リアルタイムサービス(5月23日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は247円安の22712円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。前日は米中通商交渉で両国が歩み寄りの姿勢を見せた事から上昇しましたが、昨夜はトランプ大統領の、米中通商交渉に対して満足していないとの発言を受けて株式市場も下落。昨夜韓国の文在寅大統領とトランプ大統領が首脳会談を行いましたが、その場でトランプ大統領が米朝首脳会談の延期を示唆した事も買い見送り材料に。米国株の下落、北朝鮮情勢の不透明感、円高進行、このような環境で始まった本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は下落。10時過ぎには一段と円高が進むと、それと連動するように日経平均も下げ幅を拡大、米中通商交渉と言うイベントを通過し、目先の上値目標である23000円にも到達した事で、一旦材料出尽くしのムードが強まっている展開です。昨日も述べましたが、騰落レシオにやや過熱感も出ており、一旦は適度な調整安場面が有る事は想定内の事です。これまで日経平均は5日・10日移動平均線を下値支持帯として上昇基調が続いて来ましたが、本日22780円付近に位置する10日移動平均線を下回って来ましたので、この先はざっくりと言えば上昇基調は一服、25日移動平均線付近までの調整を進めそうです。しかしそれでも上昇トレンドに変わりは無く、これまでがやや強過ぎたと言う事で、25日移動平均線付近まで調整が進む事は過熱感を払拭して上昇基調が長続きする要因でも有ります。円安基調も一旦一服するかもしれませんが、それでも110円付近なら国内主要企業の業績には何ら悪影響は有りません。又、この先も日米金利差は拡大して行きますので大局的に見ればドル高、円安基調に大きな変化は無いと思います。米朝首脳会談の中止をちらつかせるなど、不透明感が再燃している北朝鮮情勢も、交渉を少しでも有利に進めたいと考える北朝鮮の常套手段のようなものです。そもそも米朝首脳会談をしたいのは米国ではなく北朝鮮側です、6月に予定されている米朝首脳会談が中止になるような事は無いと思います。株式市場を取り巻く状況も日々色々変化します、当然上げ下げの波も有りますが、目先の値動きに一喜一憂せず、先を見据えて銘柄重視で対応して行けば何も問題は有りません。これまでの上昇局面においては、円安進行を背景に日経平均が先導する展開でしたので、今日も日経平均の下げは少し大きくなっていますが、個々の銘柄に関しては下げも限定的で小幅です。先物主導で上昇して来た日経平均が、先物主導の利食いによって一旦調整局面を迎えている、ざっくりと言えばその様な状況になります。保有銘柄に関しては引き続き保有継続で上昇を待ち、銘柄重視の買いも相場状況を見ながら順次進めて行くつもりです。

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