リアルタイムサービス(5月11日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は61円高の19961円で終了。昨日のトヨタ自動車の決算の悪影響が心配された今日の日本市場でしたが、心配は杞憂に終わり、全体への悪影響は無く、日経平均は続伸。
トヨタ自動車株も寄り付き後には売り込まれて一時下げ幅を広げましたが、売り一巡後は切り返してプラス圏に浮上。
しかし強含みの展開が続く日本市場ですが、日経平均2万円を目前にして上値の重さは否めず、なかなか2万円台に乗せる事が出来ません。
テクニカル的には騰落レシオが120%台まで上昇しており、冷静に考えれば目先の天井を意識するような状況です。
しかしながら好決算発表銘柄を物色する動きは旺盛、活発な個別物色の動きが続く間は日経平均も堅調な展開が続くと思います。
今日は日経平均は上昇して連日で年初来高値を更新すると言う結果になりましたが、中身を見れば値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は、値上がりが979銘柄で値下がりが877銘柄と少し値上がりが多いだけです。
これが循環物色の結果であれば何ら問題は有りませんが、既に売り逃げの動きが始まっているので有れば要注意となります。
本当のところがどちらなのかは当事者以外は誰にも解りませんが、上がり続ける株価は無いと言う基本からすれば、近々適度な調整安場面が来ると考えながら対応して行く状況だと思います。
しかしそれでも先駆して上昇した銘柄には利食いが出て来ますが、まだ上昇していない銘柄や出遅れている銘柄などには銘柄乗り換えの動きも期待出来ますので、日経平均の高値警戒感も、全ての個別銘柄が要注意と言う事にはなりません。
簡潔に言えば既に大きく上昇している銘柄は要注意と言えますが、そうでは無い銘柄に関しては過度に神経質になる必要は無いと思います。
日経平均に関しては一旦調整安場面は近いと見つつ、しかし投資スタンスは買い、その様な発想での対応が求められるのが今の日本市場です。
しかしながら一旦適度な調整安が有ったとしても、更に先を見据えれば又上昇に転じます。
当面は可能な限り出遅れ感のある割安、好業績銘柄の買いを実行しながら、仮に下落するような場面が有れば安値で買い増しを実行する。
その様な2段構えで買うと言う発想であれば何も問題は無いと思います。ワンチャンスと言う感じで1回限りの買いでは今は無理をせず、この先適度な調整安が来るのを待ってから買う方が良いと思います。
日経平均に関しては明日のSQを通過した後、上下どちらに振れるのか?一段高になるようならかなり強いと思いますが、調整色を強めるようなら、本格調整は近いと言えるかもしれません。

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