にとっては追い風になる投資環境になりつつ有ります。

 

 

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