出世株発掘ドリーム・レポート(2017年8月15日推奨 )

船イラスト

日経平均株価8/15終値19753円

日経平均0815

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

北朝鮮と米国の緊張の高まりを受けて、日経平均株価は8/14には一時19486円まで下落。海外勢の多くは夏期休暇中で、国内勢の多くも夏休み中、市場参加者が少なく、一部の投機筋の売買で株価も大きく動き易く、今週の値動きに関しては多少割り引いて見ておく必要は有ると思います。簡潔に言えば北朝鮮情勢を受けて日本株売り、円売りポジションの手仕舞いの買い戻しが起きていると言う状況ですが、どちらも利食いで有り、新規に売り込むと言うような動きでは有りません。何度も繰り返しますが、現実に北朝鮮と米国が軍事衝突になるような事は可能性としては限りなくゼロに近い事です。あくまでも口げんかのようなもので、どちらも先々想定される交渉を有利に進めたいが為の強気スタンスです。結論を簡潔に言えば、「米朝軍事衝突は無い、いずれ情勢は落ち着く」と言う事であれば、北朝鮮情勢を理由に株価が下落すれば、好業績銘柄、好材料を持つテーマ株などは絶好の安値買いのチャンスと言う発想で良いと思います。

昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して続伸、北朝鮮情勢を巡り、米政府高官から外交による解決を目指すとの発言が相次ぎ株式市場も好感すると言う展開に。北朝鮮でも、グアム周辺海域へのミサイル発射に関して、当面米国の動向を見守るとの発言が有り、今日は日経平均も急反発。円相場も110円台を回復し、警戒が強まった北朝鮮情勢も今日は一旦警戒ムードも大きく後退。そもそも米朝軍事衝突の可能性はゼロであり、株価が下落しても一時的な事で、売り一巡後は反発する事も想定内の事。有る意味では出来レースのような展開では有りますが、しかしながら今は夏休み中の投資家も多く、小さなキッカケでも株価が上下に大きく振れ易いと言う状況ですので、明日以降再度下振れすると言う展開も無いとは言い切れません。今週一杯は夏休み相場と見て多少不安定な値動きが続く、その様に見ておく方が良いと思います。今は北朝鮮情勢に敏感に反応している株式市場ですが、少し先を見据えれば9月にはFRBが保有している資産の縮小を開始する可能性が高く、多少株式市場にも悪影響が出るかもしれません。FRBが保有している国債など、満期を迎えた資金の再投資を止めると言うのが主なものですが、市場に出回る資金が減少する事に変わりは無く、どの程度株式市場に悪影響が出るかは、実際にその時期を迎えるまではなんとも言い切れません。全く影響が無いかもしれませんし、多少影響が有るかもしれません、しかし日米の実体経済面から見れば過度に警戒する必要は無いと思います。昨日日本のGDPが発表されましたが、予想以上の好内容でした、年率換算で4%の成長、更に中身が良く、完全に内需主導と言う結果になっていました。輸出によるプラスは無く、個人消費と設備投資が牽引する格好での4%成長で、さらには在庫によるプラスも無し。日本全体の景況感も良く、企業業績も良好、今は北朝鮮情勢なども有り、株式市場もこの好材料に余り反応をしていませんが、先々必ず見直し買いの時期は訪れます。

今日は大きく反発した日経平均ですが、長く膠着した展開が続いた後に株価が下放れていますのでチャート形状としては余り良くは有りません。少し前までは2万円を挟んでの上下動と言う値動きでしたが、今は2万円~19500円のゾーンでの上下動です。ざっくりと言えばボックス相場の水準が一段切り下がったと言う感じです。日経平均に関しては、一段と上値が重くなったと言う状況になりますが、これまでもそうであった様に日経平均の上値が重くとも銘柄重視の投資をする限り余り気にする事は有りません。日経平均の値動きよりも、個々の銘柄の業績や材料性を重視して対応して行けば日経平均の値動きもさほど問題では有りません。9月にはFRBのバランスシートの縮小が始まり、北朝鮮情勢も長期化すると思います、北朝鮮情勢の長期化は米中経済摩擦を強める要因になりかねず、安倍政権もこれまでのように安定感は有りません。このような状況では日経平均がどんどん上昇して行くと言う展開は期待出来ませんが、国内企業の業績は良好、国内景況感も良好、そうなるとおのずと個別物色が中心と言う相場状況になって行きます。銘柄重視の投資をする限り、さほど大きな問題は無い、今の日本市場の投資環境をざっくりと述べればこのような感じです。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 鉄鋼 5609 日本鋳造 8/15 終値141

 

買いゾーン①時価②120円台有れば 利食い目処240円接近 損切り100円割れ

 

7/14にも買い推奨をして既に利食い完了の銘柄ですが、再度買いを考えて良い水準まで下げて来ました。鋳鋼品、鋳鉄品など素形材メーカーで、橋梁支承・伸縮装置など公共投資関連のエンジニアリングを手掛けている同社ですが、同社が開発した究極の熱膨張ゼロ合金材料「LEX-ZERO」が、半導体・液晶製造装置、工作機械、精密機器、医療機器、光学機器向けに引き合いが拡大しているようです。前期比64%増の豊富な受注残高を背景に今期業績も黒字に転換する見通し、加えて同社1株純資産は185円、7/21には足元業績が好調に推移している事から2018年3月期業績を上方修正しました。7/31には191円まで上昇した同社株でしたがその後は短期過熱感と北朝鮮情勢なども有り株価は反落、しかし好業績、低PBR、熱膨張ゼロ合金材料「LEX-ZERO」の材料性などを考えれば目先のスピード調整が終われば再上昇の可能性大、再度押し目買い狙いで臨みたい局面となります。

 

5609 日本鋳造 月足チャート

日本鋳造月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

4/14に買い推奨をした、8101GSIクレオスが8/9に194円まで上昇して推奨時利食い目処とした200円接近を達成、利食い完了と致します。

 

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。 

 

 

 

※次回の提供日は8/25(金)です。

 

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