週トレ短期売買(8月8日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/8(火)日経平均株価は▼59円の19996円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、NYダウは10日続伸、9日連続で過去最高値更新となりました。好業績銘柄が買われ、ドル安基調が続いている事もグローバル企業の収益を支えるとの見方につながり買い材料に。7月の雇用統計が良かった事も安心感を強め、賃金上昇が鈍かった事もFRBの利上げは緩やかになるとプラス解釈。トランプ政権に対する政治リスクは意識されながらも、実体経済重視の展開が続いている米国市場です。昨日は上昇した日経平均ですが今日は戻り売りに押されて小幅反落、やや円高に振れ、今週末は3連休になりますので、積極的な売買は見られません。個別物色の動きも決算を発表した銘柄と何か材料が出た銘柄に限られ、周辺銘柄に物色が広がると言う動きも有りません。日経平均も動かない、個別物色の広がりも無い、そう言う意味では今日の日本市場の中身としては既に夏休みと言う感じもします。

今は決算発表が本格化していますので個別物色で資金が向かうのも決算を発表した銘柄が中心になっていますが、先々決算発表が一巡すれば、当然資金が向かう先も変化します。その時には割安銘柄やテーマ性を持つ銘柄、個別に材料性を持つ銘柄などに資金が向かい易くなります。現在保有中の銘柄も先々決算発表が一巡した後の方が株価は上がり易くなると思います。そう言う意味では短期的には余り株価が動かなくてもさほど気にする事は有りません。今週は多くの投資家が夏期休暇を迎えます、個別物色が強まれば良し、しかし強まらなくても少し先を見据えてじっくりと対応すれば良し、保有銘柄に関しては引き続き吹き上げを待つと言うスタンスで問題は有りません。好決算を発表して大きく上昇しているような銘柄は、いつもの事ですが、決算発表の直後はやや買われ過ぎると言う傾向があります。好決算銘柄に資金が集中すると言う事から上がり過ぎると言う事になる訳ですが、永遠に上昇が続く訳では有りません。物色資金が一巡すれば必ず下げに転じますので、好決算発表直後の買われ過ぎ場面では、買いは見送り、先々調整安を待ってから買いを考えると言うのが最善の対応です。簡潔に言えば目先の値動きに一喜一憂せず、少し先を見据えたスタンスで買いを考えるのが、結果的にはリスク少なく利益を追求する投資に繋がります。

 

 

【当面の相場展望】

今週は夏期休暇に入る投資家も多く、加えて大きなイベントも有りません、突発的な材料が出て来ると上下共に振れ易いと言う一面も有りますが、突発的な材料などが無ければ一段と膠着した展開になりそうです。基本的には引き続き銘柄重視の投資が求められる投資環境が続きます。

 

 

【明日の見通し】

日経平均に関しては円相場次第ですが、明日も決算を発表した銘柄の物色が中心になります。週末10日のSQを意識した投機的な動きが有るかもしれませんが、上下どちらに振れても一過性、振れる展開になった場合は逆張りが良いと思います。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株の上昇を受けて今日の日本市場も小幅高でスタートしましたが、円高に振れている事や昨日上昇している事などから次第に売りに押されてマイナス圏に。その後一段と円高が進むと日経平均も下げ幅を広げて一時19970円まで下落、しかし円高も小幅で、企業の決算発表も総じて良好と言う事から押し目買いが入り下げ幅を縮小。引き続き2万円を挟んでの上下動と言う展開が続いている日本市場、そして上下に振れる値幅も日に日に小さくなって来ています。相場的に言えば、煮詰まり感が強まって来ていると言う感じです、上下どちらかに振れる時期もそう遠くは無いと言う状況ですが、銘柄重視の投資をしている限りはさほど神経質になる必要も無いと思います。日経平均が多少上下に振れても、テーマ株や小型材料株への影響は限定的です、仮に日経平均が下振れして、テーマ株や小型材料株も下げれば安値買いの好機です。逆に日経平均が上振れすれば何も問題は有りませんので順次買い出動を進めて行けば良い事です。しかし今は日米経済は良好で、企業業績も良好、経済的な面から株価が下振れすると言う可能性はほとんど有りません。有るとすれば北朝鮮情勢など、突発的な悪材料が出て来た時に一時的に下振れする可能性は有りますが、突発的な悪材料による一時的な株価下振れは安値買いのチャンスです。逆に言えばその様な安値買いのチャンスが有れば儲けものと言う感じもします。当面の相場展開を現実的に考えれば、日経平均は多少上下に振れる場面が有ったとしても基本としては2万円を中心にしたボックス相場は当面変わらないと思います。そして物色の中心も引き続き銘柄重視の個別物色が中心と言う状況も変わらないと思います。これまで指数連動的な投資をする機関投資家が多かった為に、日経平均と言う指数を重視する見方が染み付いている方も多いと思いますが、昨年から既に投資の中心は銘柄重視の個別対応と言う感じになっています。世界経済を取り巻く環境も年々変化して行きます、人工知能やIoT、VRやAR技術、自動運転や半導体の進化などなど、他にも多々有りますが、新たな技術や市場が生まれる事で、新たな成長企業も生まれて来ます。日経平均には反映されない、個々の銘柄の魅力や成長期待は、銘柄重視の個別物色と言う投資でしか拾い上げる事はで来ません。簡潔に言えば既に株式投資の世界では日経平均と言う指数よりも銘柄重視の個別投資の方が主流です。日経平均の膠着した値動きが続いても何も問題は有りません、銘柄重視の投資で対応して行けば、最終的には結果は付いて来る、今はその様な相場状況です。明日も基本スタンスとしては保有銘柄の吹き上げを待つ、新規の買い出動に関しては急がず、チャンスが有れば考える、その様な感じで良いと思います。

 

 

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