週トレ短期売買(4月11日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/11(水)日経平均株価は▼107円の21687円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、中国の習近平国家主席のアジアフォーラムでの発言が好感され、米中貿易摩擦解消に向けての交渉が進展するとの期待が高まると言う展開になりました。習近平国家主席が中国市場を一段と開放する方針を示し、米中貿易摩擦の解消に向けて交渉が進み易くなるとの期待が高まり、昨夜の米国市場も直近売り込まれていた中国関連銘柄中心に買われると言う展開に。昨夜の米国株は大きく上昇したものの今日の日本市場は反落、日本市場の場合は昨日既に習近平国家主席の発言を好感して上昇していますので今日は一旦材料出尽くしと言う展開です。上値追いに対して慎重なムードの背景には米国が軍事攻撃も示唆しているシリア情勢が有ります。中東情勢の混乱を先取りするように昨日は原油先物相場も大きく上昇、原油相場が上がり過ぎると世界経済にとっても悪材料となりますので、やや慎重なムードも強まります。現実にはシリア情勢が悪化しても、原油の供給に支障が出る可能性は極めて小さいですが、混乱拡大となれば悪材料には違いなく、買い見送りの理由にはなります。加えて今週末にSQを控えている事も上値の重さに繋がる要因です、現在の株価水準を考えると今週は22000円~21500円のゾーンでの値動きが想定されますが、日々出て来る材料次第では上下どちらに振れてもおかしくは有りません。しかし過度に警戒する必要は無いと思います、最大の懸念要因であった米中貿易摩擦問題が昨日の習近平国家主席の発言によって解決可能との見方が強まり、一時的に下振れする場面が有っても大局的に見れば底堅い展開が続くと思います。日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、25・200日移動平均線を上回って推移し、ボリンジャーバンドやMACDなどから見てももう一段の上昇が期待出来る状況です。当然日々の上げ下げは有りますが、簡潔に言えば上げ下げを繰り返しながらも流れは上向き、その様な状況です。

まずは3/12戻り高値の21971円が上値では意識され、ここを突破出来れば次に意識されるのは2/27戻り高値の22502円です。ざっくりと言えば、2/27戻り高値の22502円を超えれば、2月の暴落的な株価下落の影響も完全に払拭と言う事になりますが、現時点ではそこまで考えるのは時期尚早、まずは3/12戻り高値の21971円を突破出来るかどうか?今週末のSQに向けて注目したいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

昨日の習近平国家主席のボアオ・アジアフォーラムでの講演を受けて、米中貿易戦争への警戒が大きく後退、シリア情勢への警戒は有りますが、世界経済への悪影響は限定的、今週は週末のSQに向けて日経平均22000円を突破出来るかどうかが注目されます。

 

 

【明日の見通し】

週末のSQに向けての攻防も実質的には明日まで、5日移動平均線が21670に位置しており、現状では依然流れは上向き。テクニカル面だけで見れば明日の日経平均は反発となる可能性が高いと思います。

 

 

【投資アドバイス】

今日は終日戻り売りが優勢の展開で時間の経過と共にジリジリと下げ幅を広げると言う展開でした。今日明日にでも米軍によるシリア攻撃が有るかも知れないと言う状況ですので、株式市場のムードも買いを急ぐ必要は無いと言う感じです。しかし仮にシリアへの軍事攻撃が有ったとしても、1年ほど前に、米中首脳会談が行われていた最中にも既にミサイル攻撃をしていますので、取り立てて悲観が強まると言う事にはならないと思います。シリア情勢も売り材料までにはなりませんが、買いを見送る材料にはなっている、その様な感じだと思います。今日は、日経平均は反落となりましたが、個別に材料が出たソフトバンク、マネックスG、業績上方修正を発表したビッグカメラなど、個別に物色する動きは旺盛です。個別物色も今はまだ材料が出た一部の銘柄に集中していますが、いずれ広がりを見せて来ますので保有銘柄に関してもじっくりと吹き上げの時期が来るのを待ちたいと思います。今の日本市場の状況をざっくりと言えば、底堅いものの上値も重い、その様な展開が続いています。状況に明るさは見えたものの米中貿易摩擦問題があり、北朝鮮情勢もまだ楽観は出来ません。シリア情勢が再度緊迫化しており、安倍政権を巡るモリ・カケ問題も再度混迷の度を強めています。その他にも懸念材料を挙げればきりが有りませんが、それでもPER12倍程度まで下落している日経平均ですので、先を見据えれば割安感の有る株価水準には違い有りません。この水準では日銀のETF買い、GPIFなどの年金系資金や企業の自社株買いなど、ある程度の買い需要は有りますので投機筋もここから更に売りを強めるにはリスクも感じるはずです。しかし今のところはまだ明確な買い材料は無く、米中貿易摩擦も完全決着となれば大きな買い材料にはなりますが、今はまだ交渉の途上です。国内政治面においても、まだモリ・カケ問題で与野党がぶつかり、成長戦略など建設的な議論が出来ません。もう暫くは先行き不透明感を感じるような相場展開が続きそうですが、日経平均に関しては現時点では上向きの流れは継続中です。この先25・200日移動平均線を下回れば状況も変化しますが、現時点においては先々一段高の動きを想定して対応して行く状況になります。簡潔に言えば今は考え過ぎるとより対応が難しくなるような相場状況です、その様な時こそシンプルに、少し先を見据えて銘柄重視の投資スタンスが最善です。明日も引き続き保有銘柄の値動きを見守りながら、吹き上げの時期が来るのを待つと言うスタンスで良いと思います。

 

 

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