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出島テクニカルワールド(5月2日推奨銘柄 )
- 2018/5/2
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
5/2(水)日経平均株価は▼35円の22472円で終了。昨夜の米国市場は高安まちまちで手掛かり材料にはならず、109円80銭付近まで円安が進みましたが、明日からの4連休を前に上値を買い上がる動きも連休明けまで見送りと言う感じ。今日は中小型のテーマ株や材料株が物色の中心で、上昇する銘柄が目立ちました。基本スタンスとしては、引き続き決算発表への警戒は持ちながら、今期も好業績が期待出来る銘柄を選び、銘柄重視で対応して行く投資環境に変わりは有りません。連休中にもう一段円安が進めば、連休明けは好スタートを切れそうな日本市場です。
【銘柄情報】【本日終値579円】
(東1)リケンテクノス(4220) 化学 100株
塩ビコンバウンド首位でエラストマーに注力、建材用では化粧材用フィルムに強みを持ち、光学フィルムなどを手掛けている同社ですが昨日引け後に決算を発表、2018年3月期決算は増収ながら減益となりましたが、2019年3月期業績見通しが増収、二桁の増益見通しとなり今日は好感買いが強まる展開で同社株も上昇。1株利益見通しは45円、同社1株純資産は735円、テクニカル面でも昨年11月の高値719円からの下落基調が続いた後の好業績見通し発表ですので、暫くは見直し買いの動きが続く展開が期待出来そうです。今年の2月以降、底値圏で3ヶ月間もみ合った後の上放れですので、一旦適度な調整安を挟んだ後にもう一段の上昇が期待出来ます。テクニカル的にはまずは560円台が下値支持帯になり、もう一段下では540円台が次の下値支持帯になりますので、560円台と540円台の2回に分けて買い下がると言う買い方ならさほどリスクは無いと思います。同社株は100株単位で買えますので、多少リスクが取れる方は570円台から安値が有れば10円刻みで買い下がると言う買い方も一考となります。当面は640円付近が上値目処になりますので利食い目処は640円接近時、但し520円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。見直し買いが期待出来る好業績割安銘柄として押し目買いで臨みたい銘柄となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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塩ビコンパウンド首位。エラストマー注力。建材用では化粧材用フィルム強い。海外展開で先行。海外コンパウンド後半失速。ラップ物流費増や資材費増も響き一転営業減益に下振れ。19年3月期はコンパウンドが海外増設効き数量増、光学フィルム停滞を補う。原料高も価格転嫁でこなし営業益向上。連続増配期待。 |

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