リアルタイムサービス(5月18日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は261円安の19553円で終了。今日は米国株の大幅下落と急激な円高進行を受けて日経平均も売り先行で始まり一時19449円まで下げ幅を広げましたが、5/2のマド埋めを達成した後は徐々に売り圧力は弱まり、押し目買いも入って緩やかに下げ幅を縮小。キッカケは米国株の下げでしたが、過熱感が高まっていた日経平均のある程度の下げは想定内の事です。又昨夜の米国株の下げ幅と、大きく円高が進んだ割には今日の日経平均の下げ幅は思ったよりも小さかったと言う感じです。テクニカル的にも今日は下げたと言っても、まだ25日移動平均線を大きく上回っており、日本市場の状況としては適度な調整安。その25日移動平均線は19170円付近に位置しており、明日以降徐々に上昇して来ます。今夜の米国株がもう一段大きく下がるようなら、明日の日本市場ももう一段下げると言う展開になりますが、その場合は25日移動平均線付近が下値目処になります。今夜の米国市場は反発すれば明日の日本市場も反発、短期的には米国株次第と言う状況になります。しかしお昼にも述べたように、良好な企業業績やPER14倍程度の日経平均の株価水準を考えれば下値不安は限定的。仮にここからの一段安が有れば少し先を見据えて買いを考えて行く局面だと思います。混乱が続く米政治情勢も、仮にトランプ大統領が辞任するような事になれば、ペンス副大統領が大統領に就任するだけの事で、ある意味その方が米政治は安定するのではないかと思います。最悪の事態は最高の結果になると言う感じですので、トランプ大統領を巡る一連の混乱も過度に悲観的になる事は無いと思います。日本市場の状況をテクニカル的に見てみると、フランス大統領選挙の結果を受けて日経平均はマドを開けて急伸、その後2万円チャレンジと言う展開が続きましたが結局2万円には届かず本日マドを空けて急落。この一連の値動きが、5/8から昨日までの日々のローソク足が上に取り残される形となり、典型的なアイランドリバーサルになっています。アイランドリバーサルを簡潔に言えば、チャート上の離れ小島と言う感じです。又このアイランドリバーサルの中に5/12のSQも含まれており、当面日経平均の19900円台は大きな上値抵抗帯になります。テクニカル的な見地から日本市場の現状を見るとその様な感じになります。しかし逆に言えば先々このアイランドリバーサルを突き抜けて日経平均が2万円を回復した時には市場心理は一気に強気に傾きます。この先適度な調整が終われば再度2万円にチャレンジする局面が来ると思いますが、その時はアイランドリバーサル突破なるかどうか?今年の後半の相場を左右する重要なポイントになって来ると思います。

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