出島先物ワールド(8月7日推奨)

日経先物170807

寄り前情報
先週末の米国市場は上昇しました。ダウは8日連続で史上最高値更新です。雇用統計が市場予想を上回った事で買われたというのがメディア等の解説です。経済指標が強ければ米国経済の強さと買われ、経済指標が弱ければ金融政策が緩和的になるという事で買われるという何とも都合の良い話です。今は異常に膨れ上がったマネーサプライが米国に集中していますので特段売る材料がなければ買うだけです。しかし、今後はFRBがバランスシートの縮小を始めれば逆の展開になると思います。巷で言われている楽観論を鵜呑みにしない方が良いでしょう。日本市場は2日の変化日を戻り高値に調整中です。この動きは次の変化日まで続くと思われましたがその変化日が本日です。本日はギャップアップして寄り付く事が想定されますので変則的な戻り高値になる可能性があります。
そのような前提で本日はギャップアップして寄り付いた場合に買うか否かですが、当欄では原則買いは見送りとします。買いは本日の日足形状と引け値を確認してから考えれば十分です。
売りに関しては20100円(2日高値)以下は調整の範疇と考え、ギャップアップ後先に上値を試してこのレベル以下で抑えられれば売って良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 1980020100
売買ポイント 売ポイント 2005020100 ロスットカ 20130
買ポイント なし

大引け情報
本日は20060円とギャップアップして寄り付き、寄り付きを高値に20020円まで上げ幅を縮めて下げ止まりました。暫く横ばいした後仕掛け的な買いで寄り付きの高値を10円だけ抜きましたがそこまででした。11時過ぎからはほぼ動かず20040円で引けました。
メディア等では円安と米国市場高で上昇し20000円回復と日本市場の強さをアピールしていました。前日比で上昇した事は確かですが、日足が陰線を引いていますので日本市場のエネルギーでは上がっていません。そして20100円に届きませんでしたので変則的な戻り高値になった可能性があります。先週末も書きましたが今日も上下50円しか動かず、先物の出来高は先週末を更に下回っています。要は米国市場の動きで寄り付きの位置が変わっているだけで日本市場が買われている訳ではないという事です。その辺りを無視して数十円、100円程度の上昇を評価してしまうと先行きを見誤りますので要注意です。ボラティリティが低い状態が続いていますが、この状態に慣れないよう注意して下さい。

Related post

カレンダー

May 2018
M T W T F S S
« Apr    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
Return Top