週トレ短期売買(10月27日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/27(金)日経平均株価は△268円の22008円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウは上昇して反発したものの、ナスダック指数は小幅に下落して続落。市場予想を上回る企業決算が相次ぎ、買い安心感が広がりNYダウは上昇、ナスダック指数はアップルなど主要銘柄は上昇しましたが、バイオ関連が売られて指数は下落。高安まちまちとなった昨夜の米国市場ですが、強含みの状況に大きな変化は有りません。昨夜はECB理事会が有り、量的緩和の縮小が決定しましたが、縮小は緩やかなペースになるとの見方から特に悪材料にはならず。逆に量的緩和を縮小できるほどに欧州の経済は回復したとの見方から世界経済に対する安心感が高まったとの見方も有ります。ECB理事会の決定を受けて為替市場では円安が進み今日の日本市場では円相場は114円台を回復。日経平均株価も円安進行を好感して買い先行で始まり、一時上げ幅を縮める場面も有りましたが、10時以降はジリジリと上げ幅を広げて22000円台を回復して終了。週末にもかかわらず売買代金は3兆1000億円に達し、日経平均の22000円台回復は1996年7月以来の事。連騰記録は一旦途切れた日経平均ですが、その後は2連騰で年初来高値を更新して22000円台を回復すると言う非常に強い展開が続いています。当面は日柄調整の動きが続くと見ていましたが、22000円を超えた事でもう一段上を目指しそうな状況です。連騰記録は一旦途切れた日経平均でしたがその後は2日続伸、買うから上がる、上がるから買うと言う好循環が依然続いています。日経平均の上昇基調が続く間は出遅れ銘柄物色の動きも限定的になると思いますが、それでも徐々に出遅れ銘柄への買いも増えていますので現在保有している銘柄もそのまま保有継続で吹き上げを待つと言うスタンスで問題は有りません。まずは保有している銘柄の利食い時期の到来を待ち、次の買い出動は急がず、適度な調整安を待ってから順次実行して行けば良いと思います。持たざるリスクなど考える必要は無く、それは資金を遊ばせられない機関投資家だけに存在するような考え方です。個人投資家としては、無理をする必要は有りません、上がり続ければ今もっている銘柄の利益が増える、調整安が有れば押し目買いのチャンス、余裕を持って対応して行けるようにしておく事が個人投資家の強みになります。

 

 

【当面の相場展望】

予想を超える強い展開で22000円を超えて来た日経平均、円安と良好な企業決算と言うダブルの追い風で日経平均ももう一段上を目指しそうな状況。来週もじり高基調の展開が続きそうです。

 

 

【週明けの見通し】

ここから上は戻り待ちの売りもほとんど有りませんので需給的には上がり易い環境、日々の値動きは円相場次第ですが、基調としてはもう暫くは強含みの展開が続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

連騰記録が途切れても上昇基調は変わらず、日経平均は1996年7月以来となる22000円台を回復して終了。この強さの背景としては一段と円安が進んだ事と主要企業の決算が総じて良い事です。昨夜のECB理事会の決定を受けて一段と円安が進み、今後米税制改革が実現すれば、米財政赤字の拡大から更に円安が進むと見られています。米国に続いてECBも量的金融緩和政策の縮小を決定し、日本だけが量的金融緩和政策を続ける事になります。日米欧の金融政策からは、当然円独歩安と言う状況が想定されますので、先を見据えれば一段の円安が進む、ならば日経平均の22000円はまだ安い、更に上値が期待出来ると言うムードが市場全体に出ています。加えて、発表が本格化している国内主要企業の9月中間決算の内容も総じて良好、日本企業の収益拡大を受けて株価上昇も筋は通る、言わば業績が拡大する分だけ日経平均も上昇しても何ら可笑しくは無い、その様な感じです。

来週は日銀金融政策決定会合が開かれますが、金融政策変更の可能性はほぼゼロですが、欧米が量的緩和を縮小し始め、日本でも日経平均がここまで上昇して来ると日銀の金融政策変更を求める声も多くなるかもしれません。今回は無くとも次の日銀金融政策決定会合では一部政策の変更が有るかもしれません。仮に日銀の政策変更が有るとすれば最も可能性が高いのはマイナス金利の終了だと思います。量的緩和政策自体は既に国債買い入れ額は縮小しています、表面的には政策は変更なしとなっていますが、現実には金利を重視する方向に舵を切り、その結果国債買い入れ額自体は大きく減少しています。簡潔に言えば日本も実質的には欧州と同じように、国債買い入れ額は減少している状況です。又来年は日銀のETF買いも規模が縮小されるかもしれません、株価がここまで上昇して来ると、日銀の金融政策を巡る賛否が議論され始めると思います。来年以降はそう言う意味では少し注意が必要になる可能性は有りますが、しかし異常な金融政策の終了も日本経済正常化の裏返しですので、マイナスに考える必要は有りません。又その様な状況が来る時にはデフレ脱却宣言が出されると思います、それは80年代バブル経済の傷が全て癒されたと言う事でも有り、良い意味で日本の株式市場の状況は劇的に変わります。先々日銀が量的金融緩和政策を縮小すると言う状況になったとしてもそれが株価急落につながると言うような事は有りません。逆に日本経済の正常化、デフレが終わったと言う事が好感されると思います。来週も保有銘柄の上昇を待ちつつ、同時に買い出動のチャンスを伺う、その様な対応で臨みたいと思います。

 

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