週トレ短期売買(6月14日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/14(水)日経平均株価は▼15円の19883円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発、NYダウは過去最高値を更新する展開。ハイテク株売りの動きも一巡し昨夜は幅広い銘柄に買戻しが強まると言う展開。加えて米財務省が金融規制の緩和案を公表、立法措置が不要な案が多く、議会の制約を受けないと言う事から実現性への期待が高まり株式市場も好感。昨夜の米国株の上昇、やや円安に振れていた円相場などを受けて本日の日本市場も買いが先行する展開で寄り付き直後には日経平均は20009円まで上昇。しかし2万円回復も長くは続かず、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小し大引け前にはマイナス圏に沈むと言う展開になりました。今夜は米FOMCの結果も判明しますので、一段の上値を買うには慎重と言う感じです。日本市場の現状としては、大局上昇トレンドに変わりは有りませんが、短期的には一旦ボックス相場になり易い状況。

日本株の割安感や良好な企業業績を考えると下値は底堅く、しかしながら米経済の先行き不安や米金融政策の先行き不透明感を考えると上値も買い難い、簡潔に言えばこのような状況です。今夜の米FOMCを通過した後、円相場がどちらに振れるのか?円安に振れれば日本株にはプラスですが、円高に振れればマイナス、特に変動がなければ株価への影響もなし。又、短期的にはイベント通過を受けて投機筋が仕掛け的な売買を強めるかもしれません。短期的には若干不安定な値動きになる可能性も有りますが、これまで繰り返し述べて来たように、日経平均や円相場の値動きに一喜一憂せず、銘柄重視で対応していればさほど神経質になる必要は無いと思います。FOMCを通過した後に下げる展開になれば銘柄重視で買いを考えれば良し、逆に上昇する展開になれば特に問題も有りませんので、これまで通りの対応を続け、利食い出来る物が有れば利食いを考えながら、同時に順次買い出動を考える、上下どちらに振れても基本スタンスは買いを考えて行くと言う事になると思います。今夜の米FOMCも無難に通過すると思いますが、明日下げる展開になれば成長期待銘柄の安値を仕込み、先々の吹き上げを待つと言う対応が良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今夜の米FOMCを通過した後、多少不安定な値動きになるかもしれませんが、テクニカル的には20200円~19500円のゾーン内での値動きに収まると思います。当面は日経平均よりも銘柄重視の投資環境、テーマ株や小型材料株、成長期待株を中心に買いを考えるならさほど神経質になる必要は無いと思います。

 

 

【明日の見通し】

米FOMCを通過した後の米国株動向と円相場の動向次第で明日の日経平均の動向も決まります。しかし今の日本市場は銘柄重視で投資を考える環境、日経平均や円相場の動向に一喜一憂する必要は有りません。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株高を受けて今日の日本市場は買い先行で始まり寄り付き直後の9時11分には20009円まで上昇。しかし今夜に米FOMCの結果発表を控えて買い見送りムードが強く、次第に上げ幅を縮めて大引け直前にマイナス圏に沈むと言う展開。今夜の米FOMCの結果発表を前にして積極的に上値を買う動きも出難く、上げれば売れるものは売っておきたいと言う投資家心理も致し方有りません。株式市場がもっとも警戒している事は米FOMCを通過した後に円高が進むのでは?と言う事です。米経済は良好ながら徐々に過熱感はなくなって来ており、今後の利上げに対しては懐疑的な見方も出始めています。簡潔に言えば今回の利上げが今年最後の利上げになるのではないかと言う一抹の警戒感があります。

FRBの基本スタンスは年内に今回を除いてあと1回の利上げを想定しています、9月か?年末か?にもう1回の利上げは想定しているFRBですが、経済実体から見て、もう1回利上げが出来るかどうか見方は割れています。その背景にはトランプノミクスと言われるトランプ政権の経済政策が遅れている事が有ります。大規模な公共事業、大規模な減税、大規模な規制緩和など、当初期待されていた一連の政策が、議会との対立が続いてなかなか進んでいません。金融規制の緩和が徐々に動き出してはいますが、減税や公共事業に関しては遅々として進んでいません。米経済が政策的追い風がなく失速するのでは?との警戒がマーケットの根底にはあります。米経済政策が遅々として進まないのであれば米利上げも急ぐ必要はないのでは?との、思惑的見方も有ります。しかし現状では米経済は良好、拡大基調を維持しており、この先失速するのでは?との見方も、単なる漠然とした不安のようなのもです。現時点では過度に警戒する必要は無いと思います。今夜の米FOMCを通過した後に円相場も日経平均も多少の変動は有るかもしれませんが、銘柄重視の投資であれば特に気にする必要は無いと思います。割安な銘柄、好材料を持つ銘柄、成長期待の強い銘柄など、銘柄重視の視点で見れば一時的な値動きも気にする必要は有りません。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日はジャスダック銘柄、4237フジプレアム(本日終値299円)の買いを実行したいと思います。明日下げる展開なら安値買いのチャンスになります。精密貼合技術を活用して、薄型テレビ用光学フィルター等を製造販売する同社ですが、スマートフォンやタブレット、車載パネルやカーナビ、超薄型太陽電池など、その用途は拡大の一途です。今年発売される米アップルの新型スマートフォン「アイフォン」が、フレキシブルディスプレーの採用を決めた事から、高度は精密貼合技術を持つ同社が注目を集めています。フレキシブルディスプレーとはやわらかくて折り曲げが出来るディスプレーで、今後市場規模の急拡大が想定されています。業績動向は、前期はディスプレーの価格低下の影響を受けて減益になったものの、今期見通しは増収増益、1株利益17円で同社1株純資産は305円、新型アイフォン関連の材料性や同社への成長期待を考えれば現在の株価は割安。安値を仕込み、先々の吹き上げを待つと言う投資に最適な銘柄だと思います。テクニカル的には昨年11月に463円まで上昇した後の調整局面も終盤にあり、上昇中の200日移動平均線に近づいている現状を考えれば再上昇に転じる時期は近いと言う状況。当面は300円~280円のゾーンが下値支持帯になりますので、明日は時価近辺でまずは1回目の買いを実行し、仮に安値が有れば280円台で買い増し実行と言う2段構えの対応が良いと思います。当面は360円付近が上値目処になりますので利食い目処は360円接近時、但し260円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

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