週トレ短期売買(4月5日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/5(木)日経平均株価は△325円の21645円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して続伸、朝方は米中貿易戦争への警戒が強まり下げ幅を広げる展開でしたが、米政権が中国に対して新たな措置は検討していないと伝わると株価も上昇に転じて上げ幅を拡大。中国からの報復的な対応が発表されましたが一旦悪材料も出尽くしと言う感じ、又今後貿易摩擦解消に向けての交渉が進むとの見方も根強く、米株式市場も売り一巡後は押し目買いが強まると言う展開に。株価反発のキッカケになったのは、米政権から出て来た2つの発言、まずは中国に対して新たな制裁措置は考えていないと言う事。もう1つは北米自由貿易協定に関して、交渉に前向きに対応するとのコメントです。

ざっくりと言えば交渉前にガツンと大きな制裁措置の可能性を表明して今後の交渉を有利に進めたいとの思惑は、既に株式市場も理解済み。トランプ政権の貿易交渉のスタイルとして、理解している以上は過度に悲観が強まると言う事にはなりません。制裁措置の内容は発表しましたが実際に実行されるかどうかは今後の交渉次第です、交渉がまとまれば制裁措置も取り消し、まとまらなければ実行となる訳ですが、しかしこのような強引な対応は株式市場にとっても不安を煽るだけでプラスでは有りません、日々の値動きの面においてもやや不安定になり、乱高下の原因にもなります。しかしこれもトランプ大統領のスタイルですので致し方有りません、株式投資をする上では、不安定な値動きも安値買いのチャンスに出来るように対応して行けば良いと思います。今日は円相場も107円付近まで円安が進み、米国株高も有って日経平均も上昇、高寄りして始まったあと一時上げ幅を縮小する場面も有りましたが、一段と円安が進むと日経平均も一段高に、21600円台を回復しています。日経平均に関してはどこまで円安が進むかが日経平均の当面の上値を決めます。テクニカル的に見れば108円前後まではそれなりに抵抗も無く戻りそうですが、もう一段円安が進んで110円付近まで戻るかどうかが日経平均の当面も上値目処にも影響して来ます。ざっくりと言えば108円程度なら日経平均は22000円付近、110円まで円安が進むなら日経平均も22500円付近までは上昇するのでは無いかと思います。依然値動きが不安定な相場状況ですが、銘柄重視で個別対応と言う投資スタンスならさほど神経質になる必要は有りません。保有銘柄に関しても引き続き保有継続で吹き上げを待つと言う対応で良いと思います。買い出動に関しても買いを急がずに個々の銘柄の日々の状況を見ながら順次進めて行けば良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

国内主要企業の3月期決算発表や米中貿易摩擦問題などを考えると日経平均の上値は限定的、当面は22000円~21000円のゾーンでの値動きが想定されます。引き続き全体よりも個を重視、銘柄重視で中小型のテーマ株や材料株を狙う投資が当面は最善だと思います。

 

 

【明日の見通し】

日経平均に関しては当面は米国株動向と円相場次第です、日々物色の強弱は有れども、当面はテーマ株や材料株など中小型株中心の物色が続くと思います。

 

 

【投資アドバイス】

米中貿易摩擦を巡る過度な懸念が後退して今日の日本市場も大きく上昇。円相場も107円台を回復し、円安の進行と共に日経平均も上げ幅を広げると言う展開になりました。後場13時23分には21737円まで上値を伸ばした日経平均でしたが、その後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小して終了。しかし4/2の直近高値21597円を突破し、次に意識される上値目処は3/12戻り高値の21971円になります。この先21971円を超えればチャート形状は一段と好転し、2月以降続いて来た短期の下降トレンドの流れも一旦終了。その先に2/27戻り高値の22502円を超えれば株式市場のムードも一気に好転する事になりますが、現時点ではそこまで期待するのは時期尚早です。米中貿易戦争への警戒が再度強まれば日経平均も一気に急反落します、言わば今は米中貿易摩擦解消への期待が先行しているだけの事です。まだまだ情勢は不安定で不透明、楽観して良いと言う状況では有りません。もう暫くは慎重な投資スタンスを崩さず、銘柄を厳選して、余裕を持って対応して行くと言う発想が良いと思います。米中貿易戦争への警戒もさることながら日経平均にとってはやはり円安に振れている事が最大の追い風です。当面は円相場と連動するように日経平均も動きますので、目先日経平均がどこまで上昇出来るかも円相場次第です。しかし大局的に見れば日経平均株価は1月の高値24129円から既に大きく下げており、現在存在する諸々の悪材料は既に株価に織り込み済みです。この先新たな悪材料が無ければ下値不安は限定的、逆に悪材料が解決して行くなら好材料にもなりますので、この先多少上下に振れる展開が有ってもさほど気にする事は無いと思います。当面は現在保有している銘柄の値動きを見守る事を主にし、理想的には持ち株の利食いが進めば新たな銘柄を買うと言うのがベストの対応。保有銘柄を余り増やし過ぎてもリスク管理上は問題が有りますので、一定の買いポジションが出来れば暫くは買いを見送り、保有銘柄の結果を待つと言うのが理想的です。

状況次第では当然例外も出て来ますが、基本としてはその様に考え、余裕を持って対応して行くのが良いと思います。今日は日経平均株価が大きく上昇しましたのでテーマ株や材料株は軟調な展開になりましたが、この先徐々に個別物色の動きが強まって行くと思いますので目先の上げ下げに一喜一憂する事は有りません。

 

 

 

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