出島先物ワールド(7月3日推奨)

日経先物170703

寄り前情報
先週末の米国市場はダウは反発、ナスダックは続落とまちまちでした。米国市場に関しては高値圏での調整が続いていると見ておけば良いでしょう。問題はこの調整の後です。現在マーケットを支配しているコンピュータ中心のオーダーが更に買いを続けるのか、それとも一旦本格的な調整が必要と判断するのかです。今年も前半が終了しトランプ大統領も就任して半年が経過しました。そろそろトランプ大統領への期待から半年間の実務能力の評価への相場に変わってくる可能性が高いと思います。先週末の日本市場はギャップダウンして下落しました。巷では日本市場が20000円を固めたという意見が多かったのですが、当欄では一貫して20000円など固めていないと書いてきました。先週末も日銀のETF買いが入っていましたが、昼間帯にあのような買い支えを続けている間は値固めなど出来ません。都議選も終わり漸く安倍政権の本質に国民の目が向けられました。米国市場同様、政策運営の責任者の評価をマーケットがどう下すのかを後半戦は見るという事になります。
そのような前提で本日は、20040円(6月30日高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りというのを基本に考えます。ただ、ダウが上昇した事でCMEが高く引けていますので20040円を越えて寄り付く可能性があります。その場合は20090円(先週末の夜間取引の高値)以下は売りと考えれば良いでしょう。
20090円も抜くようであれば売りも一旦待って戻りの水準を見極めた方が良いですが、引き続き買いは原則見送りで良いと思います。今は買いでリスクを取る局面ではありません。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 1970020090
売買ポイント 売ポイント 2004020090 ロスットカ 20120
買ポイント なし

大引け情報
本日は20040円で寄り付き20080円まで上値を伸ばして一旦抑えられ、その後9時に付けた安値を10円割り込み20010円を付けましたがそれ以上積極的に下値を売ってくる者もなく下げ渋りました。後場寄りには前場の高値を10円だけ抜き20090円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。後は例によってレンジ相場を続け引けは20070円でした。
メディア等では、日銀短観で景況感の改善が見られた事と円安で買われたと上昇を評価していました。都議選は国政に直接影響せず、今回の自民党の惨敗は材料にはならないとも言っていました。この点に関しての考察は当欄では紙面の都合上出来ませんが、簡単に申し上げれば寄り付き前に書きましたように単に地方選挙の結果に過ぎないという見方はしない方が良いでしょう。何れマーケットは安倍政権への真の評価を下す日が来ると思います。その意味では確かに二次元的に見れば今日は上昇していますが、20090円以下でしか動いていないという見方をすれば日本市場のエネルギーでは全く上がっていないという事になります。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。米国市場次第では上値を伸ばす可能性はありますが、その場合次の変化日が変則的な戻り高値になる可能性がありますので要注意です。そして米国市場が下落するようであればサポートとの攻防が視野に入ってきますので、今はまだ買いを考える局面ではないと思っておけば良いでしょう。

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