週トレ短期売買(5月10日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

5/10(水)日経平均株価は△57円の19900円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは3日ぶりに反落したもののナスダック指数は4日続伸、原油先物相場が一時1バレル45ドル台に下落した事で石油関連株が売られる一方で、ハイテク・IT関連は買われると言う展開。

北朝鮮の駐英大使が英スカイニュースのインタビューで6回目の核実験を計画していると発言した事も警戒を強め売り材料に。昨日は反落した日経平均ですが今日は一時114円台に乗せるなど円安進行を好感して日経平均も反発。一時19938円まで上値を伸ばして5/8の年初来高値19929円を更新、過熱感は意識されながらも強含みの展開が続いています。しかし2万円を目前にして伸び切れず、北朝鮮の核実験計画報道や今週末のSQ、騰落レシオの120%超え、直近一本調子に上昇して来た日本市場ですので、徐々に高値警戒感も出始めています。しかし一方では好業績見通しを発表した銘柄への買い意欲は旺盛、この先日経平均が多少上下に振れても、好業績銘柄への個別物色の動きは変わらないと思います。明日以降も円安基調が続くなら日経平均は堅調、円高に振れれば下落、日経平均に関しては円相場を睨みながらの展開が続くと思います。しかし物色の中心は好業績銘柄の個別物色、その様な展開が続くと思います。

 

 

【当面の相場展望】

週末のSQに向けて、多少上下に振れる動きが有るかもしれませんが、北朝鮮情勢の落ちつきと欧州政治リスクの後退で買い意欲は旺盛な日本市場です、当面は決算発表を睨みながら今期好業績見通し銘柄を中心に物色されると言う展開になると思います。

 

 

【明日の見通し】

今週末にSQが控えており、引き続き2万円を巡る攻防が予想されます。明日も日経平均2万円~19750円のゾーンでの値動きが想定されます。物色の中心は好業績発表銘柄。

 

 

【投資アドバイス】

今日は円安を好感して買い先行で始まり一時19938円まで上値を伸ばして年初来高値を更新した日経平均でしたが、一段高には伸び切れず。北朝鮮の核実験計画報道や今週末に控えているSQ、加えて騰落レシオが120%を超えるなどテクニカル的な過熱感も意識され、高値圏では売りに頭を抑えられると言う展開でした。好決算を発表した銘柄への物色意欲は強いものの、発表直後にあっという間に上昇してしまいますので決算発表を確認して直ぐに買うと言うのは現実には不可能。有る程度予想をして先回りで買っていればと言う考え方も有りますが、逆の目が出た時にはあっと言う間に急落してしまいますのでその様な投資は博打のような物になってしまいます。現実的最善の対応としては、決算発表を確認してからの瞬間高は見送り、一旦上昇したあと先々調整で下げて来た所を押し目買いで狙うと言う対応が最善。簡潔に言えば決算発表後の最初の急騰局面は捨てて、調整後の第2波動の上昇を狙うと言う対応が最もリスク少なく利益を得られる方法でも有ります。時間的には後手に回る事になりますが、その分リスクが少なくなり安全度は高くなります。投機よりも手堅い投資を繰り返す事が、派手さは無くとも長期的に見れば安定的に利益が積み重なって行くと思います。そう言う意味では、買いを急ぐ必要は無く、好決算発表銘柄に関しては直ぐには買えませんが、先々の利益の種になると考えれば良いと思います。

本日大引け後にトヨタ自動車が決算を発表しました、今2018年3月期営業利益見通しを20%程度減益になると発表。想定為替レートを1ドル105円とやや厳しい水準に設定した影響も有りますが、市場予想としては2兆3190億円程度のものが1兆6000億円と、大きく下回りましたので明日の日経平均への悪影響が懸念されます。言わばトヨタショックのような展開になるのか?それともあくまでもトヨタ自動車だけの事として市場全体への影響は無いのか?これだけは明日になって見なければ解りませんが、仮にトヨタショックのような展開になり、多くの銘柄が下げるようであれば、好業績発表済み銘柄などは安値買いのチャンスになると思います。今の日本市場の物色の中心は好業績銘柄への個別物色です、日経平均が多少下振れしても、好業績銘柄を物色する大きな流れは変わらないと思います。

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