週トレ短期売買(3月28日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/28(水)日経平均株価は▼286円の21031円で終了。昨夜の米国市場はハイテク株中心に売られて急反落、個人情報流出問題のフェイスブック、自動運転車の走行試験を世界的に中止すると伝わったエヌビディアなどが中心に売られ、NYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。前日に大きく上昇していた半導体関連株にも利益確定売りが強まり、事故調査報道が伝わったテスラなど、全般的に悪材料が相次ぎ、主力ハイテク株の下げが次第に全体に波及すると言う展開でした。昨日は大きく上昇して200日移動平均線付近まで戻した日経平均株価でしたが、今日は米国株安と配当落ち分の下げも加わり大きく下落。10時前には20776円まで下げ幅を広げ、下げ幅も500円を超える場面も有りましたが、目先の売り一巡後は買戻しが強まり次第に下げ幅を縮小。日米共にハイテク企業の株価は日経平均やNYダウ、ナスダック指数などの株価指数に与える影響も大きく、ハイテク企業の株価下落は指数を大きく引き下げてしまいます。しかし日本市場で言えば内需系の好業績銘柄やテーマ株、個別の材料性の強い銘柄などにはさほど悪影響も有りません。ハイテク株主導の指数の下落も銘柄によってはさほど気にする必要は無く、現在保有している銘柄に関しては余り気にする事は無いと思います。株式市場の現状としては依然下降トレンドは継続中で株価の流れとしては下向きと言う状況が続いています。それが意味する事は、一時的に上昇する場面が有ってもその後再度下げて来ると言う事です。その下向きの流れを変えるには、最低でも200日移動平均線を超える事、次に25日移動平均線を超える事、理想的には3/13戻り高値の21968円を超える事が必要です。又は米中貿易戦争への懸念が払拭すれば一気に相場状況も好転する可能性は有りますが、これには少し時間は掛かりますので、今後の米中交渉を見極めつつ、判断して行かなければなりません。当面は日経平均の22000円~2万円のゾーンでの値動きが想定され、上下の振れも少し大き目になり易いと思います。しかし売られ過ぎのような安値が有れば銘柄重視で安値買いを狙って行くと言う考えに変わりは有りません。しかし買い出動に関しては銘柄を厳選し、買いのタイミングも厳選した上で慎重に実行して行くと言う発想が今はまだ良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

テクニカル的には3/13戻り高値の21968円が当面の上値のポイント、21968円を超えない限り下降トレンドは継続。大きな下値目処としては週足チャート上のマド埋めとなる19933円、ざっくりと言えば22000円~2万円のゾーンが当面想定される価格変動レンジになります。

 

 

【明日の見通し】

日経平均に関しては明日も米国株動向と円相場次第です、しかし個別物色の動きが徐々に強まっていますので、明日はテーマ株や材料株など中小型株中心に物色が向かいそうな感じ。

 

 

【投資アドバイス】

前場には一時下げ幅が500円を超えて20776円まで下げ幅を広げた日経平均株価でしたが、終って見れば286円安まで下げ幅を縮めて終了。今日は配当権利落ち分が160円程度有りますので、それを差し引けば126円安と言う結果に。昨夜の米国株の下落幅を考えれば今日の日経平均の下げ幅は小幅にとどまったと言う感じがします。その原因としては今日は若干円安に振れていた事が有ると思います、昨夜の米国株の大幅下げにもかかわらず円高が進まなかった事が今日の日経平均の下げ幅を縮めたと言う感じです。又、3月も残りあと2営業日ですので、今日の底堅さの裏には3月期末の株価を維持したいと言うドレッシング買いの動きも有るかもしれません。しかしテクニカル的には200日線を下回っている日経平均です、現状では戻り売りの相場環境は継続中、この先も円相場次第と言う不安定な相場状況も変わりません。北朝鮮と中国が想定外の首脳会談を行った事も今後の米朝首脳会談に関連して何か影響も有りそうな感じです。日経平均に関してはもう暫くは上下に振れ易い不安定な値動きが続く、その様に考えて対応して行く方が良いと思います。来週からは名実共に新年度入りとなりますが、多くの機関投資家のここ数年の投資スタンスとしては、期初にはまず利益を確定する動きから入ると言う傾向が有ります。もう少し詳しく述べると、新たな期の始まりには、まず利益の出ている銘柄の利食いから初めて、一定の利益を確保したあと、新規の買いを順次進めて行くと言う傾向が有ります。今後1年の成績を考えた場合、先に利益を確保しておいた方が精神的にも楽と言う判断が有ると思います。

簡潔に言えば4月に入れば先に売り物が出て来る、そして売り物が一巡してから買いが始まる、株価の値動きとしてはまずは下げる、そして下げ一巡後に上昇に転じると言う流れが想定されます。今年も同じような値動きになるかどうかは決め付ける事は出来ませんが、世界的に不透明な要因が多々存在する相場環境ですので、高い確率で例年通りの展開になると思います。しかしその様な事も日経平均を構成する主力銘柄には当てはまっても、中小型のテーマ株や材料株に関しては、当てはまらないと思います。簡潔に言えば、4月以降も中小型のテーマ株や材料株中心に買いを考えて行くなら仮に日経平均が軟調な展開を続けてもさほど気にせず、銘柄重視で対応して行くと言う発想で良いと思います。もう暫くは忍耐も必要な相場環境が続きますが、今は焦らず慌てず、じっくりと状況を見極めながら対応して行く局面です。まずは保有銘柄の値動きを見守りつつ、チャンスが有れば順次買い出動を進めて行く、当面はこのようなスタンスが基本で有る事に変わりは有りません。

 

 

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