出世株発掘ドリーム・レポート(2017年6月15日推奨 )

船イラスト

日経平均株価6/15終値19831円

日経平均0615

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

昨夜の米国市場は、NYダウは上昇して連日で過去最高値を更新したもののナスダック指数は小幅に下落して反落。米FOMCでの利上げを受けて金融株が買われた事がNYダウの上昇につながり、ハイテク株やIT株が売られた事がナスダック指数の下げに繋がったと言う感じ。 注目された米FOMCでしたが概ね想定通りの結果になり特に波乱の動きはなし。今後の利上げペースもこれまでと変更はなく、年内にあと1回の利上げを想定、来年も年3回の利上げを想定しているとの事。利上げの見通しに関しては今後の米経済情勢次第ですので、FRBの想定通りに進むかどうかは何とも言えませんが、一応市場が安心する、これまで通りの先行きへの見通しが出た事で株式市場に漂っていた一抹の不透明感も一旦後退したと言う感じです。

 

新たに出て来た事はFRBのバランスシートの縮小を年内に開始すると言う事です。FRBが買い入れている大量の国債を徐々に減らして行くと言う事は、今行っている償還を迎えた国債で得た資金を再度国債に投資すると言う事をやめると言う事。市場に売りに出すと言う事ではなく、償還した資金の再投資を止めると言う事ですので、償還を迎えた国債の分だけ徐々にFRBの持つ国債残高が減少して行くと言う事になります。又、簡潔に言えば米国債の買い手が減ると言う事ですので米長期金利には上昇要因になると思います。この事だけで米長期金利が動く訳では有りませんが、買い手が減れば金利が上がると見るのが自然な見方です。しかしFRBのバランスシート縮小も数年をかけてゆっくり進められますので米長期金利への影響も限定的、この要因だけで円安に振れると言う事も特には無いと思います。このFRBのバランスシートの縮小が始まると株式市場には悪影響となり株価は下落すると見る市場参加者もいれば、さほど大きな影響は無いと見る市場参加者もいます。どちらを重視するかは人それぞれですが、FRBも馬鹿では有りませんので、マーケットへの悪影響は限りなく少なくなるように実行して行くと思いますので、さほど警戒する必要は無いと考えています。又、FRBのバランスシートの縮小自体が株価に影響を与えるのではなく、資金供給が減少する事によって米経済に悪影響が出れば株価にも悪影響は有りますが、悪影響が出そうなら景気対策を実施すると言う政権側の対応も想定されますので、経済的な面でもさほど警戒する必要は無いと思います。

 

昨夜の米FOMCの結果をどう見るか?については、特に問題はなし、これまでと同じ相場状況が続く、引き続き銘柄重視の投資を進めて行けば良し、結論としてはこのような感じになります。本日の日本市場もやや円高が進んだ事から小安く始まりましたが、その後は押し目買いで切り返して一時19963円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後には戻り売りに押されて急速に上げ幅を縮めて再度マイナス圏に、小さな乱高下と言う値動きになっています。米FOMCと言うイベント通過後の値動きにかけて仕掛け的なポジションを取っていた投資家もいますので今日の前場はその様なポジションの手仕舞いの結果乱高下したと言う感じです。しかしその様な値動きも一時的です、明日以降は再度個別物色の動きに戻りますので中長期投資である限りは安値が有れば買いチャンスと考えて良いと思います。但し今の日本市場では主力銘柄はさほど大きな上昇は期待出来ません、内需系のテーマ株、小型材料株などに絞った投資が最適です、引き続き大きく上昇する要因を持つ銘柄を安値で仕込み、じっくりと吹き上げを待つ、このような投資を続ける限り最終的には結果は付いて来ます、今の日本市場はその様な投資環境です。

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 化学 4237 フジプレアム 6/15 終値308

 

買いゾーン①時価 ②280円台有れば 利食い目処600円接近 損切り250円割れ

 

精密貼合技術を活用して、薄型テレビ用光学フィルター等を製造販売する同社ですが、スマートフォンやタブレット、車載パネルやカーナビ、超薄型太陽電池など、その用途は拡大の一途です。今年発売される米アップルの新型スマートフォンが、フレキシブルディスプレーの採用を決めた事から、高度は精密貼合技術を持つ同社が注目を集めています。フレキシブルディスプレーとはやわらかくて折り曲げが出来るディスプレーで、今後市場規模の急拡大が想定されています。アップルのアイフォンがフレキシブルディスプレーを採用すれば中国勢や韓国勢も追随するのは確実、同社にとっては特需が発生する事業環境になります。同社の業績動向は、前期はディスプレーの価格低下の影響を受けて減益になったものの、今期見通しは増収増益、1株利益17円で同社1株純資産は305円、新型アイフォン関連の材料性を考えれば現在の株価は割安。テクニカル的には昨年11月に463円まで上昇した後の調整局面も終盤にあり、上昇中の200日移動平均線に近づいている現状を考えれば再上昇に転じる時期は近いと言う状況。当面は300円~280円のゾーンが下値支持帯になりますので、時価近辺で1回目の買いを実行し、仮に安値が有れば280円台で買い増し実行と言う2段構えの対応が良いと思います。利食い目処は2013年の高値水準である600円前後、但し250円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

4237 フジプレアム 月足チャート

フジプレアム月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

・昨年5/6に買い推奨をした6731ピクセラ(推奨時株価116円)が6/13に452円まで上昇、推奨時利食い目処を突破し利食い完了。

・昨年5/13に買い推奨をした7859アルメディオ(推奨時株価155円)が6/2に409円まで上昇、推奨時利食い目処を突破し利食い完了。

・昨年6/24に買い推奨をした6590芝浦メカトロニクス(推奨時株価192円)が6/1に357円まで上昇、推奨時利食い目処を突破し利食い完了。

・昨年7/5に買い推奨をした3113OaKキャピタル(推奨時株価157円)が6/13に297円まで上昇、推奨時利食い目処を突破し利食い完了。

 

 

 

 

※次回の提供日は6/23(金)です。

 

 

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