週トレ短期売買(1月25日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/25(木)日経平均株価は▼271円の23669円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇したもののナスダック指数は下落と高安まちまちの展開。相場の中身としては前日同様に企業決算を受けて個別物色の結果が指数の騰落に繋がると言う展開。金利の上昇を受けて金融株が買われ、JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスの2銘柄でNYダウを48ドル程度押し上げると言う展開、昨夜のNYダウの上げ幅は41ドルですので、ほぼこの2銘柄による上昇です。ナスダック指数も大幅減益決算を発表した半導体大手のテキサス・インスツルメントが急落して半導体関連株が総じて売られると言う展開で指数も下落。米国市場も企業決算の発表を受けて日々一喜一憂する展開になっています。又ムニューシン米財務長官が、弱いドルは貿易面で米国の利益になるとの発言をして円高が進行、本日の日本市場も円高進行が嫌気されて日経平均は続落。基本的には強いドル政策を表明する事が多い米財務長官が弱いドル政策を表明するのはやや異例の事。その背景には貿易黒字が増加する中国や日本に対しての牽制の意味もたぶんに有ると思います。為替市場のムードとしては、円相場に対してはもう暫くは円高基調が続きそうな感じです。そうなると国内主要企業の株価にはマイナス、同時に国内主要企業で構成されている日経平均も上値は重くなりそうです。しかしながら大きく売り込まれるような事は無く、日経平均に関しては当面は23500円~24000円のゾーンでの値固めを進めると言う展開になると思います。一旦は24000円台を回復した日経平均でしたが、再度24000円台を回復するのは先々円高基調が一服して円安への動きが出てからと言う事になりそうです。しかしながら円高基調、日経平均の値固めと言う展開も弱気になる事は有りません、新興市場銘柄や中小型の内需系の材料株やテーマ株に関しては、主力銘柄を手がけ難い分だけ物色する資金が向かいます。引き続き銘柄重視の個別対応と言うスタンスであれば特に問題は有りません、多少日経平均が停滞する展開も気にしなくて良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

想定外のムニューシン米財務長官のドル安歓迎発言で円高が進んでいますが、中期的に見ればボックス相場の中での値動きです。目先もう一段円高が進んでも限定的、円高一巡後は円安に戻り日経平均も再度24000円台を回復すると思います。

 

 

【明日の見通し】

25日移動平均線が23400円付近に位置しています、目先の調整もその辺りまで、明日は下げて始まれば売り一巡後に上昇、逆に反発して始まれば買い戻し一巡後に下落と言う展開が想定されます。

 

 

【投資アドバイス】

今日はひと言で言えば円高進行で売られたと言う展開です。昨夜ムニューシン米財務長官がドル安を歓迎するような発言を行い、それをキッカケに円高/ドル安が進行。発言の裏側には諸々要因は有ると思います、中国や日本の貿易黒字が拡大している事、米国内向けのパフォーマンスや米企業の輸出支援など、政治的な理由が本質。一部では原油価格が上昇している事から、米国内でインフレ圧力が高まり、実質金利が低下している事がドル安の原因との見方も有ります。突然降って沸いたような米財務長官のドル安歓迎発言で一段の円高が進んではいますが、厳密にはそれより前の1/10から円高基調が続いており、ムニューシン米財務長官発言だけが円高の原因でも有りません。又円相場は昨年の9月にも一時107円近くまで円高が進んでおり、その後一旦円安に振れて今再度円高に振れているだけです。中期的に見れば一定のレンジの中で上げ下げを繰り返している円相場です、そう言う意味では107円程度までならさほど悲観する事は無いと思います。株式市場のムードなどが急に変った時などは、純粋にテクニカル面だけを見て、現状を把握すると言う事も重要です。テクニカル的に見れば日経平均の上昇トレンドは変わらず、25日移動平均線は現在23400円付近に位置しています。簡潔に言えば、これまでやや上に伸びきっていた株価が25日移動平均線付近まで調整を進めている状況となります。年初からロケットスタートを切って、その後も高値圏を維持し、1/23には24129円まで上昇した日経平均でしたが、ここに来て円高進行をキッカケに一気に調整を進めている、それがテクニカル的に見た日経平均株価の現状です。但し、日経平均は調整色を強めていますが、新興市場銘柄や中小型材料株、テーマ株などは今も総じて堅調な展開です。円高で悪影響を受ける主力銘柄などは売られる銘柄が多いものの、新興市場銘柄や中小型材料株、テーマ株に関しては買い見送りと言う程度で売られている訳では有りません。現在保有している銘柄に関しても特に問題はなく、多少の日々の上げ下げの波は付き物です、引き続き保有継続で吹き上げを待つと言うスタンスで良いと思います。又当面は主力銘柄は決算待ちと言う状況になりますので、新興市場銘柄や中小型材料株、テーマ株などは幕間繋ぎで個別物色が強まると言う展開も期待出来ます。引き続き銘柄重視で個別対応、その様な投資スタンスで対応する限り、日経平均の軟調な展開も気にする必要は無いと思います。

 

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