リアルタイムサービス(3月27日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は344円高の21110円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して急反発の展開に。中国が米国との貿易摩擦激化を回避する為に、海外の金融機関の資本規制の緩和や米国から半導体の輸入を増やす事を検討しているとの報道を受けて株式市場も好感買いが強まると言う展開に。加えて北朝鮮の特別列車が中国に到着したとの報道を受けて、金正恩氏が中国を訪れたのでは?との報道も米朝緊張緩和に繋がるとの見方から買い材料に。米国と中国との貿易戦争が激しくなるのではないかと言う警戒が一旦後退し、加えて北朝鮮情勢に対しても緊張緩和への期待が膨らむと言う状況です。今日は森友問題に関する文章書き換え疑惑に対して佐川氏が国会で証人喚問に応じています。今日の日経平均も米国株高を受けて一段高となった後は上昇一服と言う展開になっていましたが、佐川氏の発言が伝わると、日経平均も一段高に転じて上げ幅を拡大。佐川氏の発言に、特に目新しい内容は無く、文章書き換えに関しても首相や財務大臣の指示も関与も無かったと発言し、警戒された爆弾発言のようなものは無かった事から株式市場にも安心感が強まると言う展開です。今日は3月決算企業の配当権利付き最終売買日になりますので、後場も継続して買いが入る展開が想定されますので需給面では特に問題は有りません。しかし権利落ち日となる明日以降は配当取りの買いがなくなる分だけ需給も悪化します、昨日も述べた事ですが、仮に今日は上昇してもそれは買えない上昇局面との見方は変わりません。しかし配当に関する需給も目先の事で、先を見据えれば一時的な事です、本質としては米国株動向と円相場です、米中の貿易摩擦を巡る交渉が今後どのようになるのか?又は今後安倍政権の内閣支持率はどうなるのか?今日は大きく反発している株式市場ですが、本質を見れば依然状況は不安定、もう暫くは慎重な対応を続ける方が良いと言う相場環境に変わりは有りません。テクニカル面から見た日経平均の現状としては、200日移動平均線が21300円付近に位置していますので、21300円付近までの戻りが有ったとしても、下降トレンドの流れは変わりません。簡潔に言えば、200日移動平均線を超えない限りは一時的に上昇しても戻り売りが出て上値を押さえられます。今後もう一段の下げが有るのか?それとも200日移動平均線を突破してもう一段上昇出来るのか?又は200日移動平均線を挟んでもみ合う展開になるのか?現時点では米国株次第、円相場次第と言う状況で、不透明感が残ります。中期的には弱気になる事は無いと思いますが、短期的には引き続き慎重な対応が良いと思います。今日は買いを考えるような状況では有りませんので後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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