週トレ短期売買(3月30日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/30(金)日経平均株価は△295円の21454円で終了。昨夜の米国市場は反発して大きく上昇、個人情報流出問題で下落が続いていたフェイスブックやアマゾンなどハイテク株に買い戻しが強まり指数も大きく上昇。直近の株価下落で多くの機関投資家が運用指標に据えるS&P500の予想PERが大統領選挙前の16倍程度に低下した事も株価の割安感を強めています。又発表された経済指標も買い材料になると言う展開、ざっくりと言えばインフレ率はさほど上がらずに、雇用や消費者心理は改善が続いていると言う状況で企業業績の先行きにも楽観ムードが広がると言う展開です。しかし米国市場も大局的に見れば依然下降トレンドの流れは継続中で、昨夜の上昇も直近の下げに対する自律反発であり、依然日々の値動きは不安定な状況。加えて今後の米中貿易摩擦の交渉の行方や米朝首脳会談の結果など、先行き不透明な要因も有りますので、もう暫くは上げ下げを繰り返すような不安定な展開が続きそうな米国市場です。昨夜の米国株の上昇を好感して今日の日本市場も買い先行で始まり日経平均株は寄り付き直後に21403円まで上昇、その後上げ幅を縮めて上値の重い展開が続きましたが、後場に入ると一段高に転じ一時21512円まで上げ幅を拡大。但し今日は3月期末で、保有している資産の評価額を高くしたいと言う意味から機関投資家などからドレッシング買いの動きも入りますのでその分は多少割り引いて見ておく必要が有ります。今日は終値で200日移動平均線を回復した日経平均ですが、本当に底堅さが出て来たのか?まだ下振れリスクが残るのか?に関しては、来週1週間程度の値動きを見た上で判断すると言うスタンスが良いと思います。しかし日経平均株価に関しては依然値動きに不透明感は有りますが、個々の銘柄に関しては中小型のテーマ株や材料株など、銘柄重視の投資スタンスで対応すればさほど神経質になる必要は無いと思います。簡潔に言えば日経平均の値動きは余り気にしないで銘柄重視で投資を考えて行けば良いと言う投資環境だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

22000円~2万円のゾーンが当面想定される価格変動レンジ、4月に入れば主要企業の3月期決算発表を待つと言うムードが強まり、日経平均も方向感は出難く、ボックス相場の中で上げ下げを繰り返すと言う展開になると思います。一方では中小型テーマ株や材料株を物色する動きが強まると思いますので当面は銘柄重視の対応で臨む投資環境だと思います。

 

 

【週明けの見通し】

日経平均に関しては週明け月曜日も米国株動向と円相場次第です、しかし個別物色の動きが徐々に強まっていますので、当面はテーマ株や材料株など中小型株中心に物色が向かいそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

今日は昨夜の米国株が大きく上昇した事を受けて日本市場も買い先行で始まり、日経平均も後場には一時21512円まで上げ幅を拡大。しかし21500円付近ではオプションがらみの売り物に押されて上げ幅を縮小しましたが、テクニカル面では200日移動平均線を超えて終るなど来週への期待を繋ぐ終わり方です。今日は3月期末ですので機関投資家などのドレッシング買いもかなり入っていると思いますので200日移動平均線を回復したからと言って楽観は出来ませんが、それでも投資家心理にとっては1つのプラス材料にはなります。

米中貿易戦争激化への懸念や、やや複雑になりつつある北朝鮮情勢など、依然株式市場にとっての不透明要因は有りますが、為替市場においては、海外投資家の円売りポジションの買い戻しも一巡したとの見方も有ります。仮に円高の動きがほぼ一巡したのであれば、多少海外情勢に不透明感が有っても株式市場への悪影響は限定的です。ざっくりと言えば円高が進まない海外の懸念材料はさほど恐くは無い、もちろんもう少し状況を見極めて行く必要は有りますが、円相場のチャート面でも円高のピークは過ぎたと言う感じはします。

来週からは新年度相場入りで、機関投資家などの期初の益出しの動きが強まるのかどうかをまずは見極めたいと思います。しかし期初の益出しで売られる銘柄は主に主力銘柄であり、中小型のテーマ株や材料株にとっては余り関係は有りません。機関投資家などの期初の益出しの動きが有れば日経平均にはマイナスになりますが、銘柄重視の個別対応ならさほど悪影響も無いと思います。逆に幕間つなぎで中小型のテーマ株や材料株を物色する動きが徐々に強まって行くと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

来週は東証2部3238セントラル総合開発(本日終値357円)の押し目買いを狙いたいと思います。同社はファミリー向けの分譲マンション「クレア」シリーズを展開し、全国的に拠点展開をして地方に強みを持ちます。今期は竣工が下期に集中しており、収益も下期に偏る傾向が有ります。中間決算時点での業績は赤字でしたが、2017年4月~12月期業績は営業利益7,4億円と通期見通しの10億円に向けて順調に推移、土地価格、マンション価格共に緩やかな上昇基調が続いており、同社の事業環境は良好です。来期も増収増益見通しにあり、1株利益は55円、加えて同社1株純資産634円を考えれば現在の株価水準は割安、引き続き水準訂正高の動きが期待出来る銘柄として買いで臨みたいと思います。テクニカル的には330円台が目先の下値支持帯になりますが、まずは350円台で買いを実行し、その後330円台が有れば買い増しを実行すると言う対応が良いと思います。当面は400円付近が上値目処になりますので利食い目処は400円接近時、但し300円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。内需系の好業績割安株として押し目買いで臨みたい銘柄となります。

 

 

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