出島先物ワールド(5月11日推奨)

日経先物170511

寄り前情報
昨日の米国市場は一昨日同様ダウは下落、ナスダックは上昇とまちまちでした。ナスダックは史上最高値を更新しました。昨日の日本市場は上昇こそしましたが、日足は陰線を引き上値の重い展開でした。日米共に過熱したまま上昇している分上値が重いと考えられます。このまま調整を入れずに次の変化日を通過するようであれば注意が必要です。
そのような前提で本日も、基本的には売れる環境が整えば売るというのをメインシナリオとします。テクニカル的には19950円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。そして引き続き最大20030円までの上値は売りの範疇と考えます。19860円(昨日の安値)を割り込めば徐々に売り圧力が増すと思います。
買いは原則見送りで良いと思います。今はリスクとリターンのバランスを考えれば買いに妙味はありません。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19500~20030
売買ポイント 売ポイント 19980~20030 ロスカット 20060
買ポイント なし

大引け情報
本日は19950円で寄り付き、19960円を高値に19900円まで押しました。暫く横ばいとなり1時20分に400枚単位の大口買いが入り前場の高値を抜きました。その後も纏まった買いが断続的に入り20000円ワンタッチまで上昇し引けは19960円でした。現物指数は僅かに20000円には届きませんでした。
上値が重いのは当然として売り方もいませんので下がりません。寄り付き前にも書きましたがこのまま次の変化日を通過するようであれば要注意です。マーケットメカニズムの観点からは仮に上昇するにしても上昇エネルギーがなければ上値は限定的になります。それでも重要なレジスタンスを完全に抜き去れば押し目買いで良いでしょう。しかしそれが出来ずに単にエクステンションのみだった場合、その後の調整局面は急角度になり条件次第ではサポートを切ってしまう可能性があります。今回4月までの調整局面で重要サポート近辺まで調整して切り返した事と、米国市場が史上最高値を更新するという後押しもあり思っていたよりもリバウンドしました。一旦深く調整した事で上昇圧力が増しました。しかしそれでもここまでの上昇は日本市場のエネルギーとは言えず、完全に重要なレジスタンスを抜き去るまでには至りません。そしてこのまま調整に入れば今度はここまでのリバウンドとは逆に思わぬ角度の調整になる可能性があります。更に言えば今回のリバウンド過程では中長期の資金が買ってきている様子がありません。少し条件は違いますが昨年の米国の大統領選挙から年末に向けての上昇時と似ています。即ち、今の買い方は瞬時に方向転換が可能だという事です。SQなどはその切欠になり易いので過度な期待はしない方が良いでしょう。

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