リアルタイムサービス(2月20日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は265円安の21884円で前場を終了。昨夜の米国市場は祝日で休場、円相場も大きな変動はなく106円台半ばで推移、その様な状況で始まった本日の日本市場ですが、昨日の大幅高の反動も有って今日は目先の利食いが先行する展開で日経平均は反落。昨夜の米国市場は休場でしたが、昨夜の欧州市場は総じて軟調な展開でしたので、世界的なリバウンドの動きもほぼ一巡したとのムードも出始めている感じ。リバウンドが一巡してもそれが再度急落になると言う事ではなく、次の手掛かり材料を待つ局面が来ると言う事です。大きく下落してその後リバウンドに転じ、戻りが一巡するれば一旦膠着感が強まる、そして次に出て来た材料次第で上下どちらかに振れる、ざっくりと言えばこの先の展開はその様な感じです。株式市場の現状としては今は一旦膠着感が強まる前夜です、この先の展開としては基本的には円相場にらみで動き、そして今月末に予定されているパウエルFRB議長の就任後初の議会証言を待つと言う事になると思います。パウエルFRB議長の議会証言で株式市場が注目するのは今後の金融政策に対するスタンスです。大方の予想ではイエレン前FRB議長のスタンスを引き継ぎ、ハト派的な緩やかな利上げスタンスを継続すると見られていますが、仮にそうなった場合はドル安要因になりますので一段の円高が懸念されます。逆にタカ派的に利上げの速度を速めると言うスタンスであれば株式市場は悲観的になり米株式市場は再度急落する懸念が高まります。当然リスク回避の動きから円高が進み日本株も米国追随で急落、ある意味では最悪の結果になります。このような結果を考えると、パウエル新FRB議長の議会証言は無難にハト派的な緩やかな利上げスタンスを継続すると言う内容になると思いますが、この場合一段の円高が進む事が警戒されます。ざっくりと言えば、パウエル新FRB議長の議会証言がどのような結果でも円高が警戒されると言う感じです。又、今年は米中間選挙の年ですので、日本や中国に対しては貿易面での不均衡にスポットが当たり易く、円相場に対しても円高誘導の動きが続き易い年です。簡潔に言えば、円高気味の展開が続き易いと言う状況ですが、急激な円高は百害有って一利無しですが、緩やかな円高なら日本経済全体を見ればさほど悪影響は有りません。輸出企業にはマイナスですが、輸入企業や内需企業にとってはプラス、投資スタンスを内需系の銘柄に絞り、安値買いを狙って行くと言う対応なら多少の円高もさほど気にしなくて良いと思います。当面は個々の銘柄の値動きを見ながら臨機応変に対応して行きたいと思いますが、今日は何もする事は有りません、後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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