週トレ短期売買(8月24日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/24(木)日経平均株価は▼80円の19353円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に下落、トランプ大統領が政府機関の閉鎖も辞さず、メキシコとの国境に壁を作ると発言した事で、あらためて政権運営への警戒が強まると言う展開。前日には税制改革前進への期待で大きく上昇した米国株でしたが、昨夜の壁発言で高まった期待も大きく後退。連日トランプ発言に振り回されると言う感じですが、しかし米国市場の実体は政治よりも実体経済重視、米経済が良好な間は、多少政権運営が迷走してもさほど警戒する必要は無いと思います。昨夜の米国株安を受けて今日の日本市場も売り先行で始まり寄り付きは19366円。その後一旦上昇に転じて下げ幅を縮小、一時19428円まで上昇しましたが、今夜からジャクソンホール会合が始まる事も有って買戻しが一巡すれば再度下げ幅を拡大。日経平均は昨日上昇していますので今日はポジション解消売りも出やすかったと言う感じです。今夜から始まるジャクソンホール会合を前にして一旦ポジションを縮小する、そしてジャクソンホール会合の結果を見極めてから再度出動と言う感じです。ジャクソンホール会合もバーナンキ前FRB議長の時代に、大きな政策変更をこの会合の場で発表したと言う事から注目されていますが、イエレンFRB議長になってからはその様な大きな発表も有りません。簡潔に言えば株式市場が注目し過ぎ、過剰反応だと思います。今回もイエレンFRB議長やドラギECB総裁の発言が注目されていますが、特にこれまでと違うような発言は無いと思います。米国は既に金融政策の正常化を進めており、欧州も金融政策の正常化を始める時期を見極めていると言う状況です。日本はまだその様な時期ではないものの、実質的には既に日銀の国債買い入れ額は減少しており、行き過ぎた金融緩和は修正されています。ジャクソンホール会合を理由に様子見姿勢を強めている投資家ですが、本質的には北朝鮮情勢やトランプ政権の迷走の方が様子見材料と言う感じがします。

しかし日経平均は軟調でも個別銘柄を物色する動きは依然旺盛な日本市場です、日経平均を買うと言う動きは無くとも、個々の銘柄を買うと言う動きは旺盛ですので、日経平均の軟調な展開もさほど気にする必要は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

テクニカル的には19280円付近に位置している200日移動平均線までの調整が視野に入ったと言う感じ。しかし日経平均は軟調でも個々の銘柄には強い銘柄も目立ちます。銘柄重視と言う投資であれば、軟調な日経平均も余り気にせず、銘柄重視で対応して行けば特に問題は無いと思います。

 

 

【明日の見通し】

週末のジャクソンホール会合を通過するまでは一時的に上下に振れても値動きは限定的、基本的には様子見ムードが強まり易い状況。しかし個別物色意欲は旺盛、明日も銘柄重視の個別物色が中心と言う展開になると思います。

 

 

【投資アドバイス】

日経平均に関してはジャクソンホール会合を通過するまでは弱含みの膠着した展開が続きそうです。ジャクソンホール会合を通過した後を見据えた場合、日経平均に関しては円相場の動向次第ですが、物色動向に関しては引き続き銘柄重視の個別物色と言う状況が続くと思います。9月にはFRBが資産縮小を開始し、9月末が近づくに連れて米政府債務上限問題への警戒も強まります。北朝鮮情勢も今はやや落ち着いてはいますが、9月には北朝鮮の幾つかの記念日もあり、何らかの挑発的動きが出て来る可能性も有ります。欧州でテロが続いている事も警戒材料、世界情勢を見渡してみると、仮にジャクソンホール会合を通過しても、楽観が強まると言う様な状況では有りません。しかしながら悲観が強まると言う状況でもなく、ざっくりと言えば日経平均などの大きな指数は動きづらいと言う状況が続きますが、その様な状況ではおのずと資金は個別物色に向かい易く、銘柄重視の投資を続ける限り、弱気になる必要は無いと思います。銘柄重視の対応なら強気で良しと言いたい所ですが、どのような投資環境においても最低限のリスク管理は必要です。今はそのリスク管理としては、銘柄重視の投資を基本に数銘柄への分散投資をしていれば何も問題は無いと思います。これまでもそうでしたが、この先も引き続き銘柄重視の投資をして行けば、多少時間がかかったとしても最終的には結果は付いて来ます。ジャクソンホール会合を通過した後に仮に一時的に売られるような展開が有れば安値買いのチャンスになります。但し好業績材料株やテーマ株など、主力銘柄以外の銘柄に絞った買い出動が最善です。ジャクソンホール会合を通過した後に株価が上昇する展開になればそれで良し、保有銘柄も上昇しますので何も問題は有りません。日経平均に関しては一時的に上げ下げは有れども、銘柄重視と言う基本スタンスを守る限りそれ程リスクは無いと思います。明日も保有銘柄の吹き上げを待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考える、その様なスタンスで良いと思います。次の買い出動も急ぐ必要は有りません、じっくりとチャンスを見極めながら考えて行きたいと思います。

 

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