週トレ短期売買(5月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

5/19(金)日経平均株価は△36円の19590円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に反発、前日に大きく下げていますので買戻しが先行する展開で始まり、ウォルマートの好決算と経済指標が市場予想を上回った事も加わりNYダウは一時152ドル高まで上げ幅を拡大。しかし依然トランプ大統領を巡る弾劾への警戒は残り、買い一巡後は上げ幅を縮小して終了。ロシアゲート疑惑、司法妨害疑惑など、一連の疑惑の潔白が明らかになるまではもう暫くは不安定な相場状況が続きそうな感じです。昨夜の米国株が反発し、円高も一服した事から本日の日本市場も買戻しが先行して小幅高で始まりました。しかし依然トランプ大統領への弾劾リスクは残る状況ですので小幅高で始まった後は売りに押されてマイナス圏に。前場は弱含みの展開のまま終わりましたが、後場に入るとプラス圏に浮上。大引けにかけて若干上げ幅を広げましたが、36円高と言う小幅高になり、昨日の下げ幅を考えると弱い反発です。今日は週末で、この週末にトランプ政権を巡る新たな疑惑が浮上しないか?その様な懸念も多少有りますので、今日の時点ではまだ恐る恐るの買い戻しと言う感じです。この先、仮にトランプ政権を巡る一連の疑惑が、更に悪化するようなら日経平均はもう一段の下げは避けられず、逆に状況が好転すれば株価は上昇。今後の動向次第で上下どちらに振れるかが決まると言う感じですので、もう少し状況の推移を見極めなければ、売りにも買いにも動きづらいと言う状況です。テクニカル的な見方では、ボリンジャーバンド+1σが19800円付近で25日移動平均線が19200円付近に有りますので、来週は19800円~19200円のゾーンが想定される変動レンジになります。日々の値動きも円相場や米国株、トランプ政権を巡る疑惑の動向など、日々始まって見なければわからないと言う感じになります。しかし究極的に見れば政権よりも経済の状況が株価を決めます、米経済が堅調であれば政権の不透明感も一時的な悪材料にしかなりません。トランプ政権の今後の動向も重要ですが、それ以上に今後出て来る米経済指標の方が株価にとっては重要です。現時点では米経済は拡大しており、経済の面からはさほど警戒する必要は無いと思います。日本市場も米市場と同じです、良好な企業業績、国内経済指標、共に問題は有りません。トランプ政権を巡る疑惑によって日経平均の2万円回復も先延ばしになりましたが、日本市場にとってはほど良い調整局面になったと思います。しかしまだ調整完了と言えるような状況では有りません、まだ過熱感を払拭したと言うには程遠く、もう暫くは日柄調整が続くのではないかと思います。

 

 

【当面の相場展望】

来週の想定される価格変動レンジは19800円~19200円。トランプ政権を巡る疑惑の行方次第です。しかし19200円接近が有れば先を見据えて好業績銘柄は押し目買いのチャンス、日経平均はもう暫くは不安定ですが、銘柄重視の投資スタンスなら特に神経質になる必要は無いと思います。

 

 

【来週の見通し】

週明け月曜日の展開はこの週末に出て来るトランプ政権に関する材料次第、状況改善なら上昇、悪化なら下落、特に変化無しなら本日終値付近での小動きと言う感じです。

 

 

【投資アドバイス】

トランプ政権を巡る米情勢が不透明な状況が続く中で、今敢えてリスクと取ってまで買う必要は無い、そう考える投資家が今はまだ多い、今日の日本市場の状況はその様に感じます。ロシアゲート疑惑、司法妨害疑惑など、一連の疑惑が解明されて、トランプ大統領への弾劾リスクが大きく後退するまでは中立スタンスを維持する、多くの機関投資家などはこのような考えだと思います。日米株式市場共に直近までは強含みの相場展開が続いていましたので、中立に戻すと言う事は適度に下げて膠着すると言う事。日経平均に置き換えれば、19500円を中心に上下に振れる、19500円を中心としたボックス相場が続くと言う感じです。トランプ大統領を巡る状況が今後改善すれば株価は急反発しますし、一段と悪化すればもう一段下落と言う事になりますので、現状では動きづらい、このような投資家心理が強いと思います。日経平均がボックス相場的値動きになると、基本的には物色の中心は個別物色と言う事になります。東証1部の主力銘柄は買い見送りムードが強くなりますので、2部銘柄や新興市場銘柄などテーマ性を持つ好業績銘柄が物色の中心になる可能性が高く、現在保有しているような銘柄には基本的にはプラスになります。但し乱高下をするような不安定な状況では個別物色の動きも出て来ませんので、膠着した展開になると言う事が個別物色が強まる必要条件にはなりますが、来週以降は徐々に膠着感が強まり、個別物色の動きが強まって行くのではないかと思います。

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