リアルタイムサービス(8月21日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は85円安の19384円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落、トランプ大統領の側近であるバノン首席戦略官・上級顧問が更迭され、トランプ政権の先行きに対して一段と不透明感が強まると言う展開。しかし発表された8月米消費者態度指数は市場予想を上回るなど引き続き米経済は良好、一時辞任が取りざたされたコーン国家経済会議委員長が政権に留まる可能性が高まった事も株式市場の安心材料。迷走・混乱が続くトランプ政権ですが、好調な米経済を背景に、株式市場も実体経済重視と言う展開は本質的には変わっていません。しかし9月にはFRBの資産縮小が始まりますので、トランプ政権の迷走混乱も余り長引くと株式市場への悪影響も無視出来なくなると思いますのでその点はやや気掛かりです。米国株の続落を受けて今日の日経平均も徐々に売りが強まり下げ幅を拡大、寄り付きこそ小幅高で始まりましたが、今日から米韓合同軍事演習が始まりますので北朝鮮情勢への警戒が強まると言う展開。加えて今週末の24日から26日まで、ジャクソンホール会合が有りますので、欧米金融政策に関しても注目が高まります。北朝鮮情勢とジャクソンホール会合、今週はこの2つのイベントを見極めたいと言うムードが強まります。おのずと日経平均は上値重く弱含みになり易いと言う状況です、しかし個別物色意欲は依然旺盛な日本市場ですので、仮に大きく下げるような場面があれば銘柄重視の個別対応なら買い出動を考えて良いと思います。北朝鮮情勢に緊張が高まって以降、弱含みの展開になっている日本市場ですが、良好な企業業績、良好な日本の経済指標からすれば、さほど悲観的になる必要は有りません。北朝鮮情勢や欧州でのテロ、米政権の混迷など、海外情勢などで悪材料が出て来れば、当然一時的には売りが強まりますので有る程度は株価も下落しますが、悪材料が落ち着いた後に株価が反発に転じる事を考えれば必要以上に売り込むと言う動きも出難いと言う状況。日銀のETF買いやGPIFなど年金系資金の買いなども株価の大きな下支え要因です、加えて企業の自社株買いも多く、需給面からも投機的な売り込みはやり難いと言う一面も有ります。又、日経平均は日経平均として見て、個々の銘柄は又別物と言う見方が今の日本市場では必要です。銘柄重視の個別対応であれば、弱含みの日経平均も、不透明感が漂う海外情勢もさほど気にする事は無いと思います。保有中の銘柄に関しては引き続き吹き上げを待つと言うスタンスで良いと思います、次の買い出動に関しても、買いを急ぐ必要は有りませんが、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考えて行きたいと思います。今日の後場は何もする事は有りません、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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