出世株発掘ドリーム・レポート(2017年11月15日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価11/15終値22028円

日経平均1115

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

強過ぎるほどの騰勢が続いて来た日経平均でしたが、11/9には高値圏で乱高下、前場には上げ幅が400円を超えて日経平均は23382円まで上昇。しかし後場の13時半頃から先物主導で売りが強まり日経平均が急落、14時半頃には22522円まで下げ幅を広げ、売るから下がる、下がるから売るの悪循環でした。高値23382円から安値22522円まで860円の急落が1時間程度の間に起きました。特に悪材料が出たと言う訳では有りませんが、ざっくりと言えば上がり過ぎた反動が出た、その様な感じです。敢えて急落した理由を言うなら、SQを控えて、オプションでひと儲けを狙った投機筋が日経平均を上下に動かしたと言う感も有ります。最近はその様な値動きも余り有りませんでしたが、一昔前には時々大きく振れる事も多々ありました。SQが近づくと、その様な波乱が有るのか?無いのか?市場関係者などもよく気にしていましたが、11/9は久し振りにダイナミックに上下に振れる展開になりました。しかしこのような急落が起きるのもやや異常と言えるほどに日経平均の上昇が続いたからです。11/9の値動きを見て学ぶ事が有るとすれば、過熱感を感じるような高値圏では買いは要注意と言う事だと思います。理解を超えるような展開が続く時には、より冷静になって、買いには慎重になると言う事が重要な事だと思います。11/9の乱高下によって、その後日経平均も一旦調整局面を迎えています。

 

一旦流れが変わると下がるから売る、売るから下がると言う連鎖になり、行き過ぎた過熱感が是正されるまで株価下落は続きます。今日は後場に下げ幅を広げて一気に25日移動平均線に接近、この水準までの下げは想定内の事、明日は調整完了感が出て来るかどうかに注目したいと思います。今日は個々の銘柄も少し売り込まれ、大型株の下げに小型株や新興市場株も巻き込まれたと言う感じです。個別に見る限り、高値圏で買った投資家や短期筋の投売り的な動きも有ったように感じます。そうであれば明日は目先の売りも出尽くした事で多くの銘柄は一旦反発の転じる、その様な展開も期待出来ます。しかしまだ売物が残っていれば明日の前場までは売り物が出て、その後急速に株価も切り返すと言う展開も有ると思います。短期的な値動きには多少の行き過ぎも出て来ますが、先を見据えればあるべき妥当な株価水準に戻ります。11/9には強気に傾き過ぎていた株式市場ですが、今日などは少し弱気に傾き過ぎていると言う状況だと思います。日本市場の現状としては、大局上昇トレンドは変わらず、今は直近の上がり過ぎた動きに対する、行き過ぎを調整する下落局面です。企業業績や経済情勢を考えれば25日線に接近した事で一旦調整完了感が出て来ると思いますが、時には多少の行き過ぎも有るのが株式市場です。仮に明日25日移動平均線を下回るような事が有ったとしても、先高見通しが変わる事は有りません。短期投資なら損切りして再度安値を買い直すなどの作業も必要ですが、中長期スタンスなら、多少下振れしても、行き過ぎた安値圏で少し買い増しを実行して、先々の上昇を待つと言う対応の方が今の日本市場では理に適っています。 国内主要企業の決算発表もほぼ一巡し、収益の拡大を受けて日経平均のPERは14,79倍まで低下しています。10月以降に日経平均が大きく上昇したにもかかわらずPERは低下、ぼちぼち業績面からも割安感が意識される状況になりつつあります。 本日、7-9月期実質GDPが発表され、16年ぶりとなる7四半期連続のプラス成長となりました。しかし足元の企業業績が好調に推移し、今日のGDPも想定内の事、特段好材料視する動きは有りませんが、調整局面が続く間は、好材料でも材料出尽くしとなるケースが多く、今の日本市場も企業決算や経済指標に対してその様な反応になっています。しかし良好な企業業績や経済指標、緩やかに拡大が続く世界経済を考えれば先々見直しの材料になる事は間違いなく、簡潔に言えば好決算発表にもかかわらず、売られている銘柄などは安値は拾っておく方が良いと思います。引き続き中長期スタンスの投資なら特に問題は無い投資環境です。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 卸売業 9972アルテック 11/15 終値314

 

買いゾーン①時価 ②280円台 利食い目処520円接近 損切り250円割れ

 

同社は包装、印刷関連など特殊産業機械の総合商社で中国でPETボトル容器の製造事業を展開、又ヨーロッパ最大のICカード・タグ・ラベル製造ラインメーカーである、独ミュールバウア社の装置を扱っている事から株式市場ではICタグ関連として位置付けられています。2025年までに大手コンビニが取り扱う全製品にICタグを貼り付ける事は既に表明済み、11/6にはユニクロ全店で1年以内を目処にICタグを導入との報道が有り、今後もICタグ導入企業の広がりが期待出来ます。関連銘柄の同社株も急騰して11/8には389円まで上昇して年初来高値を更新、その後日経平均の調整入りも有り、同社株も調整安局面を迎えていますが、中長期スタンスで考えれば安値は買い下がり有利。10/10には2017年11月期業績の上方修正も発表しており足元の業績も好調、好業績、ICタグ関連銘柄として買いで臨みたい銘柄となります。又、同社1株純資産は527円、テクニカル的にも上昇トレンドは継続中、ICタグ利用企業の今後の広がりを考えれば時価近辺の株価には割安感が有ります。まずは時価近辺で買い出動、先々280円台が有れば買い増し実行、利食い目処は1株純資産額の520円接近時、但し250円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

9972 アルテック 月足チャート

アルテック月足MS

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。 

 

 

 

※次回の提供日は11/24(金)です。

 

 

 

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